楽子の小さなことが楽しい毎日 (original) (raw)
今年は本当に長い間桜の花を見ることが出来ましたよねー。
咲いたと思ったら急に寒くなってしまったのには辟易しましたが、でもその分長く花がもったのですからそれはそれでよかったのかもしれません。
我が家のお花見第一弾は、例年通り、千鳥ヶ淵の夜桜見物です。
いつも通り、会社からぶらぶら歩いて千鳥ヶ淵に行く途中、靖国神社に御参りしてこちらでも夜桜見物。
開花宣言に使われる標本木のある靖国神社ですが、でもそんなにうわーっと桜が密集しているわけではないので、お花見の場所としてはいまひとつ。
それでも屋台も沢山出てにぎわっていました。
のんびりぶらぶらしていてもまだ夫と友人Nさんとの待ち合わせに時間があったので、先にひとりで千鳥ヶ淵を偵察。
なんと言うことだー!
こんなに人のいない千鳥ヶ淵は初めてです。
いつもここから写真を撮るのも前に行くのが大変なのに、する~っと前に行って写真が撮れます。
そう、何を隠そう4/1、この日は夕方から雷雨になるかもしれないという雨予報。
しかも多分気温一桁。
普通こういう日にお花見、しかも夜桜見物はいないだろう
夫、友人と落ち合って、さて、雨が降ってくるかもしれないけど、いつもの縁道を見下ろす感じの裏側にまわってみる?と行ってみると、まぁ人も少ないし、桜も少ない!
とっくの昔に満開宣言が出ているはずなんだけど、縁道はともかく、こちらの対岸側は5分咲きくらいで、いつもはこんなに見えないのにスカスカの桜の間から水面がいっぱい見えます。
まぁこれはこれでボートに乗る人も見えて綺麗ですけどね。
このまま裏側をぐるーっと歩き、道路の反対側を回って縁道に向かうのがいつものコースなんですが、とにかく寒くて寒くて、しかも雨がぽつぽつ降ってきたので、そのまま戻って縁道へ。
雨に濡れながら見上げる桜もこれはこれで風情があります。
雨だと余計にライトアップされた桜がキラキラ光って見える!
しかし、寒い…。
そして定番のフォトスポットより。
やっぱり対岸の桜が全然咲いてないですよねー。
そちら側も咲くと本当に夢のような景色なんですけど、ちょっとまだそこまで到達していなかったー。
あーせっかく平成最後の夜桜見物だったのに雨かぁとも思いましたが、こんなに寒くて雨の日にわざわざ桜を見に行ったというのも、それはそれで思い出深いよなーと。
傘を持つ手が凍えてたよねとか、寒くて寒くてそのあとお店に入ってホッとしたよねーとか、ビールさえも寒くて赤ワインにしたよねーとか、後からいろいろ思い出せることでしょう。
そういう意味ではなかなか良い夜桜見物だったのです。
えぇ、そう思うことにしましょう
今度行くときは満開、暖かい日を狙うぞー。
こちらのブログ村に参加しています。
今年は桜が咲いてからホントに寒かったよねーって思った方、
↓クリックしていただけると嬉しいです。(●^o^●)
インスタもやってます♪
春はデトックスの季節!
もうちょいと旬は過ぎていますが、ふきのとう。
ちょっとその辺で摘んでこられたら一番いいのですが、なかなか余裕もなく買ってきたものです。
が、産直で買っただけあり、これだけ入って200円!
近所のスーパー何ぞでは2個くらいしか入っていないのにそのくらいの値段ですから、それと比べるととってもお得!
ふきのとうと言えば、天麩羅?
蕗味噌?
と思いますが、私はふきのとうコロッケを作ります。
コロッケなんて普段作りもしないのに、大体揚げ物さえも滅多にしないのに、ふきのとうだとかちょいと苦味のある山菜などのコロッケが大好きなので、そういうときだけ頑張る派
ジャガイモを茹でてマッシュポテトにし、そこに茹でたふきのとうを刻んだものを加えて混ぜ混ぜ。
ジャガイモはふるさと納税でいただいたインカのめざめ。
黄色にふきのとうの緑色が映えて、まぁ衣を付けて揚げてしまうのでこのままの色がそのまま見えるわけではないけれど、なんだか元気が出る春らしい色合い。
コロッケはつまみにしたいので、小さなボール状に丸めます。
意外とこういうちまちました作業が好き♪
少しお味にコクを持たせたいので、ボールの真ん中にはチーズを隠してます。
小麦粉を付けて、卵液にくぐらせて、パン粉を付けて、そして揚げます。
コロッケは意外と面倒。
キッチン台も意外と汚れる。
それなのにコロッケって「ふ~ん、コロッケかぁ」って感じにあんまり大層がられないのがなんだかかわいそう。
で、出来ました!!
油の量を最低限にしているので、揚げ色にちょっとムラがあったり揚げすぎになっているのもありますが、まぁ家庭料理なのでそんなに問題はありません。
一口食べるとふきのとうのほろ苦い味と独特の香り、そしてインカのめざめが甘くてとっても美味しい♪
中から出てくるちょっと溶けたチーズがこれまた良い仕事しています。
面倒だけど作った甲斐があったなー。
二人家族なのにいっぱい作ったので、揚げた状態で冷凍し、このあとお弁当やら一人ご飯のときなどにも大活躍。
春はコロッケ、定番です!
こちらのブログ村に参加しています。
ふきのとうコロッケ大人味だね~って思った方、
↓クリックしていただけると嬉しいです。(●^o^●)
インスタもやってます♪
春爛漫のタイ料理教室。
この日は花粉がものすごくて、そんな春爛漫の暖かさの中、マスクの中で鼻をぐしゅぐしゅさせながらのレッスンでした~
ナムプリック オーン(タイ風ミートソースディップ)。
ナムプリックとはタレとかディップのこと。
今回のナムプリックはチェンマイ仕込の発酵食品、トゥアナオ入り。
水にさらした乾燥唐辛子、ホムデーン、ニンニクをクロックで潰し、トゥアナオと言うちょうどCDみたいな形と大きさのタイの乾燥納豆のようなものはグリルで軽く焼いて粉状にします。
それらを油をひいて温めたフライパンに入れ、弱火で香りが経つように炒め、そこに豚挽肉を加えて中火で炒め、更に粗く刻んだトマトを加えて炒めます。
トマトが柔らかくなったらシーユウカオと砂糖でアジを整えて出来上がり。
粉状だとさらさらのトゥアナオが、炒めるととろみが付いてきてなんだかとってもおいしそうな仕上がり。
添えた野菜は、人参、かぼちゃ、紫キャベツ、ヤングコーン、いんげん、さつまいも、パプリカ、そして揚げた豚の皮であるケープムー。
ものすごく色とりどりで綺麗♪
元気が出そう!!
いんげんはチェンマイのターおばさんのところでお料理を習ったとき同様、結んでかわいらしく食べやすくしました。
しかし、十六ささげではないのでちょいと結びにくくて、失敗して折れてしまったのもあるのだけど。
それにしてもこれはとっても美味しいです。
辛くもないし、でもちょっと普通のミートソースとは違う風味で、これから夏までは特に、人が集まるときなどに重宝しそうなメニュー。
我が家にもCD(トゥアナオ)が沢山あるので是非作ってみようと思います。
ご飯にのせてもうどんなんかと絡ませてもおいしそう♪
ガイ トード(タイ風から揚げ)。
ガイは鶏、トードは揚げるの意味。
鶏手羽先の両面にフォークで穴を開け、ニンニクをクロックで潰しナムプラー、シーズニングソース、シーユウダム、砂糖、塩と混ぜあわせ、それを鶏手羽先に絡めて少し置いておきます。
ナムチムガイ(鶏のためのタレ)はスイートチリソース、ナムプラー、レモンの絞り汁を混ぜ合わせて作っておきます。
鶏手羽先に片栗粉をまぶし油で揚げ、器に盛り付けナムチムガイを添えて出来上がり。
至極簡単なれどとっても美味しいガイ トード。
ナムチムガイは市販のスイートチリソースだけでも良いけれど、少し調味料を混ぜ合わせるだけで出来合い感がずっと違います。
これはもういくらでも食べられちゃうね。
この際カロリーのことなんか置いておいて、ワシワシいきたいメニューだな。
菜の花とイカのヤムタクライ。
ヤムは和える、タクライはレモングラスのことです。
こちらは先生のオリジナルタイ料理。
菜の花は茹でて食べやすい大きさに切っておき、イカは皮を剥き小さめの一口大に切りさっと茹で、赤玉ねぎは薄切り、タクライ(レモングラス)は柔らかいところを半分に切ってから薄切りにします。
プリッキーヌ(タイの小さな唐辛子)をクロックで潰し、ナムプラー、レモンの絞り汁、砂糖を混ぜてドレッシングを作り、全ての材料をボウルに入れて良く和えて出来上がり。
菜の花の緑とイカの白、そして赤タマネギの赤い色がいいなー。
菜の花は大好きで、この時期ホントに毎日食べてる?ってほど食べてるけど、こうしてイカと合わせるのもいいですね!
加えたレモングラスが爽やかで、菜の花が出回っているこの時期に是非おうちでも復習したいと思ってます。
そしてレッスンで合わせたワインはイタリアのロゼ。
すっきり辛口で、今回のメニューにぴったり!
飲みやすかったので先生からお分けして頂きました。
デザートは、もち麦の黒糖汁粉。
もち麦はさっと洗い、水とともに鍋に入れて蓋をし、中火にかけて沸騰したら弱火にし、途中で黒糖を入れてその後更に煮ます。塩を加えて全体に良く混ぜたら出来上がり。
今回は小さく切ったサツマイモ入り。
黒糖の香りと優しい甘さがなんだか懐かしい気分にさせられるデザート。
落ち着くなー。
テーブルセッティングはこんな感じ。
春の優しい色合いです。
今回あわせたご飯はもち米だったので、右上の可愛い籠に入ってます。
今回は体調不良等でキャンセルが出て、少人数でがんばって作りました!
いっぱいクロックで潰すのがんばったSさんはとっても大変だったはず!!
先生のつけていらしたエプロンがとても素敵だったのでパチリ。
アフリカンバティックで、チェンマイに行かれたときに現地で仕立てていただいたとのこと。
そんな仕立てもありのツアーもまた行きたいなぁ。
こちらのブログ村に参加しています。
春らしい元気が出そうなメニューね♪~って方、
↓クリックしていただけると嬉しいです。(●^o^●)
インスタもやってます♪
# by rakurakurakuko | 2019-03-24 11:13 | タイ料理教室
プンタレッラと言う野菜をご存知でしょうか。
ローマの冬野菜の代表的なもののひとつだそうで、一度食べてみたいなーと思っていたところ、伊東のいで湯っこ市場で見つけ、喜び勇んで買って来ました。
少し前まで「なんて品揃えの悪い産直なんだろう…」と思っていたいで湯っこ市場ですが、朝早く行くと沢山野菜があることがわかり、伊豆の家に行ったときには必ず寄っています。
プンタレッラに巻かれた帯を見ると、何と「伊東イタリア野菜研究会」なるものがあるんですね。
ますますいろんなお野菜に出会えそうで楽しみ
さて、プンタレッラ。
プンタと言うのは「尖った」と言う意味だそうで、プンタレッラはこの尖った花茎の部分を頂きます。
今回のプンタレッラは結構育ったやつだったのかな。
かなり大きめ。
その花茎の部分を半分に割ってみると中は空洞。
これを細く切って水にさらしてアンチョビドレッシングでいただくサラダにローマっ子は目が無いのだとか。
そうと聞いたらやっぱりそれから食べてみたい!
プンタレッラのサラダできました!
苦味のある野菜なので水にしばらく漬けてアクを抜くようですが、その水に漬けている間に細く切ったプンタレッラが少しまるまってきます。
もう少し丸まると可愛かったけど、少し切るのが太すぎたのかなー。
丸まったものあり、そうでもないものあり。
アンチョビをたっぷりたたいて刻んで、オリーブオイルと酢とすりおろしたにんにくを少々を混ぜ合わせて作ったアンチョビソースで和えてあります。
思ったほど苦くは無かったけれど、ほんのりほろ苦のプンタレッラにアンチョビの風味と少々のニンニクの香りが絡まって美味しいです~。
そして何よりシャキシャキとした食感が良い!
プンタレッラのサラダの日は、他に鹿のローストとじゃがのミルク煮で、赤ワインを頂きました。
鹿肉はあのふるさと納税のエゾシカ肉。
ふるさと納税バンザイ!
他にもいろいろ試してみようと、今度はプンタレッラのフリット。
結構大きな花茎だったので半分に割って、お粉をまぶしてから水溶き衣をまとわせ揚げました。
揚げ物下手の私ですが、最近てんぷら粉を使うとカラッと簡単に揚げられるので、フリットはちょいと違うかなーと思いつつてんぷら粉使用でささっとね
これは美味しい!
カリッと揚がった衣の中からプリッとしてほろ苦い香りのプンタレッラが出てくるの!
あーなんかこれは日本の春の山菜や筍などと通ずる旨さだなー。
大体変わったものにはちょいと抵抗感のある夫も「これは旨い」と気に入って食べていた!
この日の食卓は、フリットの他、チキンとじゃがいもインカのめざめのオーブン焼き、茹でたロマネスコ。
色合いなどからもなんとなく春を感じる食卓だな。
じゃがいもインカのめざめも実はふるさと納税でいただいた品。
我が家はただ今ふるさと納税ラッシュです。
そして炒めても良いというので、プンタレッラとベーコンを炒めてみました。
かなり半熟玉子をトッピング。
意外や意外、炒めたのが一番苦かったー!
炒めるから特にアク抜きはいいかなと水にさらさなかったからかなー。
玉子が絡んだのでまぁよかったけど、もう少し苦くないほうが美味しい。
この日は、プンタレッラ炒めの他、フムスと茹で野菜(ロマネスコとプチヴェール)、ごぼうの赤ワインきんぴら(胡桃入り)。
えへん、ごぼうもふるさと納税。
そして最後にもう一度やっぱりサラダを食べたいわーと二度目のプンタレッラサラダ。
今度は最後にパルミジャーノ・レッジャーノをトッピング。
パルミジャーノ・レッジャーノをのせるのでドレッシングはアンチョビの塩気のみ。
これまた美味!!
やっぱりサラダいいなー。
この日はこのサラダと、チキンの冷製フェンネル風味、ごぼうの赤ワインきんぴら、干し芋(Fujikaさん、ありがとうございます♪)のオリーブオイルがけ、そしてキャベツと大豆のクミン風味スープ。
あーホントに美味しかったなぁ。
また来年、出会えるといいなー。
伊東イタリア料理研究会のみなみなさま、よろしくお願いいたします。
こちらのブログ村に参加しています。
プンタレッラって初めて見た~!って方、
↓クリックしていただけると嬉しいです。(●^o^●)
インスタもやってます♪
山のホテルをチェックアウトし、遊歩道をお散歩。
この遊歩道、よーく見るとまるで寄木細工みたい~!
ちゃんと考えてそういう風に作ったのかな。
遊歩道を歩いていくと海に突き出たところに大きな鳥居が。
本当は海に浮かんでいるように見えるみたいだけれど、工事中でちっともそんな風に見えないのが残念
そう、ここは箱根神社。
森へ続く長い長い階段を上ると箱根神社が出てきます。
ここの絵札はカラフルですね~。
近くにもうひとつ、九頭龍神社という神社があり、両方の絵札が奉られていました。
こちらでも御朱印を頂きました~!
御朱印も箱根神社と九頭龍神社の御朱印を選ぶことが出来、私は今回九頭龍神社には御参りできないので、箱根神社のものだけ頂きました。
シンプルな御朱印。
箱根神社の後は、やはりここまで来たのですからね~、芦ノ湖の海賊船に乗ります。
船長と記念撮影!
芦ノ湖の真ん中の船の上から望む山のホテルもいいですね~。
海賊船の後は、ロープウェイに乗ります。
箱根観光はいろんな乗り物に乗るのが楽しい!
箱根フリー切符を買っているので、こちらも全部セットになっています。
ロープウェイで向かった先は、大涌谷。
もくもくとガスが大量に出ています。
以前、確か1年少し前にここに来たときにも、ガスがいっぱい出ていてそのままだと危険なので口を押さえてくださいとナプキンのようなものを渡されたのですが、今回も同様でした。
ホントに安全なのか…とちょっと気になるところですが…
大涌谷ではやはりこれでしょう!の黒玉子。
ひとつ食べれば寿命が7年延びるらしい!!
この日はすごーく寒かったのでほかほかと湯気が立ち上る黒玉子がものすごーくおいしい!
お腹がすいていた夫はいっぺんに二つも食べていたけど、そんなに長生きしたいのかね
ここからも更にローブウェイで行けるのだけれど、この日はローブウェイの工事中で、バスで移動し、その後登山鉄道に乗って宮ノ下へ。
宮ノ下は箱根の中でも大好きなんだよなー。
黒玉子の時点でお腹ぺこぺこだった夫は、この辺りではもうホウホウノテイ。
元祖アジ丼の店らしいみやふじさんに行きました。
こちらがみやふじのアジ丼。
旨い!!!
多分切り方が少し厚めなのがポイントなんじゃないかなー。
お味の具合もすごく良い!
お茶がマグカップで出てくるのも、外国人の多かった宮ノ下らしいですよねー。
アジ丼をほおばりながら店内を見ていると、なにやらこんなものを見つけました。
これ、折鶴で出来ている絵なんですよー。
すごく細かいの!!
このほかにも折鶴アートが沢山あり、聞いてみるとなんと大将が自ら作っていらっしゃるのだと!
この忙しさの最中すごいわー。
すごく素敵です♪といろいろお話を聞くと、あんなに満席で忙しかったのに道具も見せてくれて、その折り紙の小ささに驚き!
美味しくて有意義な話も聞けて大満足のランチでした。
その後、またまた登山鉄道に乗り、いよいよ箱根湯元へ。
旅の終わりが近づいてきたー!
やっぱり湯元の商店街をダラダラ歩くよねと、お土産屋さんなどを冷やかしながら買い食い。
大きなまだあったかいおせんべい、美味しかったなー。
一泊二日の小田原箱根旅。
たまにこういうのんびり旅も良いものです。
こちらのブログ村に参加しています。
楽しい旅でよかったねって思った方、
↓クリックしていただけると嬉しいです。(●^o^●)
インスタもやってます♪
# by rakurakurakuko | 2019-03-18 10:59 | 小さな旅
ファン申請 |
---|