VS レトロ屋 (original) (raw)

どうも、「令和の米騒動」については、

麺が主食なのでノーダメージでした。

しかし、「令和のユニクロ騒動」に出くわしました…

〈回想〉

お婆ちゃん

「おにいちゃん。」

「これ女の人が着たらおかしい?」

ユニクロの店員

「……」

遠目に見てた著者

(え?なんで沈黙?)

お婆ちゃん

「やっぱりオカシイか?」

ユニクロの店員

「………」

著者

(いやいや、無視はアカンやろ。)

お婆ちゃん

「……」

著者

(店員反応せいよ。)

(ユニクロ接客の質落ちたな~)

しばらくして、

その店員と店内ですれ違う著者

(お婆ちゃん可哀想やったし)

(こいつ、どういう神経してるんやろ。)

(…あれ?)

その店員よく見たら、

黒ポロシャツにジーパンの一般客でした。

[パギモツ裁判]

7:3でお婆ちゃん敗訴

ただ、

服を扱う時の指先の動きとか、頬の剃り残った髭の感じが完全に店員やて。

さて、誰も望んでいない情報の開示はこの辺りにして、ラーメンいきます。

"芳醇"醤油らー麺1000円(税込)

堺東駅からチョチョイと自転車を走らせた所にある「レトロ屋」です。

一言でいうなら 「隠れ家的なラーメン屋」 です。

歴史ある堺市の町家再生に挑戦し、古民家をリノベーションしたお店です。

スープについては、

北海道東産昆布と焼き飛魚、焼煮干、さば、さんま、鰹厚削り等からなる「魚介節」

肉ごとスープに加えるからこそ、優しい旨味

を生み出す「丸鶏」

堺市で創業300年の「雨風醤油」

これらが、上品なのにブレがないハッキリとした出汁を創り上げます。

しかし、何と言っても主役は「麺」です。

北海道の超強力小麦「ゆめちから」使用、加水限界まで、じっくり熟成させ、うどん用の製麺機で仕上げる。

その為、滑らかな喉越しに、もっちり食感が際立ちます。

また、茹でる前に手もみを行うので、不規則な表面が舌触りの良さを生みます。

微細に刻まれたキズのおかげでスープによく絡むのも特徴です。

さらに、お店のこだわりはトッピングにも、

真空調理で低温加熱されたレアチャーシューは、醤油糀が肉の旨みを強く引き出します。

堺東のグランキコーナで換金率の良さに胡座をかいて、フルボッコされて立ち飲みでヤケ酒も風情があって良いですが、

少し足を伸ばして、

こちらの「手打流 熟成多加水麺」

平打ち中太ちぢれ麺のモチっと感を、是非ご賞味あれ。

【ヘコむ瞬間ランキング】

〈第1位〉

浪人してやっと大学に入学できたときに、 シラバスを渡されて、

勝手に「スバラシ」のアナグラムやと思って、 (粋なことするやん♪)

と思って感銘を受けていたら、

全然ちがうかった時。

※授業計画的な意味だそうです