半チャーハン大盛りを食べるために (original) (raw)
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半チャーハン大盛りを食べるためにはどうしたら良いのか?
我々調査班は半チャーハン大盛りについての真実を調べるためにアマゾンの奥地に向かうことになった。
アマゾンの奥地にあるという「ハンチャ村」にて美女(みめい)が伝説の半チャーハン大盛りを見た!
半チャーハン大盛り
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■目次
ハンチャ村
長く苦しく辛い旅だった。
最初にいた10人の我々調査班は、5人になってしまったが、それでもハンチャ村に着いた時は嬉しかった。
半チャーハンの大盛りが食べたい!
その一念でここまで来た。
私達は村の長(おさ)に熱く語ったのだが、出鼻をくじかけることになる。
「我が村の秘中の秘を食べられる者は村に忠誠を誓う者のみ!」
ここまできて諦めることは出来ない。
我々は長に認めて貰うまで村に滞在することにした。
村での修行
村で畑を耕し、村の儀式に参加し、村のために歌う私達は次第に村人達の信頼を得ていった。
ある日、長に呼ばれて芋虫入りのチャーハンを食べろと言われた時はここまでかと思ったりしたが、みんな目を瞑って呑み込んだ。
食べるしか道は無かった。
これを食べなければ半チャーハン大盛りにたどり着けない。
完食した時は涙が溢れていた。
ある日また長に呼ばれ、長の末娘と調査班の1人の結婚の話をされた。
長の末娘は百㌔はあろうかというふくよかな体型で、まっ黄色な歯をしたゴリラ顔。
嫌がる鈴木君を皆で殴りつけ、結婚を承知させるのは本当に大変だった。
誓いの鼻輪の交換で鈴木君は顔面蒼白になりながら、赤い鼻輪を身に付けた。
私達は写メを撮って鈴木君を称えた。
そして私達は遂に長と村人に認められ、半チャーハン大盛りを食することを許された。
満月から一週間後の今日、遂に悲願が叶うことに!
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半チャーハン大盛り
その半月の夜、私達をグルリと囲む村人達。
ウッホホ!エッホホ!
遂にこの日が!
念願の半チャーハン大盛りが食べられる日をどんなに夢見たことか。
それはそれは大きな丸皿が私達の目の前に置かれた。
その上には、今宵の月の様な形をした半分のチャーハンが!
恐る恐るレンゲを近づける私達。
こ、これはっ!
美味いしいっ!
空気半分とチャーハン半分と、半月の灯り。
このハンチャ村の空気とチャーハンが混ざって、半分の月灯りのパワーで、こんな見事な半チャーハン大盛りが仕上がるとは!
しかし、私達は気付いてしまった。
パラパラのチャーハンには飲み物が無いとキツイということに。
長にスープは無いのかと聞いてみると「無いっ!」という無情な返事がかえってきた。
スープは無いのか・・・・・・。
私達は村を後にすることにした。
鈴木君は嬉しそうに長の娘と離縁して一緒に帰ると言う。
次はスープを探す調査になるかもしれない。
まとめ
勇気のある人はラーメン屋さんで半チャーハン大盛りを頼んでみて(笑)
チャーハンの味で料理の腕が判断出来るともいいますね。
美味しいチャーハンが食べたいな。
私は胃下垂なんですよ。
ちょっと量を少なめにしたいの。
でも半分じゃ足りない。
だから半チャーハン大盛りにしたいっ!
うちで作る時は牡蠣油と胡麻油と醤油を1:1:1で味付けしています。
他に何か入れます?
塩コショウ以外で。
チャーハンは手軽に作れるから、ダルい時でもチャッチャと出来て助かる料理だわ。
オホホホ
rarasongjing.hatenablog.com
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