この世界の不思議 (original) (raw)

みなさん天機です٩(ˊᗜˋ*)و

今回は、

ヒット作は、タイトルに「ん」がある、

というテーマで記事を書いてみようと思います。

日本語には、五十音というのがありますね。

「あ」から始まって、「ん」で終わります。

今回の記事のテーマの「ん」というのは、

その五十音の最後の「ん」のお話なんですね。

さて。

世の中には、不思議と人を惹きつけるといいますか、

ヒットしたり、人気になったりする

五十音というものが存在するようだ、と

取りざたされたりすることがあるようなんですよ。

たとえば。

これは昔から言われることのようですが、

薬の名前、というのは

「ん」で終わるようにするとよく売れる、

なんていう話があるようなんですね。

実際。

オロナミC

オロナイ軟膏

リポビタD

アリナミA

アリナミEX

ビオフェルミ

パンシロ

バファリ

パイロ風邪薬

パブロ風邪薬

ロキソニ

などなど、「ん」を名前の最後につけている、

よく売れているお薬は

けっこうあるようです。

ほかにも。

宮崎駿さん率いる、スタジオジブリの製作するアニメ作品は、

「の」が作品タイトルに含まれていることが多い、

なんていうのも、耳にしたりする話ですね。

たとえば。

天空ラピュタ

ナウシカ

となりトトロ

ののけ姫

千と千尋神隠

ハウル動く城

ポニョ

など、有名作品で「の」がタイトルに入ったものを

列挙することができ、

1つの作品名に2つも「の」を投入した

作品もいくつかあります( ´艸`)

ちなみに、どうして「の」を組み込むと

ヒットするようになるのか。

自分は考えてみたのですが、

それはもしかしたら

助詞の「の」の持つ「吸引力」のせいではないか、

なんていうふうに思ったのですね。

たとえば、

紅の豚、という言葉では、

豚は豚でもどういう豚なのか、というときに、

うしろから「紅の」という言葉をくっつけることで

豚を限定修飾しているわけなんです。

このときに、この

「紅」という言葉と、「豚」という言葉の、

2つの言葉を「接着剤」とか「糊」のように

吸着するはたらきをしているのが助詞の「の」で、

それゆえ、助詞の「の」には

2つの間にあって両者を吸引するような力があり、

そこから、ひとびとの人気なんかも

吸引するような力を「の」は持っているんじゃないか、

なんてことを自分は考えたりしたんですね(;´∀`)

すこし考えすぎかもしれません。

さて。

いよいよ、今回の記事のテーマに入っていくわけなんですが、

じつは、

というのも、

人気がでたり、ヒットしたりするときに

重要な役割を果たす五十音なんじゃないかな、

なんてことを、

いろんな作品名とかを調べていくうちに

自分は思ったんですね。

では、ここから

その具体例をいくつかあげてみましょう。

まず、戦前から現在にいたるまで、

大御所としての地位を築いたり、

いろんな番組でMCの地位を盤石にしたりしたような

超有名な漫才コンビには、

この「ん」がコンビ名に入っていることが

多いような気がするんですね。

たとえば。

タツアチャコ

ト55号

ダウタウ

ねるず

ウッチャナンチャ

ナイティナイ

爆笑問題(ばくしょうもだい)

ブーツ

バナナマ

タカアドトシ

ドウィッチマ

といった具合です。

ここでも、「ん」をコンビ名に2回以上投入する

例がいくつか見られますね。

ほかにも、超有名とまではいかなくても、

ある程度人気がでた漫才コンビ、お笑いグループには

コンビ名、グループ名に

「ん」が入っている例が少なくありません。

たとえば。

ジャッシュ

ガールズ

タッチャブル

パルス

スタントジョ

バイき

ザブグル

ハリセ

バレルーヤ

ゆりやれとりぃばぁ

3時のヒロイン(さじのひろい)

森三中(もりさちゅう)

東京03(とうきょうぜろさ)

男性ブランコ(だせいぶらこ)

空気階段(くうきかいだ

スピードワゴ

スタイル

トータルテボス

グオブコメディ

とろサーモ

ドラクドラゴ

といった具合です。

つぎに、時代劇のタイトルを見てみましょうか。

時代劇というのは、昭和の時代から平成の時代の中ごろにかけて

よく地上波で放送された番組で、

江戸時代を時代背景として

基本的には勧善懲悪もののストーリーを展開するという

チャンバラドラマのことなんですね。

残念ながら、平成の中ごろから時代劇はだんだんと放送されなくなり、

いまでは、地上波でレギュラー番組として放送される

時代劇は、ほぼ絶滅してしまいました( ノД`)

そんな、往年の時代劇のなかでも

有名な作品のタイトルをいくつかあげてみますと。

水戸黄門(みとこうも

暴れん坊将軍(あばれぼうしょうぐ

大岡越前(おおおかえちぜ

遠山の金さん(とおやまのき

三匹が斬る(さびきがきる)

鬼平犯科帳(おにへいはかちょう)

必殺仕事人(ひっさつしごとに

剣客商売(けきゃくしょうばい)

木枯し紋次郎(こがらしもじろう)

影の軍団(かげのぐ

と、日本の時代劇で有名な作品には

ほぼ全作品と言ってもいいくらい、

助詞の「ん」が入っていることがわかります((((;゚Д゚))))

つぎに、戦後の日本の総理大臣で、

その強いカリスマ性によって

自民党に大勝をもたらし、空前の獲得議席数を達成した

人物としては、

小泉純一郎(こいずみじゅいちろう)さんと、

安倍晋三(あべしぞう)さんがいますが、

いずれも、名前のほうに「ん」が入っていますね。

もっとも、

石橋湛山さんや鈴木善幸さん、菅直人さんにも

「ん」が入っていて、こちらはあまりぱっとしないので、

どうなんだ、という話にもなりますが(;´∀`)

つぎに、天機はゲームのことはあまり知らないのですが(;´∀`)、

そんな天機でも名前を聞いたことくらいはあるような

有名なゲーム作品をいくつかあげてみましょう。

FF(ファイナルファジー)

ドラゴエス

女神転生(めがみてせい)

ロマグサガ

ゼルダの伝説(ぜるだのでせつ)

桃太郎電鉄(ももたろうでてつ)

キーコ

ポケットモスター

スダスレボリューショ

スターハター

スターストライク

パズルアドドラゴ

マイクラフト

アズールレー

原神(げ

と、このように

有名なゲーム作品にもけっこう、「ん」が入っています。

いままでこのように見てきたなかで、

そりゃいくつもコンビとか、作品とかがあれば、

「ん」が入るような作品もそりゃあるでしょう、

と思われた方も、いらっしゃるかもしれません。

けれど、いままであげたコンビとか作品とかを

上で見たように一覧にしてみますと、

なんだか、日本を代表するような超有名なコンビとか、

超有名な作品に

「ん」が入っていることがなぜか多いな、

とは思いませんか?( ´艸`)

ではつぎに、

アニメとか漫画とかについて見ていきましょう。

巨人の星(きょじのほし)

アタックNo.1(あたっくなばーわ)

鉄腕アトム(てつわあとむ)

ドカベ

サザエさ

いじわるばあさ

エプロンおばさ

長谷川町子先生の作品。

科学忍者隊ガッチャマン(かがくにじゃたいがっちゃま

ヤッターマ

それいけア

※短い名前の中にこれでもか、と「ん」を詰め込んで大ヒット。

アンパンマン以外のキャラクターも、

バイキ、メロナ、ドキちゃ、など

「ん」を大量に投入しています。

一休さ

まんが日本昔ばなし(まがにっぽむかしばなし)

※アニメなんだけど、なぜか自らを「まんが」だと

主張する作品。

銀河鉄道999(ぎがてつどうすりーない

未来少年コナン(みらいしょうねこな

ルパン三世(るぱせい)

※この作品は、作者もモキーパチという名前

宇宙戦艦ヤマト(うちゅうせやまと)

機動戦艦ナデシコ(きどうせなでしこ)

機動戦士ガンダム(きどうせしがだむ)

聖闘士星矢(せいせいや

肉マ

キャプテ

じゃり子チエ

北斗の拳(ほくとのけ)

蒼天の拳(そうてのけ

ドクタースラプアラレちゃ

ドラゴボール

ドラ

※以上3作は、故・鳥山明先生の代表作。面白いことに、

「ん」が入っているだけではなく、3作とも

「ド」「ラ」「ン」が入る。

この3つの音が入る有名作品といえば、ほかにご存じ

ドラえもん」があります。

ドラえも

忍者ハットリく(にんじゃはっとりくん)

パーマ

怪物く

21エモ

ウメ星デ

※ご存じ、藤子不二雄大先生の作品。藤子不二雄先生は

超売れっ子漫画家になるまでにいろんな作品を描いていますが、

売れるようになってからは、「ん」をタイトルに持つ

作品を多く描いています。

おぼっちゃまく

まじかる☆タルるートく

めぞ一刻

らんま1/2(らまにぶのいち)

犬夜叉

※ご存じ、高橋留美子先生の代表作品。

犬夜叉には「ん」が入っていないけれど、

ここで、つぎの作家の作品を見てほしい。

HEN(へ

GANTZ(ガツ)

いぬやしき

奥浩哉先生の代表作品。高橋留美子先生の代表作品と比較すると、

一作目の「めぞん一刻」と「HEN」はともに

エ段の音でタイトルが始まり、

二作目の「らんま1/2」と「GANTZ」はともに

ア段の音でタイトルが始まり、

三作目の「犬夜叉」と「いぬやしき」はともに

犬(いぬ)でタイトルが始まるという、

おもしろい共通点があります。

名探偵コナン(めいたていこな)

青山剛昌先生の作品。青山先生はYAIBAのときは

それほどでもなかったけれど、

「ん」がタイトルに2つ入った名探偵コナンを発表してから

大成功。

金田一少年の事件簿(きだいちしょうねのじけぼ)

※これもタイトルに3つも「ん」を投入してきた作品。

スラムダ

ガボ

井上雄彦先生の作品。両方とも、「ん」を入れています。

ガラスの仮面(がらすのかめ

美少女戦士セーラームーン(びしょうじょせしせーらーむー

ちびまる子ちゃ

※OPテーマやEDテーマに、「おどるポンポコリン」と

「走れ正直者」があり、いずれも

さくらももこさんが作詞していますが、

これでもか、というくらいに「ん」がでてくる

歌詞になっています。

あさりちゃ

花より男子(はなよりだご)

神風怪盗ジャ

怪盗セイトテール

夢のクレヨ王国

愛天使ウェディングピーチ(あいてしうぇでぃぐぴーち)

クレヨちゃ

美味し

クッキグパパ

味いちも

ゴルゴ13(ごるごさーてぃー

ティーター

ビルマ

ビルマレディー

ハレチ学園

永井豪先生の作品。

まいっちんぐマチコ先生(まいっちぐまちこせせい)

※「いや~、まいっちぐ」が決めゼリフの人気作品。

地獄先生ぬ~べ~(じごくせせいぬ~べ~)

電影少女(でえいしょうじょ)

レモジェル

パラダイス学園(ぱらだいすがくえ

胸キュ刑事

宇崎ちゃは遊びたい!

ゆらぎ荘の幽奈さ

少年ジャ

少年サデー

少年マガジ

少年チャピオ

少年ガ

月刊りぼ

※これは個別の漫画作品、アニメ作品ではありませんが、

日本で発刊されている有力な少年漫画雑誌のほとんどが、

タイトルに「ん」を入れていることがわかります。

少女漫画雑誌だと、ほかに「花とゆめ」「マーガレット」

「なかよし」「ちゃお」などがありますが、

「ん」を入れている「りぼん」がいちばん発行部数が多くて、

成功しています。

新世紀エヴァンゲリオン(しせいきエヴァゲリオ

アンパンマンとか、クレヨンしんちゃんとかと同じで、

タイトルの中に「ん」を3つも投入した作品です。

舞台は第3新東京市(だいさとうきょうし)。

第1、第2、第5、第6などでは「ん」を入れることは

できませんが、第3、第4をえらぶと

「ん」を投入できます。

物語の軸となる主人公父子は、

碇シジと碇ゲドウ。

テレビ放送時のOP曲は残酷な天使のテーゼ

(ざこくなてしのてーぜ)、

ED曲はFly me to the moon(ふらいみーとぅーざむー)、

劇場版アニメの主題歌には魂のルフラと、

「ん」を執拗に入れてきます。

これら「ん」の大量投入が功を奏したのか、

このアニメは社会現象(しゃかいげしょう)になりました。

ちなみに監督の庵野秀明(あのひであき)さんは、

のちにこのシリーズを「シエヴァゲリオ」として

リメイクしたほか、

「シゴジラ」や「シウルトラマ」、

「シン仮面ライダー(しかめらいだー)」など、

「ん」の魅力にとりつかれたかのようなタイトルの作品を

数多く発表しています。

こちら葛飾区亀有公園前派出所

(こちらかつしかくかめありこうえまえはしゅつしょ)

ジョジョの奇妙な冒険(じょじょのきみょうなぼうけ

沈黙の艦隊(ちもくのかたい)

ジパ

かわぐちかいじ先生の作品。

紺碧の艦隊(こぺきのかたい)

鋼の錬金術師(はがねのれじゅつし)

るろうに剣心(るろうにけ

シャーマ

三国志(さごくし)

蒼天航路(そうてこうろ)

龍狼伝(りゅうろうで

ピース

※主人公は、モキーDルフィ。グラドライとかが舞台。

ターハター

※主人公は、ゴ。念(ね)能力の基本として

纏(て)や練(れ)がでてくるほか、その編別でも

天空闘技場編(てくうとうぎじょうへん)

ヨークシ

グリードアイラド編

キメラアト編

会長選挙編(かいちょうせきょへん)

暗黒大陸編(あこくたいりくへん)

と、「ん」が続出します。

銀魂(ぎたま)

※主人公は、坂田銀時(さかたぎとき)、

通称銀ちゃん(ぎちゃ)。

進撃の巨人(しげきのきょじ

※主人公は、エレ・イェーガー。

呪術廻戦(じゅじゅつかいせ

グダム

※主人公は、信(し)。

東京リベジャーズ

ゴールデカムイ

暗殺教室(あさつきょうしつ)

ぐらぶる

葬送のフリーレ

しかのこのこのここした

天元突破グレンラガン(てとっぱぐれらが)

※タイトルに、なんと4つもの「ん」を投入してきた

欲張りな作品。欲張り過ぎたのか、あまりヒットはしなかった

印象。ほかに、

花さか天使テンテンくん(はなさかてして)も

4つもの「ん」を投入したが、パッとせず。

こんな例外もあります(;´∀`)

いかがでしたでしょうか?

アニメとか漫画作品をあげてきましたが、もちろん、

NARUTOとか、トリコ、鬼滅の刃とかタッチのように

「ん」がまったく入らないメジャーな作品も

たくさんあります。

でも、夕方7時台からのゴールデンタイムに放送されて、

老若男女だれもが見ていたような、知っているような、

超メジャーな作品、第一線の作品になるには、

どうも「ん」の力が必要な気がしますし、

第一線の作品になったものは、その多くが

タイトルに「ん」を持っているような気がします٩(ˊᗜˋ*)و

ここまで、

漫才コンビのコンビ名、時代劇のタイトル、

ゲームのタイトル、アニメや漫画のタイトルと見てきましたが、

「ん」というのは

けっこう、強力な力を発揮しているように思うんですね。

では、なぜそのような力を「ん」は持っているのか。

自分は考えたのですが、

日本の五十音は、「あ」で始まり、「ん」で終わりますよね。

「あ」というのは、これから広がっていこうとする

音であるのに対して、

「ん」というのは、すべてが終わる終了の音なんです。

実際、「あ」を発音するときには

人間の口はいちばん大きく外へ向かって開き、

「ん」を発音するときには

内へ向かって口をつぐむような感じになると思うんですよ。

そうすると、です。

「あ」にはあたかも、外へ向かって

矢印が何本も走るような、そんな拡散のパワーがあるのに対して、

「ん」にはあたかも、内へ向かって

矢印が何本も走るような、そんな収縮のパワーがあるのではないか。

その内側へ向かう「ん」のパワーが

いろんなものを引きつける力になって、

人気とかヒットとかも惹きつけているんじゃないか。

そんなふうに、自分は思ったのですね٩( ๑╹ ꇴ╹)۶

ですから、これからなにか名前をつけようとする

方がいらっしゃったとして、

人気運が欲しいなあ、と思われた場合には、

「ん」をその名前の中に入れてみてはどうでしょうか。

今回は、そんなお話でした。

以上、天機でした( ´ ▽ ` )ノ

みなさん天機です٩(ˊᗜˋ*)و

今回は、時間と空間、願いと退屈、

というテーマで記事を書いてみたいと思います。

これについては、

以前にも似たような記事を上げた気がしますが、

今回もまた考察してみましょう。

さて。

この世界には、一般に

時間と空間という2つのものが存在するように

考えられていると思うのですが。

この、時間と空間。

じつは、人間の願いとか、退屈とかいった

観点からみると、

対照的な性質を持っているようにも思うんですよ。

まずは、時間から見ていきましょう。

時間というのは基本的に、

あればあるほど、人間の願いは叶いやすくなるように

思うんですね。

なかなか解けない詰将棋の問題とか、

科学上の難問とかも、

時間をかければ解けることがあります。

一度には運べないような重いものでも、

分割して、何回かに分けて、時間をかけて運べば

運べることがあります。

人間の文明そのものも、

数千年という時間をかけて発展してきました。

このように、時間というのは

あればあるほど、多ければ多いほど、

人間の願いは叶いやすくなると

自分は思うのです。

でも。

退屈という観点からみると、時間というのは、

あればあるほど、多ければ多いほど、

人間が退屈してしまう可能性が高くなると

思うんですよね(;´∀`)

たとえば、たまの休日なんかでも

なんにも予定が入っていなくて

することがなかったりすると、

ああ、退屈だなあ、なんて思ったりするでしょう?

そのために、

パチンコとか、ゲームとか、

時間をつぶすためのものが

人間の社会にはあったりもします。

まとめると、

時間というものは、あればあるほど、多ければ多いほど、

人間の願いは叶いやすくなりますが、

他方で、人間が退屈になる可能性も高くなる、

ということになりそうです。

では、空間についてはどうでしょうか。

自分は、空間というものは、

あればあるほど、広ければ広いほど、

人間の願いは叶いにくくなるような気がするんですよ。

自分の家とか、部屋とかだけを考えれば、

広いほうがいいじゃん、願いは叶ってるじゃん、

と思うかもしれません。

でも、もっと大きく考えてみましょう。

この世界が広くなればなるほど、

自分にとって必要な物資とか有益な資源とかが、

自分からは遠く離れたところに存在する

という可能性が高くなってしまうんですよね。

実際、この地球とか世界とかはかなり広いので、

実際にそのようなことが生じていて、

それで、必要な物資の輸送とか、

あるいは交易とかがおこなわれているわけです。

自分の身近なところで考えても、

通勤通学に片道2時間もかかる、とかだと、

なんとなく嫌な気分になりませんか?

こういったことがあるので、自分は、

空間というのは、あればあるほど、広ければ広いほど、

人間の願いは叶いにくくなるような気がするんですよね。

いっぽうで、退屈という観点から見てみると、

空間というのはあればあるほど、多ければ多いほど、

人間は退屈しにくくなるんじゃないかな、と思うんですよ。

たとえば、遊園地とかテーマパークとかでも、

園内が狭くて、すぐに見終わってしまうような広さしかないと、

なんだか退屈してしまいますよね。

反対に、園内がすごく広くて

見ても見てもまわりきれないくらい

たくさんのアトラクションがあったりすれば、

人間は容易には退屈しないと思うんです。

ゲームとかやっていても、

フィールドが広くて、いろんなイベントが発生する場所が

たくさんあったほうが、

プレイするひとは退屈しにくいでしょうし、

この地球上という世界1つとってみても、

もっと狭かったりしたら

人間の探検活動もすぐに終わってしまって

人類は退屈していたかもしれません( ノД`)

まとめると、空間というのは

あればあるほど、多ければ多いほど

人間の願いはかないにくくなりますが、

あればあるほど、多ければ多いほど

退屈にはなりにくい、ということが言えそうです。

ではここで、

時間と空間をいっぺんにまとめるとどうなるか、といいますと、

以下のようになります。

時間→

あればあるほど、願いは叶いやすくなり、退屈になる

空間→

あればあるほど、願いは叶いにくくなり、退屈にならない

こんな感じになるかと思うんですね٩(ˊᗜˋ*)و

ここで天機は、こんなことを考えてみました。

もし、この世界の始まりのときに、

「この世界では、退屈というものがもっとも恐ろしいものなんだ。。

願いなんか、叶わなくてもいいから、

とにかく、退屈というのをなんとかして避けるようにしよう」

と考える神様がいたとしたら。

退屈を避けることができるいっぽうで、願いは叶いにくくなる、

というのは、「空間」の性質ですから、

そのような神様は、この世界に

空間をいっぱいつくったかもしれませんね٩( ๑╹ ꇴ╹)۶

反対に。

この世界の始まりのときに、

「退屈なんて、べつに怖いものでもなんでもないんだ。

退屈になったって、かまわない。

それよりも、願いが叶うことのほうが大切なんだ。」

と考えるような神様がいたとしたら。

退屈にはなってしまうけれど、願いは叶いやすくなる、

というのは、「時間」の性質ですから、

そのような神様は、この世界に

時間をいっぱいつくったかもしれません(;´∀`)

今回は、そんな感じのお話でした。

以上、天機でした( ´ ▽ ` )ノ

みなさん天機です٩(ˊᗜˋ*)و

今回は、イーロンマスクと、火星、

というテーマで記事を書いてみようかと思います

(この記事の字数 約2800字)

イーロンマスクさんと言えば、

電気自動車をつくっている会社、テスラの創業者で、

最近はX(旧ツイッター)も手中におさめた人。

世界一の大富豪とも言われていて、

いろんな話題を提供してくれていますね٩(ˊᗜˋ*)و

そんなイーロンマスクさんですが。

いまから7年ほど前に、

こんなネット記事があがっていました。

gigazine.net

どんな内容の記事なのか、簡単に紹介しますと。。。

どうやら、世の中には

「地球はじつは丸くない。平面なんだ。」と主張する、

いわゆる「地球平面論者」と呼ばれる人たちが

いるようなんですね(;´∀`)

そこでイーロンマスクさんは、地球平面論者に対して、

「地球が平面だということなんだけど、それなら、なんで

火星は平面じゃないんだ?」と、

X上で疑問を投げかける投稿をしたんですよ。

すると、それに対する地球平面論者と思われる人からの回答が、

「火星は地球とはちがって、球体であることが

観測されていますからね~」というものだったんです。

かなり苦しい回答ですよね( ´艸`)

火星は球体であることが観測されているけれど

地球は球体であることが観測されていない、

と言うのでしょうか。

以上が、いまから7年前のネット記事として

掲載された内容なんです。

で、久しぶりにこの記事のことを思い出したのは、

相手の矛盾を指摘したいときには

どうするのが効果的かな?

ということを、最近考えていたからなんですね。

で、このイーロンマスクさんの指摘の方法から思いついたのが、

相手の矛盾を指摘したいときには

類似するような状況にある他の事例を指摘することで

複数の対象を視野に入れる視点を持つ

ということなんです。

イーロンマスクさんと地球平面論者のやり取りでいうと、

地球平面論者が「地球は平面だ!」と

主張しているときというのは、

地球という、ただそれだけを見て論じているわけなんですね。

イラストにすると、

ちょうど下のような感じになります。

そこに、イーロンマスクさんは、

「じゃあ、火星はどうなんだ?」と疑問を呈示することで、

論点は、地球と火星を両方とも同時に見るようなものへと

変化したんですね。

つまり、複数の対象に対するものへと

視点が変化したわけなんです。

それをイラストにすると、

ちょうど下のような感じになります。

この2つの視点の違いを、自分は

「大地の論理」と「天空の論理」のような見方で

とらえることがあるんですね٩( ๑╹ ꇴ╹)۶

1つのものだけを対象として論じていればいいときには、

ちょうど、

大地の上に立ってそれだけを見ていればいいような感じなんですよ。

それが、大地の論理です。

でも、

2つ以上のものを同時に対象としてとらえて

論じないといけないような場合には、

それら複数の対象を俯瞰(ふかん)して眺める必要がありますから、

視点がちょうど、天空へと浮かび上がるような

感じになると、自分は思うんですね。

それが、天空の論理です。

そして、なぜこのように

複数のものを同時に射程に入れたときに

矛盾というのが顕在化しやすいか、というと、

その場合には、

主張や論理は、それら複数のものに対して

「同時に」「矛盾なく」

成立するものであることが要求されるようになるからなんです。

イーロンマスクさんと地球平面論者のやり取りでいうと、

地球は平面だ、地球は平面だ、と

地球だけを見て論じているときには

その矛盾をあぶり出すのは

なかなか難しいんですね。

でも、そこに火星というものを持ち込んで

対象を複数にして

それら複数のあいだに矛盾が生じないようにすることを求めると、

①地球は平面である

でも、

②火星は平面ではなく球体である

という①と②を、同時に矛盾なく論じることが、

理に反する主張をおこなっている側には

難しくなるんですよ٩(ˊᗜˋ*)و

②の、火星は平面ではなく球体である、

というふうに主張するときに、

「なぜなら、それは観測されているからである」

と論じたとします。

すると、

「球体であると観測されている場合には、それは球体である」

という論理は、

こんどは地球に対しても成り立たないとおかしい、

ということになるんですね。

そうすると、

「地球は球体であると観測されているのに、なぜこんどは

地球は球体ではないと主張するんだ?」

というふうに、矛盾をついていくことができます( ´艸`)

ポイントは、

「球体であると観測されている場合には、それは球体である」

というのは、

地球からも、火星からも、どちらからも

独立した主張だ、ということなんですよ。

これは、2つの対象から遊離した

天空に存在する1つの視点みたいなものなんですね。

ポイントとなるのは結局のところ、

2つ以上の複数のものが矛盾なく同時に並立するためには、

それらを同時に成立させるような

矛盾のない1つの論理が必要だ、ということなんです。

これをもとにして論をすすめていくと、

矛盾というのがあぶり出されてきやすいんですね٩(ˊᗜˋ*)و

それにしても、

自分以外に他者というものが存在すること、

複数のものがこの世界には並立して存在していること、

それらをもとにして考えると

なぜ、矛盾は顕在化しやすいのか。

自分はその点について、

以下のように考えてみました。

例によって、独自の、いくぶん怪しげな論理ですが(;´∀`)

自分以外に他者もまた存在することを認めて、

自分とともに他者のことも尊重しよう、というのが、

天機理論でいうところの、「理の原理」になります。

理というのは、矛盾を打ち破るものですね。

そして、自分以外に他者も存在する、

自分がいれば、あなたもいる。

そんな、自分ーあなた、という関係がつぎつぎと広がっていくなかで、

この世界には、単数者だけではなく

複数者が広く存在することになったんですね。

ここで、英語について少し考えてみると、

自分以外の「あなた」、そして、複数のもの、だけを受ける

be動詞というのが存在します。

それは、areですね。

areは、単数のものでは「あなた」だけを受けるbe動詞で、

それ以外には、複数のものを広く受けるbe動詞になります。

そのbe動詞、areの中には、

アルファベットのRが入っています。

そして、このRというのは、

right(正しい、権利)、reason(道理、理性)、rational(合理的な)、

rule(法則性)などなど、

理に関係がある英単語の頭文字としてよく登場する

アルファベットなんですよ٩( ๑╹ ꇴ╹)۶

このことから自分は、

自分のほかに相手もいる、と考えたり、

複数のものが並立してこの世界には存在している、と

考えたりすることは、

理と関係がある考え方であって、

そのために、そのような考え方をとると

矛盾というものがあぶり出されてきやすいのではないか、

なんてことを、考えたのでした٩(ˊᗜˋ*)و

今回のお話は、こんな感じです。

以上、天機でした( ´ ▽ ` )ノ