【ノルマンディー】2024年度募集馬評価③アワフレイムの23 (original) (raw)

評価は

◎出資したい！

○おススメ！

▲要検討

△様子見

×検討対象外

の5段階とします。

父のミッキーグローリーはディープインパクト産駒で、

母がリファール×トニービンで母系の奥も欧州色が強い血統構成。

スピード能力やディープ由来のキレも持っていた馬ですが、

全兄弟のカツジ同様に気性面でマイルの距離を得意としていたイメージも強くあります。

本馬はそのミッキーグローリーにStroll（Pulpit直子の米芝G1馬）×Strawberry Road（豪州で活躍したNijinsky系。叩いて強い）×Bold Bidder（Bold Ruler直仔）×Key to the Mint（Ribot系）という血統構成で、

スピードパワー要素とスタミナ、タフ要素をバランスよく持っている。

ただやはり目立った懸念点としては、

ミッキーグローリーの産駒が現時点で出走102回に対して、

2勝（どちらもダートの3歳未勝利）しかしていない点・・・

※うち1勝はノルマンディーさんのベルイストワールが、

タフさを活かして外枠からド人気薄で東サラさんのレッドスフェーンを凌ぎきったレース。

正直父の種牡馬としての現状のポテンシャルを考えると、

この馬も血統からはなかなか出資したいという気持ちには傾かない・・・

父の産駒の中でもダートでやれそうな血統なのと、

クラブのコンセプトに合いそうな、叩いて良くなるStrawberry Roadを持つ点はプラスですが。

体重：496

体高：157

胸囲：178

管囲：21.5

顔が大きく、

トモも容量があって胸前も立派な馬体。

馬体からはダートや短い距離に適正がありそうですが、

繋はやや寝ている造り。

現状の馬体重からも相当大きくなりそうで、

それに相応しいフレームも持っているように見えます。

歩きは、やや鈍重な感じがしますが、

筋肉質な馬体は目を惹きます。

おそらく、かなり母方の米血統要素が前面に出てきている感じで、

やはり活躍舞台は芝ダートの短いところ（特にダート）となりそうと見ました。

価格も3.1万円で手頃な価格ですが・・・

やはりちょっと血統面のマイナスが大きい。

あと馬体もすごく立派ですが、

その分重さも感じるのでスプリント向きのスピードには、

やや不安点（かといって、距離が持ちそうな省エネさも感じない）

いろいろ噛み合っていない感じで、

自分はパスかなあ・・・という感じです^^;