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蛍の乱舞した堰ぎの地域 安曇野 突然口をついた！ホーホーホタル来い あっちの水は苦いぞ こっちの水は甘いぞと皆で歌った唱歌。妹弟で縁側に座って、蛍を見たのを思い出して居た。信州育ちだが身近でホタルを見たのは１５歳の時、転勤族で１人飯山の寄宿舎での生活となり、親、妹弟は何度目かの転勤先安曇野に転居してしまった。休みの度、転居した安曇野に帰宅した、それが私が初めてホタルを見た時だった。2度目は千葉の避暑地その時は海岸ではなく防風林の手前にあった沼地．蛍は静水の流れる、カワニナの生息する川でしか育たないと聞いて居たのでまさか？？？と思ったが、安曇野の様な蛍の大きな光と異なる、小さなチ・チと光を放つホタルだった。一昨日、東京椿山荘でホタル観賞の夕べという食事会が行われる様になった大昔、椿山荘で結婚60周年を祝った母の友人の招待で出かけ、東京の空の下でホタル観賞をしたことを思い出した。それが気に入って、以後庭園やピオトークでの観賞に行った。ホテル利用の時は庭園に入れるが、突然出向いた時は庭園に入れず、入場券を買い入園、園内を案内してもらった事など、思い出す。ここ栃木市でも身近にホタル観賞のイベントが有るが既に5月のホタルイベントは終わり、平家蛍が飛ぶ頃またチャンスがおとづれるのか？？？。妹に安曇野で蛍を見た最初の転居地を問う。安曇野なのに私が知らない安曇野市、豊科・南穂高・有明・寺所・柏原・重柳・矢原と思い出す地名を並べて見る。1人置いて行かれた、飯山高校寄宿舎の所在地名を問われそれすら分からずなのだ。親、妹弟の生活した長野県安曇野市、学校が休暇になると寄宿舎に迎えに来てくれた。田沢、犀川に近い所だったと辿るーーー最初に出る重柳という地名を繰り返し妹に伝えるーーー「シゲ柳、それ！それ!シゲ柳と言った！！」と返事が帰る。夫を巻き込む、安曇野は夫の母の故郷、東京生まれ、東京育ちの夫と弟の短期ではあるが疎開先。 重柳(しげやなぎ)、矢原堰ぎ(やばらせんぎ)という名前が思い浮かぶ。 夫が安曇野の旅で説明してくれた、安曇野の用水路を引いた堰の話題。江戸時代、上高地から流れ出した川の水を松本・安曇野へと送る何本もの用水路を堰ぎと言った事を昨日はもう一度説明してもらった。 地図にある拾ケ堰ぎをどう読むのか？読めなかった。 子供の頃耳にして居た矢原堰ぎ(やばらせんぎ)の意味を即妹にラインーーー。堰イコール今で言う用水路の事、安曇野では堰(せぎ)、せんぎは方言だったのかも？ 何本もの川、捨ケ堰などの文字、大昔一寸居住した地に流れて居た川は矢原堰ぎとよんでいた言た(やばらせんぎ)用水路だった事の確認となった。懐かしい地が浮かぶ。姉弟揃って、親と生活した地域を辿ってみようと旅の話題となった。 by reikogogogo | 2023-06-25 08:49 |
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