佐賀バルーンフェスタで年に数日間しか営業しないものの大勢のお客さんでにぎわう駅 バルーンさが駅 (original) (raw)
秋空を彩る佐賀バルーンフェスタ。
このバルーンフェスタ会場に直結した駅が
バルーンさが駅です。
この駅は、1年間に数日しか営業しませんが
朝の山手線並みの込み具合です。
(年に数日間だけ営業するバルーンさが駅)
2022年(令和4年)11月6日(日)、おっさんは九州は佐賀市の嘉瀬川河川敷で開催されている、2022インターナショナル佐賀バルーンフェスタを見に行きました。
期間中およそ80万人が訪れるこの大会。今回JRを利用しました。
会場に近づくと窓からこのような景色が・・・。
到着したのはバルーン会場用に臨時にできた駅・バルーンさが駅です。
バルーンさが駅は、JR長崎本線の鍋島駅と久保田駅の間にあります。
佐賀駅からは、佐賀→鍋島→バルーンさが駅と2駅で所要時間は5分程度です。
バルーンさが駅は、臨時駅ですが特急が停車することがあり、博多から特急で1時間程度でした。
バルーンさが駅は、嘉瀬川鉄橋の東側にできた臨時の駅で、バルーン会場に直結しています。
下の写真の中央が、バルーンさが駅。左がバルーン会場です。
駅からはバルーンがすぐに見えます。
(バルーンさが駅)
下がバルーンさが駅のホームの全体像です。ホームは屋根なしオープンの駅です。
写真右が長崎方面に行く「下り」、左が博多・佐賀方面に行く「上り」です。
こちらは長崎に向かう下りホーム。写真左後方がバルーン会場でたくさんのバルーンが浮かんでいます。
写真右、人が並んでいるのが佐賀方面に行く上りです。
バルーンさが駅の出口。1か所です。撮影時間は朝8時くらいですが、すでに混雑しています。
改札を出たらすぐにバルーン会場です。
こちらは1か所しかないバルーンさが駅を入り口から・・。
バルーンさが駅は、秋の大イベント・佐賀インターナショナルバルーンフェスタの期間中の、わずか数日だけに期間限定で営業します。
2022年(令和4年)は、バルーンフェスタ開催中の11月2日(水)から6日(日)の5日間だけの運営で、午前5時台から午後7時台前半の普通列車(長崎本線・唐津線)と、1日9本の特急列車が停車しました。
バルーンさが駅は1989年(平成元年)11月18日に佐賀熱気球世界選手権用の臨時駅として誕生しました。当初は大会前にホームと駅の設備が設作られ、大会後には撤去される方式でした。
2002年(平成14年)以降はホームが常設となりました。
(バルーンさが駅 3つの驚き!!)
現地に行き驚いたのがこれ!!
⓵バルーンさが駅はICカードには非対応だから改札は駅員さんが切符を1つ1つ
見る昭和方式。警察官もいました。
②なんと時刻表がパネルを置いただけ!!
しかも入り口近くの金網に立てかけています!
③手売りの切符売り場!
上記のようにバルーンさが駅はSUGOCA等の交通系ICカードには対応していません。
そこで、1つしかない駅入り口正面に、臨時の切符売り場があります。ここでも切符は手売りです。昭和感満載!!
(佐賀県の総人口より多い来場者!)
2022年(令和4年)バルーンフェスタでは、11月2日(水)から7日(日)主催者の発表で、計84万9000人の来場者があったそうです。およそ85万人!!
調べたら佐賀県の総人口が80.7万人なので、佐賀県の総人口よりバーンフェスタの総来場者数が上回っています。なんと!!
(山手線並みの大混雑!!)
5日間の期間中におよそ85万人の来場者があった佐賀バルーンフェスタ。交通手段は車やJRなどありますが、このバルーンさが駅はバルーン会場は会場に直結するので人気です。
電車には毎回、多くの人が並びホームや電車は朝の山手線並みの混雑です。
あの長いホームに4列以上の列を作り並びます。電車内もぎゅうぎゅう詰めです。
1度に乗り切れない人もいました。大人気です。
(バルーンさが日帰り往復切符がお勧め!)
バルーンフェスタに合わせJR九州では「バルーンさが日帰り往復きっぷ」しています。大人2920円、子ども1450円です。
今回おっさんはこれを利用しました。
特急の自由席にも乗れますし、料金はかなり安いです。
これおすすめ!!
<<バルーンさが駅への行き方>>
佐賀市嘉瀬町荻野 鍋島⇔久保田間
佐賀バルーンフェスタの期間中、 年に数日間しか営業しないものの 大勢のお客さんで にぎわう駅 バルーンさが駅 おそるべし!!