静修学園前駅 すし・魚料理のグルメ情報 | Retty(レッティ) (original) (raw)
帆掛鮨
静修学園前駅近く。期待以上のお寿司に感動のお店
店主は東京・馬喰町にある創業130年の老舗「帆掛鮨」で修業。30年ほど前、札幌に同名の店を暖簾分けで出した。なので基本は江戸前なのだが札幌の特徴を出すために「江戸前」と「北前」の鮨を用意し、個性を出している。 ランチに「北前を中心にお任せで」と注文。名物の毛蟹だるまと珍しいこんにゃく鮨は追加。 毛蟹だるまはすごい量の蟹身と蟹味噌が食べやすくなって登場。一人でこれを食べるのは贅沢!いくらだったんだろう?(今、調べたら3240円だった。)(写真1) もう一つ、名物の「出汁いくら」。醤油漬けではなく鰹出汁漬けのいくら。いくらと出汁の味が混ざって面白いのと食感まで違った印象になる。 江戸前と北前の違いだが、江戸前は「車海老」「むし鮑」「煮蛸」「煮しゃこ」など煮たり蒸したりが多く、北前は海老だと「甘海老」「牡丹蝦」など熱を加えてないのが多い。ネタも数の子とか紅ますとかは北前的かな。 こんにゃく鮨というのも追加で頼んでみたが予想外のものが出てきた。シャリはちゃんと酢飯でネタが紫蘇の葉とこんにゃく。酢飯の味がはっきりくっきり。カリフォルニア巻きのような超変化球ではなく、鮨らしく、見た目綺麗でしかもおいしいので驚いた。(写真2) もうちょっと安めの店かと思ったら、割りと本格的。ランチだったのでお酒を飲まなかった割りには1万円。後で毛蟹が3240円と気が付いた。それを引くと(オススメなので引くのはおかしいが)6800円くらい。夜、飲んだらつまみも食べるし2万行きそうだな。 でも、穴場的でなかなかいいお寿司だった。
静修学園前駅 徒歩6分(460m)
寿司
毎週火曜日