三鷹駅のうなぎ ディナー オススメまとめ | Retty(レッティ) (original) (raw)

八つ浜

三鷹駅の近くにある、お米が美味しい老舗の鰻屋さん

M.Saito

No.1008【関東風のトロトロ、フワフワの鰻重が、比較的安価で楽しめる名店】 「八つ浜」で「うな重(菊)」を頂く! ≪着重前情報≫ ◆現着時刻:11時56分 ◆並び:4番目に接続 ◆並び方:満席時は店外で待つ。店の入り口に2人分の待ち席あり。店舗に向かって左隣もお店なので、そちらにまで列が伸びるようなら店員さんにどうすれば聞いた方がいいかも。 ◆オーダー方法:注文制 後払い ◆オーダー:「うな重(菊)」3300円 ◆着丼時間:12時19分(23分待ち) 今年の夏の「土用の丑の日」は7/24と8/5だったそうです。「土用の丑の日」とか言われると、鰻はスルーしたくなるようなひねくれ者の私ではあるのですが、その一方でこうも続く酷暑に対抗すために鰻は頂いておきたいとも思うのもまた事実。という事で、無事に?土用の丑の日を2週間ほどやりすごし、満を持して行って参りました「八つ浜」さん。 こちらは比較的リーズナブルなお値段で上質な鰻を頂けるお店です。国産鰻にしてはリーズナブルというだけで、それなりにいいお値段はするのですが、質、量を考えると「八つ浜」さんは間違いなくお値打ち価格と言えるでしょう。鰻の養殖量もここ数年低迷しているので、ここから先、お値段が上がる事はあれど下がる事は考えにくいので、決して安いとは言えませんが、この価格で食べられるのも今のうちなのかもしれませんね。 鰻の生産量が少ないあおりは顕著で、ここ「八つ浜」さんも11時30分開店の所12時前に現着し、3人目に接続したのですが、もうその時点で残り「菊」が6人前、「竹」が3人前という状況。ここの所夜営業もされず昼の早い段階で売り切れることが多いので、確実に頂くには早めの来店が必要です。 炎天下ではありましたが、街路樹の日陰で待つ事13分程で無事入店し、無事「菊」を人数分注文!私たちの後、3組で今日の分は売り切れになったので、結構きわどかったです(-_-;) 注文してからおよそ10分、待ち始めてから23分で鰻重の到着です! ≪着重後情報≫ さてさて、焦る気持ちを落ち着かせながらお重をパッカーン!おお!鰻がキラキラ輝いていますね。私は個人的に、鰻の端とお重の間にご飯のエリアがあるとほんのちょっと寂しい気持ちになるのですが(もちろん、比較的エリアができがちな、うな丼なども頼みますが)、「菊」は3/4尾ほどありしっかりとお重の左から右まで鰻で埋まっています。うん、幸せ♪ さっそくスッと箸を入れると、鰻の身の柔らかさがすぐに伝わります。関東風の鰻なので、「蒸し」⇒「焼き」の工程を経て柔らかく仕上がるのは一般的なんですが、ここの鰻は特に柔らかい印象で、その柔らかさは、お持ち帰りで家で温めるとうまく串が抜けず身がほころびてしまい、いつも盛り付けに困ってしまう程。そんな見るからにフワフワ、トロトロの鰻とご飯を頂くと、トロっと口の中で鰻が溶けていくようで、口いっぱいに少し甘めのタレと、芳ばしい鰻の香りと脂の甘みが広がっていきます。 ああ、幸せ。 付け合わせの糠漬けも、酸味が程よいいい漬かり具合で、少し甘くなった口をサッパリと洗い流してくれ、次の鰻の一口をより一層美味しくさせてくれます。 肝吸いを挟みつつ、掻っ込むように頂くと、あっという間に完食です!本当はお重は持ち上げるのは作法に反するようですが、ダメですね、止まりません(笑) 最後のお米の一粒まで美味しくいただきました!美味しかったです。ご馳走様でした!!

三鷹駅 徒歩5分(380m)

うなぎ/天ぷら/丼もの

毎週木曜日