信濃川田駅 ディナーのグルメ情報 | Retty(レッティ) (original) (raw)
はなまるうどん 長野大豆島店
長野市にある信濃川田駅からタクシーで行ける距離のうどんのお店
仕事は好きな方だ。 と、だれかに向かって直接は言わないようにしている。おおそれはよかったあれも頼むこれをいつまでにお願いね。と言われるのは困ってしまうし、そうでなくとも雑事が多すぎて冷や汗かきっぱなしの毎日なのだ。それに「仕事が好きだ」なんて言ってまわるのは恥ずかしいではないか。そもそも、額に汗して油まみれになって作業しているところを観られるのがいやだ。いつの間にか終わっていて、おお早いね。と褒められるのを最良とする。 仕事々々といっても様々なフェイズもある、そのたびごとに作業は違うから、どれが好きかなどというのは一概に言えない。ただ、若いころは間違いなく図面を描くのが好きだった。パソコン(当時は「マイコン」だったな)はあるにはあったが、まだ一般的な機器ではなかったし、CADなんてものもなくはなかったが、1システム何百万円もしたから、当然手で図面を描いていた。この線は太く濃くしてこれは薄くして。こうやってやると図面が映えてカッコよくみえると、複雑であればあるほどノリノリで作業していた。視力も体力もあり余っていた時代ならではのことだ。 現在はというと、図面描きも変わらずに好きだがなにぶん老眼の身の上、長い間PCを眺めていられない。となってくれば、だれかにプランニングや描画作業そのものをお任せする事が多くなり、それに伴って打ち合わせや調整事が増えてくる。これがまた面白いのだ。あれやってこれやって何とこれをどうして、という段取りもよし。 とはいえ、もっとも好きなのはお客様とのやり取りだ。お客様のご要望を伺って、こちらはご提案して、それに向かってお客様はああいって、そしてこちらは。という過程を経て徐々にかたちになっていくのが面白くてならない。 よき仕事とほどよい疲労。この場合、肉体的というより脳疲労といった方がよいだろう。このような時にうどんを食べたくなるのは私だけであろうか。 はなまるうどん「温玉ぶっかけ 中」429円 蒸し暑い日に冷たいうどん、というのは定番すぎるとは思うが、それなり気に美味いから皆から支持される、されるから定番となりえるのだ。 温玉をくずし、ツユとネギのともにコシのバシバシときいた太い麺に混ぜこむ瞬間の心地よいこと。ショウガをたっぷりきかせ、ごまを入れ七味を投入しと、次第に味を変えていかれるのもたまらない魅力だ。 美味かった。 それはまったくよいのだが、うどん=炭水化物であるわけだから、糖質制限中の私にとってはある意味鬼門なわけだ。ああ大変だ、マラソンでもしにいくか。
長野県長野市大豆島
うどん/カレー
無休