窓の向こう側 (original) (raw)

ニューヨーク日記/板東里佳
by ricabando

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2024年 10月 20日

MOMA_d0204189_11235226.jpg

金曜日も素晴らしい快晴

友人と待ち合わせてMOMAへ

MOMA_d0204189_11240507.jpg

ドイツ人アーティスト

MOMA_d0204189_11240991.jpg

最初の部屋のこの作品が凄かった

鉛筆だけでブロンズの肌を描き切っている

MOMA_d0204189_11241250.jpg

こういう作品はどうかなぁ?と思う

具象からの脱皮としては

新しい作品群だったのだろうが

黒い塊はレモン

全て写実的に同じ物は無かった

象徴的抽象でも写実が基本にあるのが

奈良美智とは世代が違うのだ

同じドイツアートシーン出身

MOMA_d0204189_11241581.jpg

スケッチブックを

そのまま額に嵌め込んでいる

購入者は外して中を愉しめる

1番良かった作品群は

キャンパスの様に釉薬を掛け焼成した

セラミック作品群

画像が無くごめんなさい

多分画像では良さがわからないと思う

近代デザインセクションに隠れてある

休憩所

中庭を見下ろせてリラックスタイム

MOMA の後

友人に付き合ってもらい

Anthropology でスラックスを購入

私の好きなメーカーなので

ニューヨークに来たら必ず1着購入する

友人が Aritzia にも日本人向けサイズがあるよ

と教えてくれ

試しにジーンズを試したら

サイズぴったりがあり

優さんと友人2人に推され購入

自宅に戻り娘にスラックス2本購入したと

伝えたら

着て見せてとねだられる

それから自分のジーンズを山程出してきて

ファッションショーが始まる

この夏娘はロングスカートを履く様になり

数種のスカートを見せてくれ

何と!私と色違いの無印良品スカートも

持っていた

極めつきは

ボーイフレンドの兄の結婚式着用ドレスを

グリーンハイヒールサンダルまで履いて

見せてくれた

黒のロウウエストバルーンスカートのドレス

娘のドレス姿など久し振りで

素晴らしく美しい

娘のジーンズのうち

2本とても気に入った品があったが

譲ってはくれなかった(泣)

その代わりにクライミングで肩が大きくなり

サイズが合わなくなった

レンガ色ラグランコートと

Barbore 濃紺キルティングコートを

譲ってくれた

こんな時間が持てた事を

とても嬉しく思う

2024年 10月 18日

クロスフィンガー_d0204189_23374043.jpg

今日も良いお天気 10時過ぎ14度

最高気温20度

昨晩と前夜のスーパームーンは

素晴らしかった

強い光にエネルギーを頂く

クロスフィンガー_d0204189_23375110.jpg

今朝はこのアパート御用達の

修理屋ナズラルが来た

何十年との付き合いだが

このアパートバスルームから階下への水漏れか

20数年未だに直すことができていない

今回は洗濯機を稼働させ

バスタブに水を張り

洗濯機クローゼットの壁に穴を開け

色々調べて

バスタブ下のU型配管からの水漏れだと

突き止めたらしい

これは多分バスタブ設置の時からの

不具合だろうと思われる

今までの水漏れはバスタブ周辺の壁面や

バスタブ周辺のコーチングに

問題があるのだろうとそんな事ばかり

修理していた

最終結果の修理は階下の天井に穴を開けて

プラマーが修理するらしいので

こちらのアパートには関係ないらしい

しかしながら

クロスフィンガー

これで水漏れ解消を願うばかりである

2024年 10月 18日

ニューヨーク1日目のタスク

AT&T iPhone のプロバイダーへ

日本の iPhone があるので

何年も取り換えていない

機種を確認したら iPhone7 であった

最新 iPhone は16?

もうアンティークである

米国のスマホナンバーが

銀行やクレジットカードの照会に必要なので

米国電話をキャンセル出来ない

けれど新しい iPhone を購入するには

馬鹿馬鹿しい浪費だと思っていた

遂に交換_d0204189_05552079.jpg

母が遺してくれた iPhone 12

5万円余の残高支払いを

しなくてはならなかったので

ニューヨーク iPhone として使う事に決めた

母のスマホ契約解除の時に

SIMフリーにして貰い

米国入国前にリセットした

娘は日本の iPhone は米国で使えないのでは?

とか

SIMが iPhone によって違うみたいよ

とか

色々と無理じゃないと言っていたが

日本用に機器を作っているなんて有り得ない!

日本プロバイダーの店員は

私の希望に何の横槍を挟む事なく

SIMフリー手続きをしてくれた

AT&T 店舗へ行ったら

すーんなりと古いiPhone から

新しいものへデータ転送を始めてくれた

1時間掛かるというので買い物へ

1時間後に戻ったら無事に転送終了

SIMカードを取り出して移してくれ完了

手数料も無しで iPhone 12 が

私のものになった

壊れる前に交換出来て良かった

ニューヨークタスクがひとつ完了

遂に交換_d0204189_05555199.jpg

今日の夕ご飯はコロッケを作って欲しいと

娘からリクエストがあった

材料買い出し➕優さんの食べたい物の買い出し

ドーナツ

スコーン

クロテッドクリーム

モルタデッラ ¼パウンド

十勝では中々食べられないもの

蜂の巣入り蜂蜜10ドル

大阪の日航ホテル朝食に

蜂の巣の塊が出ていた

蜂の巣を切り取って食べた

口の中に蝋が残るのだが美味しくて

優さんと2人でおかわりまでした

チーズセクションに売っていた缶

あの美味しさを思い出して購入

日本へのお土産にも良いかも?

2024年 10月 18日

今時珍しく_d0204189_00374410.jpg

実家の金木犀

そばに寄ったら良い香りであった

未だ花が若いのか

香りを撒き散らすほどではなかった

今時珍しく_d0204189_00384526.jpg

娘からローファーを貰った

春に母の葬儀のために日本へ来た娘

葬儀の為に喪服と黒靴を買い揃えた

ニューヨークで正式な喪服は必要ないので

日本へ置いて行った

その時にスニーカーとブーツのみ

きちんとした靴を持っていないと

自覚したらしく

米国老舗のローファー靴メーカーに

注文したのだそう

届いた靴はサイズが大きく失敗

返品は受け付けるが

サイズ交換が出来ないらしい

という事で私の為に返品しないで置いたそう

試したら私にぴったりサイズであった

今時珍しく_d0204189_00384906.jpg

パテント靴で底まで皮

こんな靴を日本で購入したら

5万円は下らない

(米国で200ドルを超えない)

有り難く頂戴する事にした

まさかこの年齢で

かっちりローファーを履くとは

思いもしなかった

銀座ー日本橋を一日歩くのに

ワンピースを着てカーディガンを羽織ったら

優さんが頷かない

ジーンズに麻の紺シャツ

ベルトはダークグレー

靴は歩きやすいグリーングレーローファーに

着替えた

極小パールネックレスで何とか華やかにして

出掛けた

日本橋高島屋横の喫茶店で休憩時

お会計をしたら

中年女性の店員さんに

「素敵ですね」と褒められた

「何がですか?」と尋ねたら

「全体が〜、痩せてらっしゃるから

何を着ても似合うのでしょうね」と言われる

この年齢になって褒められるなどとは

思ってもみなかった

それも小さな穴の開いたジーンズ(Gap)

今時珍しいストレート

メーカーのわからない麻シャツ

今時のふんわり型ではなく

ビジネスシャツタイプ

メーカーのわからないベルト

流行からはかけ離れた服装であるが

それが新鮮に思われたのかもしれない

かっちりローファーも流行から

かけ離れているから面白いかもしれない

2024年 10月 17日

ニューヨーク到着_d0204189_23521697.jpg

昨日 午前中に気温11度のニューヨーク到着

東京から来るとかなり寒い

スーツケースからキルティングジャケットを

引っ張り出して着込む

週日でお迎えが無いのでタクシー乗車

ブルックリンパークスロープを

よく知っている運転手に当たり

イースターンパークウェイ経由で

と伝えただけでスムーズに自宅に到着

ラッキーであった

ランチは早速ピッツァ

レギュラー1切れが 3.50ドルになっていた!

衝撃のお値段

レギュラー2枚ソーダ1本 8ドル

ソーダの値段は変わらない

娘のボーイフレンドの誕生日であった昨日は

インディアン料理をデリバリーしてもらい

お祝い夕食をするが

私達からのプレゼントは無しw

何も考えつかないので困る

無理をしても仕方がないと諦めてもいる

ニューヨーク到着_d0204189_23522094.jpg

今日はゆっくり過ごそうと決めている

「近現代の芸術史 文学上演篇 I」

を読んでいるが舞台芸術に関して

全く興味の無い部門だったのだが

マリーナ•アブラモヴィッチに至って

やっと身近になる

(MOMA で展覧会をしていた)

二十世紀舞台芸術が今までの哲学•思想を

覆す様な衝撃を与えたという事を

初めて識る

ニューヨーク到着_d0204189_23522391.jpg

馴染みのあるこのアパートで

ゆったりとお勉強は

幸福の極みだなぁと

感慨深い