ジョージア大使のつぶや記 [ ティムラズ・レジャバ ] (original) (raw)
内容紹介（出版社より）
在日大使のなかでも大注目の存在のジョージア大使。
X（旧Twitter）フォロワー数は約30万人（2024年1月現在）。4歳で来日、カープファンで芥川好き。大使は何者なのか。初エッセイ集。
幼い頃の記憶から、特命全権大使になった話、民族衣装を来てバズった日の話など、つれづれなるままに、これまでたどった道を語り尽くします。
1章 ジョージアから日本へ
2章 自我を形成するまでの長い道のり
3章 人生はすんなりいかないことばかり
4章 大使、つぶやく
5章 ジョージアのリアル
6章 ブンガク愛、日本通
7章 スポーツと私
これは何のための本か？
twitter-Xで有名な、ジョージア大使のご本です。
この本を読む理由は何か？
Xで最もよくお見かけする大使、表紙もすごくいい感じ。
この本が伝える大切なことは何か？
親戚の少年についても詳しく載っていて、大使アカウントのファンも、これから知る人も満足できる一冊です！
総評
「大使＝アンバサダー」って、まさにこういう人のことをいうんだな、と、色んな意味で「すごい！」と思いました。
世の中のマーケティング事情として、いろんなところで「アンバサダー」という肩書が踊っていますが、ジョージア大使ほどアンバサダーらしさのある人はいないんじゃないかと感じています。
いわゆる「大使」のイメージについては、映画やマンガ由来のものしかなかったため、実際のお仕事（の多分一部）がわかってそれも面白かったです。
ジョージア大使から影響を受けてくれたのか、他の国の大使も面白いつぶやきが増えてきたりで、日本で茶目っ気を見せていただけることを嬉しく思います。
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