ほびろぐ (original) (raw)

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レース結果

6/29(土)函館10R北海ハンデキャップに出資馬のエラトーが出走しました。

6.ウィステリアリヴァが逃げ、3.エラトーは2番手で追走し、後ろは内に5.アナレンマ、外目に7.メタルスパークという形でした。

1000m通過タイムは1:00.4とゆっくり目。

そのまま追走し、4コーナーで並びかけて直線で突き放すという流れでした。

レースのラスト3Fは35.1、エラトーの上がりは34.9でした。

これで3勝目、投資としては総獲得金は5149万円となり、6掛けでようやく馬代は回収できたようです。

休養を挟んで次走は秋華賞トライアル(おそらくローズS)に向かうとのことで、ここで勝てば5000万円以上得られるので、生涯獲得金1億円という損益分岐点を早々にクリアして回収フェーズに入ることができます。

世代グラフ

一口馬主DBによると、現在エラトーは世代上位1.36%圏内に位置しているとのことで、これでやっと3000万円の馬代を回収できたという状況なので、一口馬主を投資として成功させることの厳しさが感じられます。

社台サンデー1次募集結果

さてこちらの方はというと、ソシアルクラブの23は最終的に第一希望数164票ということで、予想は下回りましたが圧倒的一番人気は変わらずという結果でしたが、無事に当選することができました。

この票数なので実績150万で届くとは思えないのでラッキーナンバーでの当選だとすぐに分かりました。

票が想定程伸びなかったのは、最終中間で諦めて方向転換した人が一定数いたものと考えられますが、この人気だとラッキーナンバーでも外れた人がいたようで、前回の記事で確率1/10以下と書いたのはそういう意味でした。

エラトー、マーキュリーダイムに続き3世代目となるソシアルクラブの23ですが、名牝ブエナビスタの孫にあたるということで、いったいどんな走りを見せてくれるのか今から楽しみです。

宝塚記念が終わり、社台サンデーG1の一次募集も終わり、上半期の振り返りです。

一口馬主

一口馬主の方はというと、ここまでの出資馬成績は(2.0.1.2.0.8)で、二つの勝ち星はどちらもエラトーでした。

6/9函館9Rの遊楽部特別では、53kgという軽斤量の恩恵とコースと洋芝への適性という恩恵も味方して、見事勝利を収めました。

騎手も横山和生Jで上村厩舎と相性が良く、大阪杯でベラジオオペラをG1勝利へと導いたコンビ。

エラトーが逃げ先行馬であることから、タイトルホルダーのようだったとの声も聞こえてきそうな騎乗で、スローからの直線で突き放す強い競馬でした。

そして来週6/29は同じく函館の10R北海ハンデキャップに挑みます。

開催が進んでいるので馬場の荒れ具合がどう影響してくるかですが、3歳牝馬なので斤量が52kgというのはかなり有利といえます。

前走では他にそれらしい逃げ馬がおらず、ハナをとって楽に逃げれたものの、今度はウィステリアリヴァとメタルスパークという馬が逃げそうな感じなので、無理せず控える形になると予想しています。

2勝クラスの昇級初戦ということで決して楽ではないと思いますが、欧州血統の3歳牝馬に洋芝はボーナスステージともいえるので、ここで少しでも勝ち星を積み上げて欲しいと思います。

社台サンデーG1募集

あと、今年の40口ですが、ダメ元で一番人気ソシアルクラブの23に応募しました。

やっぱね、イクイノックスを見たら種牡馬ドリームを目指したくなるわけですよ。

人気だから選んだわけではなく、カタログを見た時点で厩舎や価格も加味して面白そうだと思っていたので、結局この馬を選びました。

他に気になった馬はパレスルーマーと関西持ち込み三姉妹のクールサンバ、ナイセスト、ミッドナイトビズー。

パレスルーマーの23は顔がかわいいのでつい行きたくなったけど、パレスルーマー産駒は牡馬のような気がしたのと、母の最後の産駒ということで物語的にはありかなとか考えてたけど第一で40口埋まりそうなので見送りました。

そしてエラトー、マーキュリーダイムと持ち込み初子の牝馬に出資してきた身としては気になる持ち込み三姉妹。

クールサンバの23は父Frankelで歩様もいい感じで3頭の中では評判もいいらしく、母は仏1000ギニーの勝ち馬。

ナイセストの23は父Justify、母父AmericanPharoah、母母父Montjeuという血統。母は愛オークスであのSnowfallと戦って3着に敗れており、雨でダートになったアメリカンオークスで2着となるなどストーリー性良し。

ミッドナイトビズーの23は父はあのFlightlineの父Tapitで、母はアメリカダートの大物でG1を5勝しており、さらに面白いのがサウジカップで2着だったものの勝ったマクシマムセキュリティが現在失格になりそうな状態で、正式に決まれば初代サウジカップ覇者になるという点。

3頭の中でも特にナイセストは上村厩舎予定とのことで、完全にエラトー枠だなと思い気になっていましたが、今回は見送りました。

ソシアルクラブは最終中間の第一が100票と、最終200票くらいの見込みのため、LN頼みで確率は1/10以下。

募集馬の中では安いほうとはいえ、100万円はけっこうな大金なのでもし縁があればという気持ちで、縁がなければ今年は出資しなくてもいいという気持ちです。

果たしてどうなることやら。

今週のお題「上半期ふりかえり」

本日3月2日土曜日、ついに出資馬エラトーがJRAの重賞、それも牝馬三冠レースのひとつである「桜花賞」のステップレースである「チューリップ賞」に初挑戦しました。

チューリップ賞阪神競馬場で行われるGⅡ競争で、3歳牝馬限定の芝1600m戦です。
阪神競馬場の外回りコースで、開幕2週目のレースなので前残り傾向になりやすいようです。
3着までの馬に桜花賞の優先出走権が与えられます。

出走馬16頭
1枠1番 ブルーアイドガール(松山弘平
1枠2番 ラーンザロープス(横山典弘
2枠3番 エポックヴィーナス(和田竜二
2枠4番 ワイドラトゥール(北村友一
3枠5番 ミラビリスマジック(田辺裕信
3枠6番 スウィープフィート(武豊
4枠7番 フルレゾン(鮫島克駿
4枠8番 セキトバイースト(藤岡佑介
5枠9番 スティールブルー(川田将雅
5枠10番 ガルサブランカ(C.ルメール
6枠11番 ハワイアンティアレ(西村淳也)
6枠12番 ショウナンマヌエラ(石橋脩
7枠13番 エラトー(B.ムルザバエフ)
7枠14番 ラヴァンダ(松若風馬
8枠15番 イツモニコニコ(田中健
8枠16番 タガノエルピーダ(団野大成)

個人的に注目していたのはスウィープフィート、セキトバイースト、ガルサブランカ、タガノエルピーダの4頭。

スウィープフィートは一口クラブであるYGGの馬で2歳GⅠ阪神ジュベナイルフィリーズにも出走していた実力馬。
注目していた理由はこの馬の募集価格の安さで、なんと990万円。
500口で募集されたので1口あたり1万9800円。
これまで女性ジョッキーである永島まなみ騎手が手綱をとっていましたが、チューリップ賞で何度も勝っているレジェンド武豊騎手に乗り替わりとなり、本気で権利を取りに来たことが伺えました。

セキトバイーストはエラトーの新馬戦で対戦した相手で、能力は高いと思っていましたが、前回負けているのでここでリベンジを果たしたいと思っていました。

ガルサブランカは最強馬イクイノックスの妹、そしてルメール騎手騎乗ということで注目度満点の馬でした。
ただ、素質はあるけどまだそこまでじゃないという印象でした。

タガノエルピーダ朝日杯フューチュリティステークスで3着に好走した実力馬で、このレースの出走馬では最も能力が高いと目され、当日の単勝オッズも1番人気になっていました。

レースは前日?の雨の影響で馬場は稍重
内隣のショウナンマヌエラが逃げてエラトーが外目追走になるか、ショウナンマヌエラが控えてエラトーが逃げる形になると予想していました。
が、なんとライバル?セキトバイーストがハナを奪い、その外をエラトーが追走する形になりました。
そのまま4コーナーを回ったものの直線では伸びず、残念ながら9着となりました。

1着は後方待機から外を回して末脚勝負にかけたスウィープフィート、さすがはレジェンド。
2着は直線で内ラチ沿いを通ったセキトバイーストで、後から考えると最初からここを狙っていたような気がしました。
3着は後方から直線で空いたコースを上手く通った大穴ハワイアンティアレでした。

単勝5.9.15番人気の3頭で決着するという荒れ模様で3連単は169万円という高配当となりました。

勝ち上がり初戦のエラトーにとっては、ちょっと厳しい戦いだったようです。

ただ、いい経験になったのでまたどこかで重賞を狙るようなことがあれば面白いと思いました。