10km散歩 飯能ハイキング (original) (raw)

次のモンベルシューズの足慣らしは飯能ハイキングへ。

天覧山から多峯主山のコースだ。

前回のトトロの森散歩を踏まえて靴擦れ防止のため"かかと"にテーピングをしてある。

登る時に足裏が痛みそうな気配があったから歩き方は少し気を付けてみよう。

途中にコンビニくらいあるだろうと思って飯能駅を出たら、一切なかった。

何も購入できず、食料なしのハイキングとなった。

水は1リットル、塩タブレットも持っていたので水分補給は大丈夫だろう。

朝食をしっかり食べたので、昼過ぎまでお腹は減らないはずだ。食料なしでも多分なんとかなる。とはいえ危なっかしいことだ。次回に生かさねば。

まずは展覧山へ。

ウォーキングシューズやスニーカーの人から、山用トレッキングシューズの人までいろいろ。

GWだけど、幸いそこまで混んではいなかった。

十六羅漢像。

ふむふむと鑑賞するほどの仏教知識はなし。

さほど苦労することなく天覧山の頂上に到着。

多峯主山を目指す。

ちょっと足を引き摺るように歩いていた下のおじさんが足を止めて、中央の木に見入っていた。

見返坂。

分岐が多い。油断すると迷います。山を舐めちゃいけない。(2度ほどルートを外れて遠回り・無駄なアップダウンしてしまった)

かなり険しい階段を登って頂上へ到着。

息が大きく乱れるくらい急で長い階段でした。キツかった。

虫屋さんは楽しそうだ。

どんどん下る。

無事下山。

テーピングが奏功してかかとの痛みはなし。

上りの足裏の違和感は、歩き方を試行錯誤したからか、少しマシだった。今後も注意だ。

飯能河原を歩く。

キャンプに来てた犬が、何を勘違いしたのか僕に寄ってきて、甘えてきた。

あまり犬に好かれるタチじゃないと思ってた。嬉しいものだ。

飯能駅を目指す。結構疲れている。あと2、3キロ。

秩父は「あの花」バスで、飯能は「山のススメ」。

テンプレ美少女演出とキンキン声がキツくて1話で挫折中。

まだまだアニメ修行がたりない。後日再チャレンジしたい。

入間川

茶畑の農薬で小さな生物が死滅。そこにコンクリ治水が追い討ちをかけて、生き物が排除された川だ。

繁殖力の強いスモールマウスバスとアブラハヤがかろうじて生き延びている。

魚がいないから、漁協が無理やりフナだのを放流する。当然バスの餌になる。せっかく放流したフナを食べるバスが憎いからムキになって駆除するが、絶滅できるわけがない。

せっせとフナを放流してバスを育てて、バスを駆除する。

マッチポンプだ。

バスの養殖でもしてるのか?

せめて食べたらどうだ。

数年前に突然環境省が「外来種駆除」キャンペーンを盛り上げた。なんで今さら。入ったものはしょうがない。全てを駆除できるわけがない。せいぜい共存・棲み分けを図るのがせきの山だ。

田畑小川の生き物を大量に殺しているのは外来種じゃない。人間だ。農薬とコンクリ治水だ。前者は生態系を支える昆虫やプランクトンを殺し、後者は生き物の棲み家を奪った。外来種駆除にはなんの意味もない。かろうじて生き延びたアメリカザリガニを悪者に仕立てて殺したら、生き物がいなくなるだけだ。

小学生の時に、コンクリ治水と川の汚染で生き物が短期間で消え失せたのを、目の当たりにした。外来種が生態系を壊した?ひどい責任転嫁だ。情けない。

入間川を見ると、ちょっとした怒りと悲しみを覚える。見た目は綺麗だけどね。綺麗になっただけ。人間は相変わらず生き物を排除している。何も変わっていないのだ。

さて。

登山の後は甘いもの。

シナモンドーナツがなくてちょっとがっかり。

ポン・デ黒糖とオールドファッション。意外と甘さ控えめで砂糖がけのドーナッツにすればよかったと思ったけど、これはこれで美味しかったのでよしとしよう。