ポーカーのルールはとっても簡単!アクションの種類とゲームの流れを画像付きで解説 | 株式会社さくらソフト (original) (raw)

ポーカーのルールについて簡単わかりやすく解説し、テキサスホールデムポーカーのやり方や流れ、その他スリーカードポーカーやテキサスホールデムポーカーなどの人気の種類もご紹介しています。

世界中のカジノプレイヤーから愛されるポーカーには様々な種類があり、最も遊ばれているのがテキサスホールデムポーカーです。運以上に他のプレイヤーとの心理戦・駆け引きテクニックが勝敗の鍵を握るポーカーは、まさにギャンブル界のスポーツと言えるでしょう。

今回は初めてポーカーにチャレンジしようと考えている初心者の方に向け、ポーカーのルールについて簡単にわかるよう解説していきますので、是非参考にしてみてください。

目次

ポーカーのルールは簡単!これだけ覚えればとりあえずOK!

ポーカーとルールはとっても簡単です。ポーカーは5枚のカードで特定の役を構成し、その役の強さを他のプレイヤーやディーラーと競い合うゲームです。トランプが使われたカジノゲームで最も世界的に遊ばれているのがポーカーです。

基本的なルールこそ同じですが、ポーカーには様々な種類があります。世界で最も遊ばれている「テキサスホールデムポーカー」、対ディーラーでシンプルな「カリビアンスタッドポーカー」、そして3枚のカードで遊ぶ「スリーカードポーカー」などです。

運要素もありますが、ポーカーで最も重要なのはテクニックと相手の心理を読む能力です。これこそがポーカー最大の醍醐味であり、人気を集めている理由です。

そんなポーカーで遊ぶためには、まず最初に全ての役とアクションを知っておく必要があります。ここではとっても簡単なポーカーのルールについてまとめてみました。

世界で最も遊ばれているのポーカー「テキサスホールデム」

同じポーカーでも世界で最も遊ばれているのがテキサスホールデムポーカーで、対プレイヤー同士でチップを賭けて勝負します。ディーラーはゲームの進行役にすぎず、カードを配ったりチップの受け渡しを担います。

テキサスホールデムポーカーは運2:テクニック8という、勝敗の鍵の多くはテクニックが握っています。逆に考えれば、テクニックさえ身に付けてしまえば、テキサスホールデムポーカーでの常勝も十分に可能です。

また日本で最も遊ばれているドローポーカーと比べてルールが多少複雑なため、テキサスホールデムポーカーは難しいというイメージがあります。

しかし実際に遊んでみるとわかりますが、最低限の基本的なルールさえ覚えてしまえばとっても簡単です。

ポーカーの役は全部で10種類!強さと完成する確率を覚えよう

ポーカーの役は全部で10種類あります。最も弱い役が「ハイカード」で、逆に最も強い役が「ロイヤルストレートフラッシュ」です。

ジョーカーを入れると最強役のファイブカードが成立しますが、国際的なポーカールールにおいてジョーカーは使用しません。

下記はポーカー全ての役と完成確率をまとめた一覧表です。

役名 完成確率
ロイヤルストレートフラッシュ 0.00015%
ストレートフラッシュ 0.0014%
フォーカード 0.025%
フルハウス 0.1429%
フラッシュ 0.2%
ストレート 0.4%
スリーカード 2.13%
ツーペア 4.76%
ワンペア 41.67%
ハイカード 最大50.0%

それぞれの役の強さや覚え方については、こちらのページ(【ポーカーの役一覧】完成する確率・強さを全網羅!同一役時の勝敗はどう決まる?)を参考にしてください。

テキサスホールデムで覚えておくべき4つのアクション

テキサスホールデムポーカーには様々なアクションがあり、プレイヤーの判断で自由に決められます。判断1つで勝敗が大きく変わってくるため、常に冷静になってアクションを選択しなければいけません。

テキサスホールデムポーカーのアクションとして「コール」「レイズ」「フォールド」「チェック」が挙げられ、それぞれの意味を詳しく解説します。

コール:直前に出された金額と同額のチップをベット

コールとは、直前に出された金額と同額をベットするアクションです。例えば前のプレイヤーが100ドルをベットした場合、同じ100ドルのコールでゲームの継続を示します。

相手がベットした金額に揃え、次のターンへ行くために生き残るアクションでもあるため、テキサスホールデムポーカーでは守備的な選択となります。

オッズが合うからゲームに残りたい時、ブラフを察して自分が勝つ可能性が高い時、強い自分のハンドを弱く見せたい時などにコールします。

レイズ:金額を上乗せして他のプレイヤーにプレッシャーをかける

レイズとは、コールだけでなく金額を上乗せしてベットするアクションで、レイズで金額を増やすことで他のプレイヤーにプレッシャーを与えられます。

例えばヘッズアップの状況で、相手が50ドルのチップを賭けたとします。このまま50ドルで勝負する場合はコールのみですが、ここで20ドルを追加し70ドル賭けた場合はレイズとなります。

全プレイヤーが同額に揃ったらそのラウンドは終了となりますが、レイズに対してさらに金額を上乗せするリレイズも可能です。余程自分の役に自信があるか、またはブラフで相手を降ろさせたい時には、攻撃的なリレイズを選択します。

フォールド:勝てそうもない…ゲームから降りる勇気も必要

フォールドとは、勝負を諦めてゲームから降りるアクションのことで、手札を裏向きにしてディーラーへ返還し、ベット済みの金額は全て没収されます。

フォールドをすると、そのラウンドが終了するまでゲームに参加できなく、またこれまでベットしていたチップ全てを失うため、大損するイメージがあります。

しかし弱いハンドのままフォールドせず攻撃的に攻めると返り討ちにされ、より多くのチップを失う原因となります。上手にフォールドし損切りするのも、テキサスホールデムポーカーにおいては大切なテクニックです。

チェック:誰もベットしていなければゲームをスキップ

チェックとは、直前まで誰もベットしていない時にゲームをスキップするアクションで、誰かがベット、レイズ、オールインなどのアクションをしていた場合チェックはできません。

よくコールと混同しがちですが、コールはチップの金額を合わせるために追加ベットが必要なアクションです。チェックはすでに金額が揃っている状態のため、追加ベットは必要ありません。

もちろんフォールドとも全く異なります。フォールドはゲームから降りますが、チェックはすでにテーブルの最大額をベットしているため、そのままゲームを継続できます。

ポーカーのルールをゲームの流れで解説!一目で簡単理解の画像付き

テキサスホールデムポーカーのルール・ゲームの流れについて画像付きで解説します。テキサスホールデムポーカーでは、最終的に5枚となるコミュニティカードと、各プレイヤーに配られる2枚のカードを使います。

ターンは全5回で、その間にプレイヤーのハンドとコミュニティカードを組み合わせて役を作ります。様々なアクションで他のプレイヤーを揺すぶり、最後のターンまで降りることなく最終的に最も強い役が完成したプレイヤーが、ポットに貯まったチップを総取り(一定割合で手数料を取られる場合もあり)します。

それではテキサスホールデムポーカーの流れについて、「プリフロップ」「フロップ」「ターン」「リバー」「ショーダウン」の順番で解説していきます。

【1ターン目】プリフロップ:ゲームへ参加するか降りるか最初の決断

プリフロップは、全てのプレイヤーに対して2枚のカードが配られ、まだコミュニティカードはテーブル上に置かれていない状態です。

もちろん顔カードの中身を見れるのは本人のみで、他のプレイヤーに見られないよう手前から絞るような形でハンドを確認します。ハンドが良ければチップをベットし、勝てそうにない場合にはカードをディーラーに返却してゲームから降ります。

すでにワンペアができていたり、スートが同じ、並び数字など、最終的にコミュニティカードと組み合わせて強い役ができそうなハンドならベットしましょう。

強い数字のワンペアはもちろん、「A」「K」の両方を持っていれば勝てる可能性が非常に高く、迷わずベットすべきハンドです。

【2ターン目】フロップ:3枚のコミュニティカードがオープン

プリフロップで全プレイヤーのアクションが決定した時点で、コミュニティカードとして3枚が表向きに並びフロップの状態となります。

ハンドとコミュニティカードを組み合わせ、他のプレイヤーに勝てそうならコールやレイズでゲームを継続し、負けそうならフォールドしてゲームから降ります。

この時点でポーカーの役成立に必要な5枚のカードが明らかになっているため、ストレートやフラッシュなどの強い役が完成することもあります。

確率こそ天文学的数値ですが、フォーカードやストレートフラッシュ、ロイヤルストレートフラッシュの完成も0ではありません。もし強い役が完成した場合には、できる限り他のプレイヤーを降ろさせないテクニックが重要です。

【3ターン目】ターン:ここで何かしらの役が完成して欲しいところ

コミュニティカードが1枚追加され、4枚になるとターンの状態です。この時点で役ができていないとかなり厳しくなりますが、まだ勝敗は決していません。

強い役がすでに完成しているのにコールやチェックだけにするか、それとも役完成の見込みがなくブラフでレイズするかなど、プレイヤー間で壮絶な心理戦が繰り広げられます。

ツーペアが完成していればフルハウスのチャンス、4枚連続した数字で両面待ち状態ならストレート、4枚同じスートならフラッシュと、まだまだ強い役に昇格するチャンスは十分にあります。

【4ターン目】リバー:最後のカードが追加され最終的な心理戦

ターンで全てのプレイヤーのアクションが終わると、最後のカードが追加されリバーの状態となります。すでに勝敗は決まっていますが、役なしでもレイズやオールインなどで揺さぶりもできます。

これ以上コミュニティカードは増えないため、あとはアクションによる完全心理戦となります。弱い役ならあまり無理せず、フォールドを選択し損切りする勇気も必要です。

【5ターン目】ショーダウン:残ったプレイヤー全員がハンドを公開

全プレイヤーのアクションが終わるとショーダウンの状態となり、ゲームを降りていない全てのプレイヤーのカードをオープンし、勝敗の全貌が明らかになります。

ショーダウンは、リバーでベット、または最後にレイズしたプレーヤーから時計回りで1人ずつハンドを見せていきます。ハウスルールによっては、同時オープンを求められる場合もあります。

ただし先にショーダウンしたプレイヤーよりも弱い場合には、ハンドをみせずに裏向きのままディーラーへ戻すことも可能です。自分の戦略がバレないよう、見せないのも1つのテクニックです。

初心者大歓迎!ルールが簡単で覚えやすいポーカーの種類3選

ポーカーには様々な種類がありますが、その中でもスリーカードポーカーやカリビアンスタッドポーカー、カジノホールデムポーカーは、ルールがとっても簡単です。

全て対ディーラーとの勝負となり、テキサスホールデムポーカーのように他のプレイヤーとの心理戦は一切ありません。またディーラーもルールに従って機械的にゲームを進めるため、ディーラーに強い弱いはありません。

これらポーカーで勝つためには、上手なチップコントロールと、何よりも運が必要です。

3枚のカードを使ってディーラーと勝負するスリーカードポーカー

スリーカードポーカーとは、3枚のカードで役を作り、ディーラーの役とどちらが強いかを競うポーカーで、カードチェンジもないスタッドポーカーです。

ディーラーのカードは全て伏せられており、どんなハンドなのかは予測はできなく、自分のハンドの強さだけでゲームから降りるか勝負するかを選択します。

ディーラーに役が完成していればゲームが成立し、勝てば役の強さに応じた配当を得られます。ただし高額配当を得るためには、「ペアプラス」へのベットが不可欠です。

ジャックポットで一攫千金も可能なカリビアンスタッドポーカー

カリビアンスタッドポーカーとは、5枚のカードで役を作り、ディーラーの役とどちらが強いかを競うポーカーです。スリーカードポーカーと同じでスタッドポーカーに分類されるため、カードチェンジや追加は一切ありません。

ディーラーのカードは1枚だけ表向きに置かれ、勝てそうであれば勝負します。もしディーラーが役なしだった場合、その時点でプレイヤー勝利となり、ベット額と同額が払い戻されます。つまりブラフでの勝負でも勝てるチャンスがあります。

ただしディーラーが役なしではゲーム不成立となり、どれだけ自分が強い役でも配当は同額のみです。またフルハウス以上の役でジャックポットが成立し、通常の配当とは別に特別配当を得られます。

対ディーラーでテキサスが気軽に遊べるカジノホールデムポーカー

カジノホールデムポーカーとは、テキサスホールデムポーカーを対ディーラーとして遊べるポーカーで、基本的なルールも同じです。

プレイヤーとディーラーにそれぞれ2枚づつのカードが配られ、コミュニティカードも5枚置かれます。ただしディーラーに降りるという選択権はないため、ただ機械的にゲームが進行します。

プレイヤーは途中でゲームから降りても構いませんし、ハンドが弱くてもディーラーの役なしによるゲーム不成立を狙っても良いでしょう。テキサスホールデムポーカーのように難しい心理戦やテクニックが必要ないため、ポーカー初心者におすすめです。

ポーカーのルールが覚えられない!簡単に覚える4つの方法

もしポーカーのルールが覚えられない場合、様々な方法を使って簡単に覚えることができます。ただし役の種類と強さだけは事前に知っておく必要があります。

ポーカーの種類に関係なく、どのポーカーでも必ず役の強さで勝敗が決まるため、役を理解していなければ全く意味がありません。役を理解した上でポーカーの練習を始めましょう。

ここではポーカーのルールが覚えられない初心者に向け、ポーカーのルールを簡単に覚える4つの方法をご紹介します。是非実践してみてください。

実際のカードを使って友達と遊ぶ(お金を賭けるのは厳禁)

トランプを用意し、実際のカードを使って友達とポーカーで遊ぶと、楽しく簡単にルールを覚えられます。まずは日本で一般的なドローポーカーをおすすめします。

各プレイヤーに5枚づつカードを配り、役を完成させるために1回のみカードチェンジが認められています。役ができる確率を考え、必要なカードを残しましょう。

ただしいくら友達でも、実際にお金を賭けて遊ぶのは厳禁です。何か賭けて遊びたい場合には、ジュースやお菓子など常識の範囲内にしておきましょう。

プロポーカープレイヤーのYou Tube動画を何度も観る

ポーカーを極めたプロポーカープレイヤーのYou Tube動画を何度も観て、ポーカーのルールを覚えるのも効率的です。

特におすすめしたいのが日本人プロポーカーとして有名なヨコサワ氏です。世界のヨコサワとして様々な国でポーカーのトーナメントに参加し、その腕前はワールドクラスです。

何度も世界大会で優勝している実力者で、You Tubeでは初心者に向けたテキサスホールデムポーカーのルールを解説している動画もあります。

オンラインポーカーのフリーロールに参加して無料で覚える

KKポーカーやGGポーカーなど、オンラインポーカーでアカウントを開設し、無料トーナメントのフリーロールに参加するのも、ポーカーのルールを簡単に覚えられる方法です。

フリーロールへの参加は完全無料で、上位に入賞することで賞金も手に入ります。またフリーロールの参加者はポーカー初心者が多いため、勝てる可能性は十分にあります。

オンラインポーカーでは定期的にフリーロールを開催しているので、まずはKKポーカーやGGポーカーのイベントページをチェックしてみてください。

オンラインカジノの入金不要ボーナスを使ったライブカジノで覚える

オンラインカジノに登録するだけでもらえる入金不要ボーナスを使い、ポーカーのライブカジノでルールを覚えるのも本格的で楽しいです。

入金不要ボーナスで稼いだ勝利金は、各オンラインカジノが定める条件さえクリアすればリアルマネーとして出金も可能で、他のゲームの軍資金としても使えます。

ただし入金不要ボーナスには禁止ゲームや除外ゲームがあります。ポーカーの勉強で入金不要ボーナスを使いたい場合には、事前にオンラインカジノの利用規約を確認しておきましょう。

ポーカールール簡単に関するよくある質問

最後にポーカールール簡単に関するよくある質問と回答をまとめてみました。

ポーカーのルールはブラックジャックとは違いますか?

ポーカーとブラックジャックは同じテーブルゲームですが、ゲームの種類としては全くの別物です。ポーカーは役で競い、ブラックジャックは合計数字をいかに「21」に近いかで勝敗が決定します。

どちらもルールは簡単で、カジノ自体が初めてという初心者でもすぐに覚えられます。

ポーカーで同じ役だった場合のルールはどうなってますか?

もしポーカーで同じ役だった場合、まずは役が構成されているカードの中で最も大きな数字を持っているプレイヤーが勝利となります。

数字が同じなら次にキッカーと呼ばれる、役の構成に関係のない捨てカードの数字の大きさで決まります。それでも勝敗が決定しない場合には、スートの強さ(スペード>ハート>ダイヤ>クラブ)で決まります。

賭けなしでポーカーのルールを簡単に覚える方法はありますか?

実際のお金を使わず賭けなしでポーカーのルールを簡単に覚えるのにおすすめの方法がオンラインポーカーのフリーロールやオンラインカジノの入金不要ボーナスです。

お金を賭けずに本格的な実践ポーカーで遊べるため、効率的にルールを覚えられます。

オンラインポーカーのルールはラスベガスと同じですか?

遊ぶポーカーの種類によって異なりますが、オンラインポーカーもラスベガスも、基本的なルールは同じです。

ただしラスベガスにはハウスルールと呼ばれる独自のルールも多くあります。どこでポーカーで遊ぶにしろ、必ずルールを確認しておきましょう。