さしもしらじな (original) (raw)
前略、このブログを書いている場合ではないのである。
僕がやらなければいけないこと、それは【文才王決定戦!】の記事であり、それは「り:すたーと」の記事を書くことであり、(やんわり脅されていることではあるが)川村文乃アドカレに参加することなのである。
断じて、突如発生した岸本ゆめの路上現場のブログを書くことではないのである。
しかし書くのである!!!
発端は火曜日。
40分くらいで帰る🛹 pic.twitter.com/zyl93uV6N7
— 岸本ゆめの (@yumenokishimoto) 2024年11月12日
この日に若干の後悔があったのは確実に “間に合っていた” のに “行かなかった” からである。とはいえ、情状酌量の余地は、交通費。微妙に厄介なのだ、交通費。何だ、オマエ?やるか!?
海老名駅にて路上ライブスタート📣 pic.twitter.com/4Dnx6TRSkf
— 岸本ゆめのstaff (@kishimon_staff) 2024年11月12日
柏、海老名、そして今回の国分寺と、職場の最寄りからいづれも1時間と言うなかなか絶妙な位置にあるのだけれど、時間というよりかはやはり交通費なのだ。国分寺は実を言うと海老名より一回りほど安いのだ。そしてなんと言っても、給料日だったのだ。
なんと良い響き、給料日。
…と、数日後には現場が巡るとはと露知らず、微妙な後悔を抱えつつ、昨晩の25時半すぎである…
突如としてインスタライブが始まるのである。
何故。
内容は断捨離…と言いつつ、結構なサービストークがあって面白かったんだよなぁ…あと、めずらしく(?)るのちゃんの名前がたくさん出てきていた印象。
(ちょうど、この頃くらいの話)
で、寝たのは真夜中の3時。
仕事だっつーの。
そのインスタライブ内で「明日やるから」と予告はあったのだけれど、まさか国分寺とは。
いやぁ…選択肢になかったぜ…
💦💦💦 pic.twitter.com/w1rCgJglbZ
— 岸本ゆめの (@yumenokishimoto) 2024年11月15日
ラッシュの中央線ってあんなに混むモノなのね…
すっごく都会…と言うか “トーキョー” だった…
そして、耳に入ってくる「中央線通勤快速河口湖行」…思い出す豪雨の【灼熱】…
そんな揉みに揉まれて1時間。ようやく国分寺に着いたのだけれど…よくよく考えたら何処でやるかわからなくない!?どこ!どの出口なの!?…で、本当になんとなく「歌声らしきものが聞こえる…」で出口に向かうと(たしか)「なぐさめないで 」のラストが聞こえて、ひと安心。
国分寺駅にて路上ライブスタート📣 pic.twitter.com/Q3FDnxcdXg
— 岸本ゆめのstaff (@kishimon_staff) 2024年11月15日
今回はテント使用。どうやら、マネージャーさんと2人で立てたらしい。
(山田社長も、現場にいたような…)
にしても、一口に路上弾き語りと言ってもルールはそれぞれなんだなぁ…柏は完全な場所指定と聞くし、海老名はアンプを使っても良いらしいし、今回の国分寺はテント…こんな知識つけてどうなるのだろうと思いつつ、まぁ、面白い。
推しで知る、推して知るべし、東京の音楽事情。
で、録画する気はそんなになかったんですよ。
でもなぁ…「イチ、ミマン」だったからなぁ…撮っちゃった⭐︎
国分寺駅に着いて一発目が一番好きなこの曲で、すごく運命だった…!#イチミマン #岸本ゆめの #路上ライブ #国分寺 pic.twitter.com/k6EUQXPaTS
— サネカタ@どりーまー / 花一族 (@syura9B) 2024年11月15日
MVも路上ライブで終わるってのもあるけれど、だからこそ、路上ライブで聴く #イチミマン は素晴らしいと言うことは力説したい。#岸本ゆめの #路上ライブ #国分寺 pic.twitter.com/TO1ZidVbNk
— サネカタ@どりーまー / 花一族 (@syura9B) 2024年11月15日
路上ライブ「イチ、ミマン」もまた違う響きがあって良かったなぁ…。マイクを使ってはいけなかったので生声で歌っていたのだけれど、これがまた良いんだなぁ…強弱が直にわかる感じ。
それこそ、このMVの延長線上にある感じも良かったなぁ…てか、このMVの話、いつやろうかな。
ただ!路上ライブの良さは曲と曲との間にあると言っても過言ではなかったな!サービスと言うか、コミュ力がすごいと言うか、ガツガツ話しかけにいく!チラシを渡しに行く!
時には曲中にだって話しかけちゃう。てか、そんな余裕が出るくらいにギター上手くなったのね…!!!
間奏でサッカー少年に話しかける #岸本ゆめの さんが最高すぎるから見て!
あと、合間の時間にもお子様にめっちゃ話しかけてて、コミュ力を感じた(小並感)
なお、歌も絶品で、「マイクないから声張らないと!」でキー2つ上げてたの、プロすぎて軽率に好(ハオ) #ぶるぶる #路上ライブ #国分寺 pic.twitter.com/vLvB37JlKZ— サネカタ@どりーまー / 花一族 (@syura9B) 2024年11月15日
いや、何が凄いってさ…「今日はマイクないから、声張るためにキーを2つ上げて歌います」って実際に演奏してたところなのよ…これが岸本さんのプロ意識…!!!
ちなみに、明日は満月だそうです…月が綺麗なわけだ…!!!#ぶるぶる #岸本ゆめの #路上ライブ #国分寺 pic.twitter.com/BJ0jEasYWR
— サネカタ@どりーまー / 花一族 (@syura9B) 2024年11月15日
にしても、この接触現場、見てるだけでもだいぶ満足度高いんだよなぁ…「ええもん見た」気になる。
…ここで、可惜夜名古屋の合間に行った小片さんのリリイベを思い出したんだよなぁ…誰が言ったか、「小片リサで学ぶ資本主義」。距離感が極端なつばきOG。
まあでも、何よりも歌が素晴らしいことはこの上ない。
昨日、この曲を提供していただいた #アカシック を観てきた #岸本ゆめの さん。いつも熱いけれど、今日はまた一入。#なぐさめないで #路上ライブ #国分寺 pic.twitter.com/VHwsZJ4fvu
— サネカタ@どりーまー / 花一族 (@syura9B) 2024年11月15日
音源バージョンも好きなのだけれど、このゆっくりと、どっしりと構えたこのバージョンの骨太さも好き。最後のフェイクというか、シャウトというか、咆哮は、路上ライブだからこその突き抜けた気持ちよさがあった。また聴きたい。#岸本ゆめの #なぐさめないで #路上ライブ #国分寺 pic.twitter.com/v08M5uNjJc
— サネカタ@どりーまー / 花一族 (@syura9B) 2024年11月15日
「なぐさめないで 」は前日観に行ったアカシックさんに感化されたのか、いつもよりも熱い気が…と思ったのだけれど、この日も同じくらい熱かった。
— 岸本ゆめの (@yumenokishimoto) 2024年11月15日
にしても、こんなに素晴らしいパフォーマンスをなんで僕は忘れていたのだろうか…って、それはね。他のパフォーマンスも負けず劣らず良かったからだよ⭐︎
そんなことを思いながら、「新曲」を聴く。前回のファクラブイベントのアンコールで歌われた、まだ名前のない曲。
海老名の時の「新曲」を歌っている映像が流れてきた時、自分が覚えていた「まだ熱がある」のパートがなくて「覚え間違い!?」と思ったものである。なので、半ばそれの確認のために聴いてたところもある。
で、結局その歌詞はあってホッとしたのだけれど、それが2番だったのが驚きだったんだよなぁ…なんとなくサビのイメージがあったから。いや、正確には2番のサビにも出てた気がする…あれ、録画したんちゃうんかい?と思われそうなのだけれど、なんとなく録画やめたのよねぇ…勿体無い気がして。なんとなくフワッと覚えておきたい(笑)(通ぶってんじゃねぇ)
にしても、本人曰く “最新曲” らしいのだけれど、本当に今の心情を歌ってるからか、すんごく声に気持ちが乗ってるのよねぇ…いつか恋したら隠せないんだろうなって思うくらいには岸本さん声になっちゃうからなぁ…ってことを妄想したりしてる。
本当はこの曲でラストの予定だったのだけれど、この曲で立ち止まってくれた人に向けてもう一回「BLUEMOON BLUES」を歌って終了。最後の最後まで素敵な歌声…明日、満月なんだって…月が綺麗ですね⭐︎…なんと言うか、どこまでもサービスの人だなぁ…素敵すぎる。
そして、「解散!」の岸本ゆめのの声掛けでそそくさと帰る僕。
岸本現場終わりは二郎系と相場が決まっているのだ。
岸本ゆめの現場の後は二郎系ラーメンと相場が決まっています。 pic.twitter.com/7wD16abZwP
— サネカタ@どりーまー / 花一族 (@syura9B) 2024年11月15日
(前回のおもカワ終わりの二郎系も載せちゃう)
油そば!!!コレよ!!!コレコレ!!! pic.twitter.com/7Hz1iQxuFH
— サネカタ@どりーまー / 花一族 (@syura9B) 2024年9月6日
(てか、中央線の二郎系ラーメンはハズレがないんか!?)
(なんなら、いつかのラジオゲスト終わりの薬膳ラーメンも載せちゃおう)
大宮といえばのラーメン屋!!!
今回は冷やしトマトつけ麺!!! https://t.co/Inycz8lylJ pic.twitter.com/tD37xampJi— サネカタ@どりーまー / 花一族 (@syura9B) 2024年6月29日
ベリーウマーバ!!!
たまたまコモンセンス着てた
岡田ラバーズアゲ! https://t.co/sXaaJ9ug18— 岸本ゆめの (@yumenokishimoto) 2024年11月15日
そして帰る中央線…いやぁ、良い金曜日…またタイミングが合えば行きたいなぁ…さぁ、もっかい【紗栞保育園】でも見てから寝るとするかな。(ブログ書け)
なんかも〜熱いわ〜
いん あ どりーむ おん へぶん https://t.co/Wra29NWS6i pic.twitter.com/b0Cr3RNZzF
— サネカタ@どりーまー / 花一族 (@syura9B) 2024年11月7日
行き慣れた少し遠い下北沢から所は移って渋谷はロフトヘブン。
11月になってめっきり秋染みて…というか、半ば冬に入りかけで寒ぅ〜となりながらたどり着いたら整番ラスト。いや、謎にクレジットカード登録を跳ねられてん。ただでさえプレミアちゃうから後ろの方なのに今回は後ろも後ろ…と言いつつ、なんちゃって全然見える段差の上〜イェーイ!
今回の編成は、毎度お馴染み “マスター” 楢原さんと、【イチ、ミマン】以来のUさん。ゆーはゆーでも、リズム隊のUさん。決して #ゆうcanダンス でもなければ、#ゆうだけにね でもない。(言いたいだけ)
その編成はファンクラブ内では先出されていたものの、公にはわかりにくい仕様だったように思う。いや、Uさんのインスタで匂わせはあったか。(【イチ、ミマン】以降、キチンとフォローしてるファンの鑑(?))
そんな、また “いつもと違う” 編成。来るだけで全然違うアレンジが味わえてしまうの、たぶん岸本ゆめの現場の醍醐味。良すぎる。
一曲目は、今月のゆめのディアゴスティーニ「り:すたーと」。
【イチ、ミマン】では6人のフルバンド編成、前回はギターキーボード編成、だったので、早速前回と違う編成。ドラム…だったかコンガだったか忘れてしまったのだけれど(たぶんコンガ)、リズムが入るだけでなんとも力強くなる…というより、Uさんのリズムが力強いのだと思う。ドンドンと身体の奥から突き上げられる感覚。
それに引き換えると、意外と楢原さんのギタープレイ…というか演奏スタイルは繊細かつ変幻自在なんだよな…ギターだけでなくてベースもやってた気もするし、キーボードも使っていたような(のちのち思い出す)…
そんななかで岸本さんはというと何かが吹っ切れたかのように伸び伸びと…というかすんごく熱を帯びていたのよ、今回。身体中のパッションを抑え切れてない感じ。
【研修生発表会「ホトトギス」】あたりで多分何かが吹っ切れたというか、ぶっちぎった感じ…もっというと1公演目の「イチ、ミマン」と2公演目の「なぐさめないで 」かな。そこからの今日の熱さというか高揚感があった。
からのひさびさな「心にSUNNY」。【イチ、ミマン】以来かと思ったのだけれど、いや、よくよく思い出せばでか美祭でやってたわ。
— でか美ちゃん (@paipaidekami) 2024年8月9日
自然と湧き上がるクラップにビール片手で反応できない残念な僕…仕方なく腹を鳴らしました!!!そのぶん!!!声を出しました!!!えらいな!!!僕!!!
にしても生バンドでこそ映えるよなぁこの曲。あと、太鼓があると無駄にテンションがアガって実に良い。さらに言えば、ブギー感もマシマシで更に良い。良いことづくめ。
さて、歌のテンションもさることながら、MCのテンションも終始高かった。高すぎて高かったことしか覚えてない。そんなことある!?
ここでファンクラブイベント恒例のカバー曲コーナー。披露したのは中島みゆきさんの「化粧」。
(中島みゆきバージョンは公式にはなかったので、宮本浩次バージョン)
渋い選曲だなぁと思いつつ、60try部でかけたか、インスタのストーリーに上げていたような記憶がうっすらとある。
【60TRY部 2曲目!】(今日のテーマ「まさかの話」)
岸本さんリクエスト曲!
化粧 / 中島みゆき#try1422 #アロハなんつって #土谷隼人 #岸本ゆめの #つばきファクトリー #tsubaki_factory #中島みゆき— 🌾🍠🍁60TRY部 🌾🍠🍁 (@try1422) 2021年10月26日
あるんかい!!!
にしてもなぁ…
くるりの「街」も良かったのだけれど、この「化粧」なかなかの良さだったな…
(みんな大好き、「街」)
ウィスパーというか、湿度高めというか、それでいてあのしっかりと嘯くような感じの歌い方…絶品すぎやしないか?いや、元々歌上手いのは承知の上で来ているのだけれど!にしても!上手すぎやしないか!
いや、そうなのよ!この感じができるのが岸本ゆめのさんだったのだ…単にパワーで揺らすだけじゃなく、しっかりとグルーヴを乗せて歌うあの感じ…
たまらぬー
たまらぬ過ぎて、ヌーになっちゃうわ。
🐃
…いやぁ、一生あの空間に閉じ込められてもよかったわ…コレはもうね…岸本さんが良すぎて他のメンバーが何やってたかほとんど覚えてない…
そして、MC。選曲理由をほぼほぼ覚えてないのが岸本さん楢原さん師弟。それに戸惑うUさんの構図が面白すぎる。波長が合うんだろうな、岸本楢原。厳しいの、好きだもんね、岸本さん。
話によると色々あってUさんのドラムがあるなら…で選んだそうな。…贅沢言わないからもう一度でいいから聞かせてくれないかしら…お願い!!!後生だから!!!
ちなみに、岸本ゆめのが歌うゆらゆら帝国があるかもしれないと合ったのはここら辺…
ふーん。
…別に他意はないですけどね?
ちなみにUさんが話していたのはこの曲。
載せたのは、シングルバージョンの短い方。
本当は 30分くらいある。
なぜこの曲を推したのかについては、深く深く深く深く考えたいところ。
ここからは割と長めのトークタイム…というか本人もトークショーと言っていた記憶がある。
いろいろ面白かったんだよなぁ…
#岸本ゆめの ちゃんhttps://t.co/6xXVm8RzbZ pic.twitter.com/ZzhvyJTmTG
— りの (@m910r1) 2024年11月1日
とか。
晩御飯2回食べたのに
まだまだ何か食べたい
お腹はパンパン!
けれども何か食べたい
まだまだ寝ない日です、どう思う?
今はコーヒー飲んでる
🧟♂️🧟🧟♀️🧟♂️🧟🧟♀️🧟♂️🧟🧟♀️— 岸本ゆめの (@yumenokishimoto) 2024年11月5日
とか。
卒業して今日で一年経ちました💐🤍
卒業してわかったことも沢山あるなぁ〜って。けど後悔はしていませんし、やり切ったって今でも思えます!新たな道へ進んでから、まだまだ毎回ハラハラドキドキするけど、自分で決めた道だから頑張ります!いつも応援ありがと☺️
さ、今日は、暁のBluRayでもみるかっ pic.twitter.com/HSlxmww6o5— 山岸理子 (@yamagishi_riko_) 2024年11月6日
とかね。
あんまり書きすぎるとね、ファンクラブイベントの醍醐味がね、無くなるのでね、言わないですけどね。
ま、そんな覚えてないんですけどね。
…その上で、一曲、記憶抜けてて。
「なぐさめないで」をどこでやったのか覚えてないのよね…「化粧」のすぐあと…?
もう、濃度が濃すぎて覚えてない…いや、この曲も最高だったのだけれど…もうさ…心からの叫びって感じでさ…この曲も生バージョンがエグいのよね…ほんまモンの叫び…あとさ…この曲限定のフェチズム…自力転調ね…あの瞬間のもう一発かますぞ!!!感が本当に好(ハオ)…なんちゅう魅せ方…いや、グループ時代の魅せ方も最高だったのだけれど、もうね…岸本さん凄すぎるのよ…手抜かりない…
あと、展開が基本ビートリーというか、始めはギターだけで行って、途中でリズムが入って力強くなっていって、ラストにドカン!と決めていくのが最高にカッコ良いのよ…本当に、一回限りのライブのためのアレンジにしてはどれもこれも最強すぎる…!!!
で、MCの話に強引に戻るのだけども。
この話ね。
見どころはザ・ギースの尾関さん!!!
と言いつつ、次の曲紹介に言ったのがなんとも岸本さんの上手いところである。
「イチ、ミマン」はまたもや違う編成。この楽曲は同じ編成でやってはいけないルールでもあるのだろうか…?と思うくらいには何故か毎度違う編成なのよね。素敵。
Uさんのドラムが入った今回は、1番音源のバージョンに近かった印象があるんだよなぁ…
あとさ…楢原さんのギターね…何回聴いても “あのギターの音色” なのよ…これが聞こえたらね…あ〜「イチ、ミマン」来るぅ〜!!!ってなる!もう、岸本ゆめのが歌う「イチ、ミマン」は “あの楢原さんのギター” しか結びつかないのよ…それくらい、岸本さんの歌と楢原さんのギターは結びついてるのよね…いやぁ、これからもよろしくお願いします、マスター楢原。
で、もうね…歌のカンストがおかしかったのよ…楢原さんにね「プロとしてちゃんと!」と言われているらしいのだけれど、ほんとね…これぞ、精進の賜物ですよ…ギターを弾きながら歌も逸品、ほんとにこの人はすごい。
そして、「真夜中の鍵」…
2本目のギターがサラッと登場(笑)
なーんにも、触れなかった。
触れなさいよ(笑)
何がどういう経緯で2本目のギターを持っているのかわからないのだけれど、もう持っちゃっているのだから仕方がない。現状をしかと受け止める岸本ゆめのファンのみなさん。従順。
岸本ゆめの「1+1=3ですからね?」
ファン「はーい」
これぞアーティストをダメにするファンの鑑 by 岸本さん。いや、甘やかしてる甘やかしてるって言ってますけど、あなたがストイックすぎるからこちらも甘やかしてるという面もある!ということは強く言いたいところではある!
脱線はしましたが「真夜中の鍵」。弾き語りでは無いけれどこの曲もほぼほぼ絶対やるのよね…やっぱこの曲との関連性?
あるかはさておき。
今回はUさんのドラマはもちろん、コーラスも入っていて実にゴージャスでアーバンな雰囲気。フォークソングな【イチ、ミマン】から一転してシティポップ調の【真夜中の鍵】の横揺れノリに反応する岸本ファンの皆様の順応の高さに驚くばかり…というか3人編成でこの振れ幅半端なくない?
あと、この曲でサラッと楢原さんベースになってなかった?気のせい?いや、マスター凄すぎない?てか、やっぱり映像かなんか出しません?一回きりじゃ勿体無いって!!!(まぁ、それがライブという話も勿論ある)
で、MC。
なに話してたか覚えてない…
ギターの話をしてなかったことだけは覚えてる…
あと、おにぎり…
ミニストップで今週食べよ…
ラストがね〜ひさびさのね〜この曲!!!
「しあわせはっぴい」!!!
自慢じゃないけど、「しあわせはっぴぃ」って分かった瞬間に速攻でクラップ始めれましたから!!!速攻で!!!俺のぉぉぉぉ!!!しあわせはっぴぃだ!!!(そんな熱くなる曲ではない)
Uさんのドラマに合わせる我々のクラップの良さ、そして(記憶が正しければ)楢原さんのキーボードの良さ…というか、楢原さん全部盛りなんだよなこの現場。今回なぁ…整理番号後ろすぎて楢原さんがあんまり見えなかったのが本当に残念…マスター楢原さんの音を聴く回でもある、岸本ゆめのファンクラブイベント、本当に贅沢。
まぁでも、「しあわせはっぴい」ですよ…ほんとね…しあわせはっぴぃはしあわせはっぴぃだからしあわせはっぴぃであるからにしてしあわせはっぴぃなのよ…わかります?
ちなみにこの曲のコールアンドレスポンス…というか合唱パートがあるのだけれど、そこの “しあわせはっぴい” のあとの “君とふたり毛布に包まれて” で明らかに声が小さくなるのマジごめん…こればっかりは人生経験…(照)
いや、ガチ恋の人マジで暴れるんじゃないか…?いや、逆にそうでもないのか?そうなのか?ちょっと聞いてみたさはある(?)
と言うわけで、最っ高に「しあわせはっぴぃ」な気持ちで終え、マスター楢原さんとUさんを見送ったあと、今回もアンコールタイム。
未発表の自作の曲の披露というね。
この時も、まだ自作の曲を歌ってて音源としては残ってないのだけれど、だからこその特別感ってあるよね。
これがなぁ…すんごくかっこよかったんだよな…まだまだ岸本節と言えるほど曲数があるわけではないのだけれど、サビの “まだ熱はある” (だったっけか)なところとかはだいぶ岸本節だなぁって思うし、僕の好きなところでもある。あと、マジでギターの弾き語りがカッコいい。あんなにカッコ良くていいのか。
あー、早くライブで聴きたい!!!
なんかなぁ!音源も欲しいのだけれど、ギターの弾き語りのあの感じを浴びたいのよ!!!マジで凄まじくカッコいいから!!!ああああ!!!早く現場をください!!!
そして…もうね…今回の山場はラストですよ。
卒業して1周年。卒業する時も、自分よりもグループ、みたいな発言が多かったし、ファンを顧みることが少ない人だったと思うの、アイドルにしては。
だからこそだったな。
いやぁ、あの一言を言うためにずっとこのライブ中テンションが高かったのだと思うと、こっちも気恥ずかしくなるわ…色々と思い出して…(照)
まぁ、ある意味、一年かけて篩にかけてきたところもあったと思うし、だからこそのご褒美が “重い” 。あえて言うけど、“重い” 。
だからこそ良いんですよ!!!
なんだろうな…岸本さんの1年間は今日の、あの一言のためにあったのだと思うと、僕なりの “重さ” をツラツラとやっていくしかないんだろうな…。いやぁ…
今日はなんとも熱い一日でした…!!!
しあわせはっぴぃだ!!!
怠惰な三連休を過ごしてしまった…
いや、こんな個人的な入りから入って良いのかわからないのだけれど、今月ってたぶんたくさん書かないといけないんですよ。だから、こういうタスク系のブログはさっさと済ませなきゃいけないのだけれど…
やらないよね〜(笑)
いや、(笑)じゃないのよ、マジで。
そんなこんなしてたら、ギターの弦が切れたので(これも替えの弦を用意してない三連休の怠惰のため)、急いで下書きを拵えてる感じ。(月曜日は22時すぎ)
グダグダ言うてますけども、時間は待ってくれないので(分かってるならさっさとやれ)、書きます。
というわけで、サイレントファクトリー!なのだけれど、ここ最近はガッツリとした企画が続いているなぁと言った印象。新沼さん卒業後かな、印象的には。
— 新沼希空 (@Kisora_Niinuma_) 2024年10月25日
復活のきそちゃん!!!
この回と、まあ次回もかな…フィーチャー企画とも、初期ともまた違う “ちゃんとしたコーナー企画” 、台本の段階である程度の撮れ高が約束されつつ、メンバーのパーソナルな部分はしっかり見えるみたいな感じ…パッケージが固まってるイメージ。
まぁ、すんごくハッキリ書くと、今までが異常だったと言った方がいいと思うのですよ。
初期の “既にグルーヴが出来上がった8人とそこに加わるリトキャメ” が行う、DVDマガジンの延長線上にある “隙のある企画” から始まって、第二シーズンからメンバー個人の “フィーチャー企画” が始まり、その中で【やれんだろ!河西】みたいなドキュメント性の強い企画がありつつ、浅倉山岸岸本の卒業を経て、9人時代にかなり濃度の濃い “カオス企画” まで行き着いたわけですよ。そして、そんな中で新メンバー3人が入ってくるわけじゃないですか…
流石に、中高生にあの空気感に打ち込むことは厳しいっちゅうねん。
とはいえ、やってはいるんですけどね。
いやぁでも、流石にこれは濃ゆい。
よくこれをぶち込んだよ…まぁ、またやってほしい企画ではあるんだよな、これはこれで。
さておき、豫風さん含めて中高生メンバーが3分の1居ますから…と言うより豫風さんはよくあの激濃ゆバラエティー時代を乗り切ったなぁ…ほんと凄…。
先輩してる瑠乃ちゃんが見れると思ったら、そうでもなかった末っ子4人の企画。だいぶ楽しい。
そんなある程度の方向性はありつつも、谷本リーダーの下、良い空気感だなぁって感じるのよねぇ…僕は谷本さんに関しては “一度こうと決めたらやり通す人” と思っているので、自分の性格を加味しつつ “リーダーとして” まとめようとしているのではと思うですよ。で、それがプラスに働いてる感じがする。
ただ、そのリーダーシップと共に個人でも “バラエティーを意識して、面白さのために無駄なプライドは捨てにいく” ところは見えて来るんですよ。変顔パートではないのだけれど、爪痕を積極的に残しに行く感じ。ここはこれまでにも何回も強調してきたのだけれど、強調しすぎてもなお余りあると思う。
小野さん小野田さんも磨きかかってたなぁ…小野さんの睨めっこの時のコメントと言うかヤジ好きなんだよなぁ…ヤジで笑わそうとすな。
小野田さんの顔はずっと決まってた…と言うより “こういう顔をしよう” でコントロールできてそうなのが好きなのよね…あと、どの顔でも全部可愛い。
ただ、個人的にはイライラ棒の時の真剣な顔が好きですね。冷たい目線って良いよね。
秋山さんはボロボロだったなぁ…まぁ一人くらい役回りとしていたら良いのだけれど、それにしてもゲラすぎる。
途中途中でメンバーを笑わせにかかってたのも好きなんだよなぁ…別に笑わせに言ってはダメって言われてないですから…にしてもゲラすぎではあった。
河西さんは今週もナンバー2。こういう役回り多いのかわからないけれど、2週連続で多数決で圧倒的に敗北しちゃうの、“持っている” としか言いようがない。
あと、個人的には最後の “起きたらスキンヘッドになってた時の変顔” の 驚きからの悲しみ、さらに怒りへの表情の変化は変顔云々を抜いて素晴らしかったと思う。組み立てるの良いよなぁ…元子役面目躍如。
八木さんの “ひょっとこになっちゃう” のも好きだったんだよなぁ…。豫風さんも切れる直前の目も良かったし、小野さんの解説で笑っちゃうまでの変化が良かったのよ…
そして優勝した福田さんの「顔の形を変えれば良いんですよね?」からの事務所NG変顔はさすがだったな。というより、全メンバーそうなのだけれど、言葉に最近キレが出てきた感じがする。テロップツッコミが気持ち減ってる感覚と言うか、その後の「(変顔を)やっちゃったから、勝たなきゃいけない」にしてもだけれど、言葉のキレが良いのよね…
それこそこの回の「ダメよ、まぁちゃん、まだ死んだなか!」もだけれど、意外とキラーフレーズの中で育ってきたのかもしれない。
石井さんはゲラだった。
最初は頑張っていたのだけれど、だんだん歯止めが効かなくなってたし、それを見つけたまおぴんの餌食になってたのも良かったんだよなぁ…
詳しくは次回に持ち込むのだけれど、不器用な面白い人なのかもしれないなぁとは少し思った回でもあり、少しずつ素を出せるようになってきた…というか出してる時があるのを感じた。
一方で、村田さんはずっと当たって砕けろで良い感じ!その関係からかサイレントパートではそんなに目立ってなかった印象もあるのだけれど、まあまあのゲラではあった。
個人的にはガチの変顔も見たかったなぁと思いつつ、推し変を見た時の表情の絶妙な戸惑い感はたまらんかったわ。
あと、あれね。谷本さんにゲームを教わってる時の感じ、すごく母性というか、頼もしいリーダー感が出てなかったわ、リーダー。
そして土居さん。
本編ももちろん良かったのだけれど、コメンタリーですよ。この回のコメンタリー、たぶん今までのコメンタリーの中で1番話していたのでは?と言うくらい話していたのよね。本当に30分間、ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと話していて、普段はもしかするとワンテンポ遅れてるだけで(というより村田さんの初動が早いと言った方が正しいのかも)、メチャクチャお喋りなのかも…ま、これも次回のお手紙回の分量見ても明らかだったのだけれど、ここにきて土居さんも素が出て来たなぁ…と言うか番組半年で既に素を出して行けてるの、本当に良い感じ。
やっぱ、企画のパッケージがしっかりしているのが大きいのかもしれない。ここから徐々に自由の幅が広がっていって “カオス回” を出来るようになるのがほんと楽しみ。
やっぱり、メンバーの個性も良いのだけれど、それに加えて企画ごとの硬軟が良いのですよ、行くぜ!つばきファクトリー!
別に、ですよ?
別に、好きな曲なんて沢山あるんですよ。
そりゃあもう、30年生きてますから。
で、大体の人は20代のうちに、それまで聴いてきた曲で満足する、なんて話も聞くし、なんとなくそんな気もするし。なんとなくね、「あ〜あの曲聴きたいなぁ〜」で日々は過ぎていくもの。
だから、新しく好きになる曲、新しく好きになるアーティストってのはそんなにいないと思うんですよ。
ただ、なんの因果か、20代の半ばにしてハロプロに出会って、なんとなくハマって、つばきファクトリーに沼って、で、現在は岸本さんのファンをやってるわけで。
正直な話、推しとはまた違うわけですよ、アーティストのファンになるってのは。どーしたって、楽曲が良くないと残らないみたいなところはある。まぁ、なんというかなぁ…ソロのアーティストになるのは素晴らしいことだけれど、一つ間違えば全然、離れることだってあり得たわけですよ。いや、全然離れてきたし、今までも。
その一方で、これまでつばきファクトリーで短くない期間を見てきたので「始めの何発かは外れても、しばらくは見ておこう」みたいなところはあって、この微妙な間でしばらくは揺れ動いていたわけですよ。
そして、「BLUEMOON BLUES」が配信されて、なんかホッとして。
あー、ちゃんと好きな曲だなぁと。
で、そこから「ユーアーアイ」「心にSUNNY」と続いたわけですよ。
どれもいい曲、どれも好き、とりあえず “好きなアーティスト” の枠には入った感じがしたんですよ。
ただ、問題はここからで、大事にしたいな、追いかけていきたいな、みたいなところまで行けるのかなって言うところがあるんですよ。大事に聴いていきたいな、何回でも聴きたいな、っていうところ。
そんななかの【イチ、ミマン】ですよ。
既発曲、新曲、カバー曲と色々と歌ったのだけれど、ラストの一曲前に自作曲と紹介されたこの曲…「イチ、ミマン」を聴いた時の驚きというか、喜びというか、なんといったものかね…。
ほんっと、この曲が好きすぎてね。
他のどの曲よりも、ほんとに好きなのよ。
岸本さんのリズム、岸本さんのメロディー、岸本さんの言葉、本人が作ったから当たり前なのかもしれないのだけれど、どこを切り取っても岸本ゆめのの曲。嘘偽りのない、等身大のブルース。
それはもう、この頃から地続きな訳ですよ。
正確に言えば、この半年くらい前かな?生たけの最中にぽろっと「曲作りの勉強をしてる」と言っていたのは。その半年後、このバースデーイベントで3曲のオリジナル楽曲を披露したわけですよ。
それは音源に残ってはいないのだけれど、ただ、素晴らしかったのは覚えてて。難しがらない等身大の、本当にオーガニックな作り。
そういう意味では本当に “初” の楽曲ではないのだけれど、でもきちんと繋がってる感じはするんだよな。
そしてその半年後、メンバーに歌詞を届けるという形で進捗が伝わるわけですよ。
本当に “勉強” をしてきて、ちゃんとそれなりの覚悟を持って配信されたところも、岸本さんの真面目さが出ているところではあると思う。
ノートも死ぬほど書くしね。
そして、このインタビューで、少しだけ「イチ、ミマン」のライブ映像が流れるのだけれどその時の感想が以下な感じ…
#イチミマン 好きすぎる…
ライブで聴いて、それとこの映像のたったサビの数十秒だけど、
“良いじゃないか ゼロでも
中途半端な イチミマンでも”
この歌詞しかちゃんと分からないけれど、この曲が好きすぎる。
メロディーに派手さはない。派手さはないけど、それ故に何回聴いても味を噛み締めることができる。地味であり、滋味。ある意味、M-Lineだったら「売れない」とされて世に出ることがない可能性が高い。
でも、だからこそ音符の一音一音が、そして言葉の一音一音が優しく響いてくる。
歌詞もシンプルだけどちゃんと韻を踏んでいるのが心地よい。
僕は一時期「エレウテリア」という曲に狂っていたのだけれど、それに似た中毒性がある。
詩の余情性というべきか、はたまた幽玄とも言うべきか。歌と歌の間にあるバンドアンサンブルのなかにある、“ま” の中にこそマジックがある。
これこそ、“生バンド” の良さというモノだろう。
そしてまた、 “作詞作曲” の美味しいところだと思う。自分の言葉、自分のメロディー、自分のリズム、自分の歌唱、そのどれもに無駄がなく、それでいて全てが充足している。美しい。
それは裏を返せば売れる売れないとはまた別の次元だと思う。いや、まだ始まったばかりなのだから、まずは自分の方向性や作家性を探りながら、見える可能性には全て挑んでいって、次のステージを考えるタイミングなのではないか。
そう考えると、2年3年はじっくり固めて行って、さらにその後になって漸く大成するかもしれない。ただ、流行ってのは水モノで、合う合わないも激しい。
ならば、そんな“流行”に惑わされず、岸本ゆめのにしかできない世界観を作り上げて欲しいし、この“イチミマン” にはその原石がキラキラと光っているように思う。
というわけで、とかの曲も含めて配信してください。てか、早く “ゆめのプレイリスト” を作りたいのよ。あぁ〜!待ちきれない!!!
…改めて読んでも痛々しいのだけれど、感想としてはあんまり変わらないかな。てか、必要なことが全て書いてあって、この後に僕が書くことはあまりないのでは?とも思ってしまう。
(参考程度に。)
(待って、なんか思い出した…そういえば、このブログの記事でこの楽曲のこと書いてたわ…)
メロディーも抑えめ、言葉数も少なめ、だけどもちゃんとグルーヴを感じるし、ブルースがある。
ほんとに好き。
こんなこというのもあれだけど、岸本さんが出してなくても好きになってた可能性が高い曲でもある。ただ、神様はアーティストを選んでこの楽曲を岸本さんに授けたんだろうな…いや、実際に一日で制作したとインスタライブで話してたので、それもあながち間違いでもないような気もする。
そんな「イチ、ミマン」、【イチ、ミマン】【ファンクラブイベントvol.1】【研修生発表会「ホトトギス」】【ファンクラブイベントvol.2】と全てのイベントで行われたのだけれど、面白いのは演奏編成が6人、2人、1人、3人とぜんぶ違うこと。共通しているのはただ一つ、岸本さんがギターの弾き語りでパフォーマンスしていることくらい。あとは全部違う。
個人的には【研修生発表会「ホトトギス」】の時が一番心に残っているなぁ…
あの場で、自分の作詞曲を弾き語りでやる意味の大きさというか、それを後輩に見せる感じとか、明らかにそういう客層ではない人にぶつける感じというか…実際に他の観客の感想が流れてきた訳ではないからわからないけれど、どこか聴き入ってる感じというか…ジーンとくるものがあったんだよなぁ…ほんとに凄かったのよ。
で、いわゆるギターの弾き語りをベースにしたバージョンを聴いてきたので、てっきりそのバージョンで来るかと思ってたんですよ。
録音版、クレジットが「岸本ゆめの…ボーカル、ギター」の可能性高い。なんなら、一発撮りかもしれない。 https://t.co/lhfNOYgUIU
— サネカタ@どりーまー / 花一族 (@syura9B) 2024年9月12日
そしたら、全然違う方向性で来て、ほんとにビックリした。こんなアプローチの仕方があるんだ!!!みたいな。
編曲は毎度お馴染みミチトモさんと田中希さん。今回も至れり尽くせり、ありがとうございます。
【絶賛配信中】岸本ゆめの 配信SG「イチ、ミマン」
楽曲プロデュース・共編曲しております。
作詞・作曲は岸本さん本人
編曲は弊社田中希と僕です。
素敵な世界観の歌詞にも注目です。
宜しくお願い致します!!!!https://t.co/F1nAAkwrla— 世界のミチトモ/michitomo 🗺🛣🤝🏻 (@michitomo) 2024年10月14日
ギターを中心としたポップスと言った点では「xabón」と同じ手触りなのが意外なところ。「真夜中の鍵」という例外はありつつも、基本的にはバンドアンサンブル志向強かったため、明確な変化が見られるのが面白い。
ここら辺の “ライブバージョンとは違う、録音版のアレンジ” を提供出来ちゃうところが岸本さんの良さだなぁって思うんですよ。どちらも良くて、どちらも正解。そしてその上で、「イチ、ミマン」といえばのギターのエフェクトが残っているのも良い。
そして何よりも、ギターパートに岸本さん本人が入ってるのもカッコいい。本格的に始めてまだ9ヶ月だけれど、こんな風に録音まで持っていったのは驚きしかない。
曲でいうと、構成が結構面白いのよね。具体的に言うと、2番でサビに入らずに間奏に入ってしまうのが好きすぎる。初めての自身の配信曲でこの試みは挑戦的すぎやしないか?
その関係からか、3番まであるのだけれど、楽曲全体の長さとして長くなりすぎないのが面白いんだよなぁ…狙ってるのかどうかわからないのだけれど、基本的に4分行かないのよね、岸本ワークス。
ただ、展開に捻りはあるのだけれど、メロディーや作詞に関してはかなりシンプルで抑えてるのも好印象。奇抜なものを狙いたくなるものなのだけれど、そこらへんもある程度 “勉強” していたからか抑えめになっているのが本当にすごいところ。
で、メロディーも好みなのだけれど、歌詞が好きなんですよ…本人は「なんとか他人から言われそうなポジティブをワンコーラスずつ終わりに入れ込みました」と謙遜をしているのだけれど、間違いなく岸本さんの言葉なんだよなぁ…そもそも、「イチ、ミマン」っていうタイトルセンスから “岸本感” がある。やっぱり、どこを切っても感じる “岸本感” なんだよなぁ…アレンジにしてもだけれど、意外と誰とも被らないのよ、この感じ。強いて言えば、一回聞いた時には吉井和哉さんの「Shine and Eternity」は出てきたのだけれど、この曲も吉井さんの中では珍しいタイプだからなぁ…
(うっすらとした記憶の中で、洋楽の女性アーティストの質感でアレンジしたと話してた記憶があるので、もしかすると「イチ、ミマン」もそちらの方面でインスパイア受けてる可能性はなくはない。)
そんな今回のプレイリストなのだけれど、作って一聴しながら悶えに悶えてた。なんというか、こんなに好きな曲しか入ってなくて良いのか!?という感じ。
地味に「Reason」の位置が良いんですよ…てか、「Reason」ってこんなに良い曲だったか!?
あとね…葬式でかけてもらいたいプレイリストにも暫定的に入れました(笑)なんかもう死んだら、これ掛けといて!みたいなさ。あるんですよ。
(「狼青年」がかぶっているのはご愛嬌。いや、この曲も聴きたくなるのよ)
(あと、あくまで Spotify用で、実際のところは他にも入れたい楽曲はある。カーネーションの「長い休日」とか。)
このどちらにも入ってないけれど、めちゃくちゃBUMP OF CHICKEN も聴きたくなるのよね…不思議と。あと、なぞに Fishmans を聴いてる。まだ反映されてないけれど。
そんな「イチ、ミマン」。末長く、ホントにホントに末長く付き合う楽曲になると思います。ぶっちゃけ、どのハロプロ楽曲よりも好き説あります。これからも、末長く歌っていってもらいたいな。
いい加減に書かないとヤバい。
本当に、記憶が危ない。
“新キャラ降臨バトルロワイヤル” って企画名だったのか。なんか、内容が濃すぎて企画名とか忘れてたわ。
まぁ、小野田さんがコメンタリーで言っていたのだけれど、実質 “大喜利” 企画だったしな…!!!
小野田さんの大喜利好きがここからも分かるやーつ。
そういう意味では、本来としては “演技” とはまた別なのよね。企画の意図としては、案外こちらの【シャッフルファクトリー】の方が近かったりするのかしら。
そういえば、山梨放送での地上波版 行くぜ!つばきファクトリーはこの一つ前の【リトキャメダービー】で終わってしまったんですよね。
— 行くぜ!つばきファクトリー (@GOTFTV) 2024年10月4日
初期の方は、書いてたんですけどね…やめましたよね…労力が足りない…最新回ですら息も絶え絶えだもの…はぁ…
閑話休題。
なので、演技企画とはまた一味違うんですよ。
…のはずなのだけれど、後半組が(何を思ったのか)暴れに暴れた結果、エチュード合戦みたいになっていたの、本当に面白い。なんというか…わかってるじゃない!つばきファクトリー!!!と言ったところ!!!
その火付け役はやっぱり河西さんだと思うんですよ。
河西さん、元子役出身ではあるんですけど、アドリブ演技は元々そんなに得意じゃないんですよ。どちらかと言うと、セリフがある方が得意なイメージ。
#ローカルアナのさがしもの (11/16土スタート)#てててTV @ybs_teteteTV レギュラーメンバー #つばきファクトリー @tsubakifac_uf #河西結心 さんも出演しています✨
ぜひチェックしてみてください💜#桃#山梨市#YBS#ドラマ pic.twitter.com/YgZgKMikus— 「ローカルアナのさがしもの」山梨放送開局70周年記念ドラマ【公式】 (@ybs70thdrama) 2024年10月18日
(ローカルではあるものの、ひさびさのドラマ出演。山梨の覇権を握ろうとしている!!!ゆってぃ!!!)
ただ、今回は入りやすい役だったのか、大喜利外でもお婆ちゃんに成りきっていたのが結果的に番組のグルーヴを作っていた…いや、あんなに「前に出るのが難しい」と言っていた河西さんがこんなに前に出て、番組のグルーヴを生み出す側に回るとは…!成長に脱帽。
【パリでもやれんだろ河西!】で岸本さんに触れていたのだけれど、この番組を積極的に盛り上げていこうという姿勢は、そこら辺をいよいよ意識し始めているのかなぁと思ったり。
CMです。聴いて。本当に良い曲だから。あと、岸本さんの作詞作曲だから!!!
ここから続いているから!!
(そう考えると、リトキャメ、しんじんず(仮)は、岸本さん以上に行くつばでのドキュメント性を持ってるという意味で本当に良い番組だなぁと思う。ずっと続いてくれ〜)
そんな河西さんに隠れがちなのだけれど、地味に良い立ち回りをしていたのが秋山さんなのよ。秋山さん、こういうなりきり系の企画になると「お題はどこへ行った?」「てか、あなたはいま誰なの?」となることが多いのだけれど、今回はちゃんとギャルだった。まぁ、等身大といえば等身大か。
実際、河西お婆ちゃんとギャルまおぴんの二人コントが有っても良いくらい、この2人の関係性が成り立っていたのが良かったんだよなぁ〜さすが誕生日一日差(?)
そんななかちゃんと “大喜利” と分かっていた小野田さんは堅実な一手と言ったところ。ちゃんと上手いのよね。
ただ、「ツッコミ気質」というのが大喜利企画との噛み合わなさを産んでいた感は否めない。それこそ、後半組に混ざっていたらどうなってたか気になる…というより、意外と小野田さんって後半組みたいな全員コントみたいな雰囲気に積極的に混ざらない印象があるから、逆に無理やり混ぜられてるところは見たい。
石井さんと土居さんもなかなかのお手前だった。というか、後半組が大暴れしすぎていて埋もれていたのだけれど、正味、中学生高校生はコレが普通…というより初期リトキャメより下手したら打点は高いのだけれど、目立てないのは何故。
みはちゃんに関しては「ポパデゲス」がシンプルに上手かったと思う。もっと、振り切って行っても良いくらい…まぁでも、“未来人” って意外とキャラに落とし込むの難しそうなんだよな…なんというか、やりすぎると “宇宙人” とごちゃごちゃになりそう。
ふぅちゃんはふぅちゃんが抜けてなかった感じ。なんでだろ…「アメリカ帰りのコナン」の絶妙にキャラ設定が機能してない感じ。
あと、コナン感…というより “少年感” を出そうとハキハキ喋れば喋るほど、舌足らずな “ふぅちゃん感” が増すのよね…あと、声が特徴的ななんだよな…なんというかキャラになろうとすればなろうとするほどだんだんと個性が出てしまう不思議なアイドルなんだよなぁ…これからの企画次第なのだけれど、もしかするとキャラを自分に引き寄せてしまう系の人なのかもしれない。
で、真琳ですよ(笑)
あえて、(笑)をつけましたが(笑)
もうね…ボロボロだった(笑)
なんだろう…頭で考えに考えて、上手くいかないとなんとなくわかってから自信がなくなればなくなるほどパフォーマンスが崩れていくのよね、福田さん。それこそ前回の怪談オンエアバトルでも、自分の話をしてる最中に笑っちゃうし、福田さん。
自信がある時はそうでもないんですけどね…それこそ、秋山さんになりきる福田真琳とかは全然そんなことなかったから。
でも、今回はハッキリと酷かった(笑)
他のメンバーがちゃんとしてたぶん目立ってたのも何かと福田真琳だったのよ…いつもなら秋山さん谷本さんらへんがもっと崩れるのだけれど…てか、正味20歳近くの日本人がピカチョウをちゃんと知らないなんてことあるのだろうか…いや、あったのだけれど、そこらへんのエピソード含めてなんとも福田真琳だった…
あと、声が低くなるのは映画版のリスペクトとして良しとして、なんで関西訛りだったのかも気になるのよ…ほんと、面白いんだよなぁ福田真琳…最近、キャラも迷ってるらしいしなぁ…河西さんもだけれど、八木さん豫風もキャラが固まり始めているから、その焦りもあるのかもしれない?いや、そのままでもいいのだけれど、それはそれで福田さん自身が許さない…意外と難儀な立ち位置な福田真琳。ふぁいと!
で、後半組はやっぱり八木豫風ですよ。この2人が、元凶。
まずは流石の八木栞。しっかりバラエティーエースとして番組全体の雰囲気の主導権を握っているのが良い感じ。
そもそも “語尾がレッサーの格闘家” というのがすごく八木栞さん向きだったのも大きい感じがする。勢いで前に出やすい。あと、割と縛りに自由度があるから、最終的にどうとでも転がせられる。強い。
まあでも個人的には、頭脳プレーも出来るけれど、結局大声一発でその場を支配する八木栞が大好きなので、「生まれて一言目は?」のお題で
レッサー!!!!!!!!
で、ただただ大声をぶっ放していた八木栞さんが一番の好物でしたね。この世には頭脳派の脳筋プレーでしか得られない養分があるッ!!!
この時の「アーチーチーアーチー!!!」もそうなのだけれど、ただただ大声をぶっ放す八木栞のパワープレイって先輩含めて意外と他にいないから好きなのよ。
やはり、力こそパワー。
そんな八木栞に負けじと前に出てきていたのが “ヤンキー気質の宇宙人” の豫風瑠乃。これは完全に豫風さんの得意…というか、実質話さなくて良いというのがコレはでかい…というか、本来の大喜利だとコレは活かしにくいのだけれど、エチュードに持ち込んだことで最大限にキャラが活きた感じがある。ここら辺は、バラエティーの嗅覚が育ってきた感じもする。るのちゃんもあまり「前に!前に!」というタイプではないのだけれど、今回はキャラ的に前に出やすかったのが大きかったんだろうな…
あと、地味にヤンキー仕草が上手いのも大きい。意味をなさない宇宙語を話す裏返しとして、ヤンキーぽさを他の動作で表さないといけないのだけれど、そこら辺を上手いことカバーしてたし、バイクに乗ってくるところとか本当に所作が細かくて本当に好き。
で、八木豫風の喧嘩コントがやっぱりこの回のハイライトなのよね…ほんと、小芝居が上手くなって…!!!
そして、小野田さんが言うようにここに入ってくる小野さんがまた素晴らしいのよ。小野さんもこのタイミングで入らないイメージあったのだけれど、今回はガンガン入っていて、面白かったんだよなぁ…
ここら辺はもしかすると新沼さんが居なくなってこともあるのかなぁと少し思ってて。新沼さんってどこかのタイミングで企画に対するカウンターを入れるイメージがあるんですよ。「そんなこと言う?」みたいな。それがなくなったからか、みんなズンズンと深みに入っていくのだけれど、その深み加減が後半組に凄い拍車を掛けていたのよね…
小野さんも今回はドンドン深みに入っていって回収する気がない感じが本当に良かったんだよなぁ…この「回収する気がない」というのが今回の良かったところかもしれない。
そういう意味でいうと最終的に谷本さん村田さんがこの喧嘩コントに入った瞬間に秋山さんが言い放った「全員立つな!!!」が本当にツッコミとして冴え渡っていて良かったのよね…!!!そうそう、このコントの外にツッコミが居たのが大きかったのかもしれない。なんかひさびさに行くつばでこんな大鉈ツッコミを発動していたかもしれない…
因みに小野さんの演技の細かさも好きなのだけれど、個人的には「皮肉なものさ…」の言い方が好き。もう少しここら辺の器用さみたいなところは評価されてほしい。
そして後半組で唯一、コントに積極的に入っていなかった谷本さんなのだけれど、なんつーか、やっぱ谷本さんの「つばきのリーダーとしての覚悟」がやっぱり良いんだよなぁ…。なんとしてでも面白いことをして番組を盛り上げようという心意気を本当に感じる。別に今までもない訳ではなかったのだけれど、振り切り力、やり切り力が今までと比べてぶっちぎって高い…
そんな谷本さんのお題「ぶりっ子な半沢直樹」なのだけれど、この演技への解釈が天才的だったんだよな…多分、額面通りに受け止めるならばニュートラルでぶりっ子と半沢直樹を半々のキャラで行く気がするんですよ。というか、他のメンバーは基本的にそれだったから。
でも、谷本さんはあえてぶりっ子タイムと半沢直樹タイムを分けたんですよ…ここがね、地味に上手いところで、結果見たことない緩急の笑いが出来上がっていて、もう本当に面白かった!
その結果として、喧嘩コントには入りにくいというところはあったものの、1位勝ち抜けしたのは、当然の結果という感じ。
そして、村田結生さんですよ…
いやぁ…
さすがっすね…
本人は普段からポジティブを隠してない訳じゃないですか。なんなら村田は「ポジティブ!負けず嫌い!目立ちたがり屋!」って言っちゃってますし。
そんな村田さんが引いたのが「ネガティヴな女将さん」だった訳ですよ…
これね…一見ね、苦戦してるように見えてたんですよ…
ただ、二周目、三周目と見ていくとだんだんと常にキャラに入っていたのが分かりだすのが良いところで。
初めの方は八木豫風の喧嘩コントに入れてないのだけれど、だんだんと入っていくんですよ。で、ここで重要なのって「ネガティヴだけど女将キャラで喧嘩コントに介入するのはアリ」なんですよ。それを後半でようやく活かしてきてたのが本当に成長の速度として素晴らしいというか、役勘の良いところが出てて好きなんですよ。
(キャラで言うとフルーツバスケットの女将が確かそんな感じだったはず)
で、やっぱり後半組の勝ち上がりが谷本さんに決まった後の秋山さんの総評のシーンで「みんな良かったんだけど…」で村田さんが「私なんかもですか?」って返すんですけど、このレスポンスなんですよ。ちゃんと八木豫風小野の喧嘩コントの延長上で役に入ってるこの感じをちゃんと一言で返せるところにこの村田さんの良さというか、凄さがあると思うんですよ。
正直、ここまで出来ていたらなんの文句もないというか、むしろこの、前に!前に!精神で先輩たちに発破をかけて欲しいところもある。後輩も出番をもらっていくぞ!みたいな、そんな熱意を持って見てます。
さて、そうは言いつつ、勝ち上がったのは谷本河西な訳なのだけれど、ここでまさかの司会組が勝ち上がった関係で豫風さんがMCになったのが面白いところ。小野さんでも小野田さんでも八木さんでもなく、豫風さんなのが魅せてくれるなぁと。ただ、初MCと言っていたのだけれど、少なくとも【よっふぅ〜アイランド】の前半戦はMCだったはず。
(豫風さんがリーダーになった時にでも、もう一回やって欲しいな、この企画)
最終演技は河西さんも谷本さんも上手かったのだけれど、アドリブで演技を続けることができた河西さんが上手いことオチへと着地出来なかったのが最後に響いてしまった印象。策士策に溺れるではないのだけれど、慢心といえば慢心か。惜しいことしてる。
そういう意味で、キチンとぶりっ子と半沢直樹でメリハリと緩急をつけていた谷本さんの方が回答パッケージとしては綺麗に届けれていたのよね。ここら辺は戦略の違い。まぁ、あとは先攻後攻も少しあるか。
と、まぁ、大喜利企画にさらにキャラを乗せる…というか大喜利ってキャラに合わせて答えるみたいなところもあるからどちらがどうという訳ではないのかと思いつつ、蓋を開けてみればギッチギチの撮れ高たっぷり回。番組ラスト、賞品がテロップ紹介だったの面白すぎる。
あと、次回もそうなのだけれど、しばらくはベースのしっかりとした企画でどれだけメンバーの個性を爆発させることができるかみたいなところになりそう。やっぱシンプルに企画力が鬼なんだよな…、行くぜ!つばきファクトリー!!!
p.s. 読み比べると面白いですよ〜!!!
早く更新しないと9月が終わる。
(改めて見ても、こうやってプレスリリースしてくれる媒体があるの、嬉しすぎる。)
作曲とプロデューサーはレコーディングの担当もしてくださっている世界のミチトモさん、作詞は保村真咲さん。
— 世界のミチトモ/michitomo 🗺🛣🤝🏻 (@michitomo) 2024年9月2日
そんなこの曲は、ソロ活動の初めのレコーディング曲だったらしく、また存在自体は「BLUEMOON BLUES」よりも前から “わせわ” として存在が知られていた曲である。
というか、そもそもは「心にSUNNY」よりも前…6月に配信される予定だったのが変更になってるのよね。
そしてそんななか【イチ、ミマン】での初披露。
この時、いよいよ “わせわ” が初披露…!!!となっていたのだけれど、そこに居た全員が誰もわからないで「どれだった…?」となっていたのが非常に印象的だった。
そして放送されてからようやく “わせわ” がこの曲だってことを知るっていうね(笑)もう、あまりにもいじられすぎてこんな良い曲だとは思わないじゃない(笑)
で、その時に聴いた印象は実のところそんなに高くなくて(おい)、バンドセット、バンドアレンジということもあってか「BLUEMOON BLUES」と方向性が似てるなぁって思ってたんですよ。それ故に、終演後はあんまり印象が残ってなくて、感想ツイートを探ってるうちに思い出すみたいな感じだったりする。
まぁ、放送を見返すうちに「好きだなぁ」と思いつつ、まぁ、被るなぁって感じで、「真夜中の鍵」「ラタタ」「なぐさめないで 」とリリースが続いたわけです。
そしていよいよ9月、研修生発表会大阪の中止もありながら楽曲がリリースされた訳です。
…いやぁ。
…想像を超えてきたよね。
なんだろうなぁ…【イチ、ミマン】のアレンジバージョンって確かに「BLUEMOON BLUES」と重なってるから確かに退屈な感じがするんですよ。ただ、正解は正解な訳で、おそらく多かれ少なかれそちらの方面で来る感じがしたんです。
…いやぁ。
…裏切られたよね。
もうね、本当にいい意味で裏切られた。
今までの岸本ワークスってアレンジがかなりシンプルだったと思うんですよ。「真夜中の鍵」を除けばベーシックなバンド編成だったし、「真夜中の鍵」も打ち込み主体ではあるけれど、かなりオーセンティックなシティーポップだったわけですよ。なんの衒いもない、非常に質が高いシンプルな味わい。
その路線から少し外れて、ある種複雑で、凝っているオケが聴けるのが今回の「xabón」になってるわけです。その驚き。
いずれは、いつかは、この路線も入るかなぁと思いつつ、基本的にはオーセンティックな音作りをすると思っていたから、秋に入るこのタイミングでグッと切り替えたのが驚き。
そして今回の「xabón」、色んなメディアで “何回もレコーディングした” とか “何回も打ち合わせをした” みたいな話が出てきているのだけれど、この非常に凝っている、きめ細やかなオケを聴くと「そりゃそうだろうな」ってなるわけですよ。それこそ、「こんな細かいアレンジを思いつくんだ!」という驚きもあるし、そのためには完成させるまでの集中力だったり、これまで聴いてきた色んな音楽の要素もあるのだろうな、とか色々なことに思いを馳せるわけですよ。
(例えば、浪漫革命とか)
(例えば、プレイリストとか)
その一方で歌詞の世界観は古巣の “つばきファクトリー” を感じるというのがなんとも味わい深いところ。現在のつばきは少し元気路線、ちょい肉食路線も入っていたりするので、こういうネガティヴで儚い、一瞬を切り取る世界観を見られるのは立場を交換してるみたいで面白い。
(話は逸れるけど、最近の村田さんを見てると、もし岸本さんと一緒に活動してる世界線があったらどうなってたか、メチャクチャ気になる自分はいるんだよなぁ…勝手に岸本→秋山→八木→村田みたいな感じで見ているのだけれど、すご〜く気になる。懐古でもなくて、いま交わっても面白そうなのがまた良い。)
そんな「xabón」、個人的には “「BLUEMOON BLUES」の姉妹曲” から “ギター主体の良質なポップス” と言った感じで印象が変わったのよね。
と言うわけでサクッと作ったプレイリスト。
あと、このあとプレイリストを作るにあたって「めっちゃクラムボンと合わせたい!!!」となって延々とクラムボンを聴いていたのが謎の思い出。
その最中に作ったプレイリストがこちら。
こんなちゃんとクラムボン聴くこともないから、ほんといい機会になったわ…と、どんな感想なんだ、これは。
そんな、良質ポップス「xabón」なのだけれど、【研修生発表会「ホトトギス」】【ファンクラブイベントvol.2】でも披露されてないというレア曲になりつつある。
なんなら「り:すたーと」は披露されてたりするのに!!!「xabón」…初めて認知された曲なのだけれど、不遇曲になりつつある…よもや。
#キャッチ火曜日
ありがとうございました!
アキノリさんとの関西弁トークが心地よくあっという間でした。
またお話ししに行けますように🎋 https://t.co/LmI3qP0fmL— 岸本ゆめの (@yumenokishimoto) 2024年9月24日
さて、そんななか、次回は「イチ、ミマン」であることがここでサラッと発表 & 音源解禁されたわけなのだけれど、これがまたなかなか凝ったアレンジでして…なんだろうなぁ…この路線はこの路線で極めて欲しいんだよなぁ…「り:すたーと」と「しあわせはっぴぃ」、どちらか、なのかどちらもなのか、それとも元のオーセンティック路線に戻るのかわからないけれど、楽しみは増えるばかりだ…!!!
推しの供給不足だ…
いや、これはしょうがない。
やはり、このバラエティーへのストイックさこそが行くぜ!つばきファクトリーの魅力だもの…
でも、本当にほとんど出てないもの!灼熱のボディーペイント企画だけじゃトントンにはならないもん!!!
— 行くぜ!つばきファクトリー (@GOTFTV) 2024年8月27日
と言うわけで、我が推し村田結生ちゃんの怪談トークを見に河口湖ステラシアターまで行ったのだけれど(?)、村田さんの話が体験としては一番怪談だったし、一番心配になる話だった。
まぁ、大雨のなかで見たと言うところも大きいかもしれない。寒すぎてリアル悪寒が走ったもの。
ただ、話の構成が拙いのは八木栞さんの言う通り。いや、言ってもまだ中学生だから…と思いつつ、まぁ、村田さんだからワンチャンあるかも…とは思ったり。
因みに、村田さんの話を聴き終えた八木栞さんが「話の構成が上手くできていない…」と話していたのだけれど、これは1年半前に八木栞さん自身が岸本さんから言われてたことと全く同じ、だったのを TVer の再放送を観て知る…やっぱりこの再放送は意義が深すぎるのよ。
【怪談オンエアバトル】は【つばきアワード2022】の派生系と言えば派生系なのよね。ときどきぶち込んで来るゴリゴリのストロングスタイル企画。
にしても、岸本ゆめの→八木栞→村田結生のトークスキル伝授は激アツすぎるわ。60try部組、好(ハオ)。
— つばきファクトリー (@tsubakifac_uf) 2024年6月22日
村田さん、これをきっかけにトークスキル上がったら激アツ過ぎるわ。
ブービー賞は石井泉羽さん。
声がもうカッスカスで心配になるのと、そのために雰囲気はあったのと、雰囲気の割にトークの内容が弱かったのとで、なかなか渋滞してた。
個人的には、石井さんが話した後のリーダー谷本の「みはー?ちゃんと聞き入ったよ?」ってちょい怒で突っ込んでたのが好き。細かいけれど、こういう何気ない発言から見える関係性が好き。
豫風さんはカンペ持参での参加。
内容は普通に怖い。あと読み方がちゃんと上手いのよね。
ただ、コメンタリーではめちゃくちゃ反省してて、「心拍数の振り幅で決めるのだから、大きい音とかたてればよかった…」とか話していたの、バラエティーにガチで良いんだよなぁ…
優勝したのは福田真琳さんだったのだけれど、ある意味豫風さんとは好対照だった気がする。いわゆる怪談ではなく、“ヒト怖” だったり、ちゃんと机とか鳴らして音出してみたり、話一本だけでなく、演出込みで戦っている感じ。
その構成や演出自体はかなり練られていて、そう言った意味で一番凝っていたのがなんとも福田真琳。
でも、恥ずかしがって、やり切れていないのが福田真琳の良さでもある(笑)沼が過ぎるのよ、福田真琳。
話自体も面白かったし、何よりも真琳のおばあちゃんの「ダメよ、まぁちゃん!まだ死んでなか!」が名言すぎる。このフレーズ一つで優勝を掻っ攫った言っても過言ではない(笑)
あと、最後に投げやりに放った「こわいな〜こわいな〜」(淳二風)と好き。
秋山さんは一回じゃ頭に入りにくい内容だったのがなんとも惜しいところ。後からじわじわ来る怖さなのが、心拍数の振れ幅に反映されなかった感じがある。
小野田さんは蓋を開けてみたら清々しいほど全然怪談じゃないのが面白い。煽り方とか、話の展開は怪談のソレなのに、全く違う。
あと、話し方が完全に保育士の読み聞かせだったのもなんとも小野田紗栞だったなぁ…と言うより全体の演出が保育士だったのよ。そう言う意味では一番個性、と言うよりかはキャラが出ていたかも知れない…保育士キャラ?
小野さんは、さにこでの怪談体験話の定番ネタだったなぁ。
ただ、定番ネタだったのだけれど、どこに載ってたのか忘れちゃったのよ。そして、ちゃんと怪談話なのよね。
谷本さんもメンバーが一緒にいる時の怪談話。
リーダー・サブリーダーがメンバーと一緒にいる時の怪談話するの、なかなか面白い傾向だなぁと思いつつ、谷本さんの方が話の組み立て方が上手かった印象。というか、やっぱりリーダーになってから谷本さんのマインドが変わった気がする。リーダーになったからと言うか、Rakky⭐︎の面々が担っていたバラエティーとしての見せ所をどうやって埋めるのかを考えて動いている気がするのよね。反対に言うと、ここまであからさまに変化するメンバーのなかなか居ないのでは?と思うくらい。
そんな8人による怪談バトルだったのだけれど、他の3人はメンバーから “ビビリ” と思われている審査員の皆さん。
土居ちゃんはちゃんとビビりつつ、言うこと言うのが面白い。結構辛口なのよねぇ…土居ちゃんに審査される企画とかあったら面白いんだけど、何を審査されよう…。
八木栞さんは自由度が広がる一方で安心感がある。
話へのコメントもしっかりしてるし、相槌もキチンとうつ。ただ、真琳ちゃんのターンでのツッコミはやりすぎ感あったけれど。
ただ、オンエア見ながら「この手の企画を、いま一番得意にしてるのは八木ちゃんだよなぁ」と思ってたんですよ。そしたら、村田さんと一緒に灼熱の行くつばブースで特別編として流れていたのが一番の驚きだった(笑)しかも、2話分。さすがのサービス精神。さすがヤギシオリ!
河西さんは今回審査員側ということもあってか、活躍は大人しめ。
というわけでそのまま、【パリでもやれんだろ河西】に突入します。
— スペースシャワーTV (@spaceshowertv) 2024年9月9日
初のホラー回、という触れ込みでやった【怪談オンエアバトル】だったのだけれど、おそらくより番組として挑戦的だったのはこの回だったのではないかと。
一応、ラストにメンバーは出てくるものの、ほとんど1人で30分使うのは番組史上初、卒業番組でも基本2人一組で行うし、強いて言えば岸本さんの【イチ、ミマン】ライブ番組が近いけれど、あれもソロになってからだしで、本当に挑戦的で実験的冒険的な企画になっていた気がする。
それは、河西さんがホッケーの大使になったことも然ることながら、番組自体がいつもよりも長い期間放映されるシーズンだったから、というのも大きいような気もする。
あとは、大人の本気かな…外野がやいのやいの言うのは容易いけれど、そんな簡単じゃないよね、社会とか会社って。
一応、河西さんのフランス行きに同行する形だし、基本はホッケーの話が中心だったのだけれど、後半で「行くぜ!つばきファクトリー」についての話が出てきていたのが印象的だった。(河西結心のアナザースカイ…?)
やはり、【やれんだろ河西】はいま見ても名作だし、河西さんの転換点でもあるし、行くつばの転換点でもあるし、「行くぜ!つばきファクトリー」というバラエティー番組のなかでだんだんと立ち位置も変わっていく中で大きく変わった一人なのよね。
(そういう意味でいうと、意外と八木ちゃんにしても、豫風さんにしても、キャラとか立ち位置が変わっていく中で、福田さんが意外と変わってないのが面白いところだったりする。手を抜いてるとかではなくて、ずっと自然体のままそこにいる感じが印象的で面白い)
にしても、岸本さんの名前が出てきたのは驚いた…いや、出すにしてもそこが編集で使われたのも驚きだったなぁ…なんとなく今のメンバーだったり新沼さんの名前を使いそうだし…。
ふと、これを読んで居た時に「これからはもう少し自分勝手にね」という言葉を残していたのだけれど、こういう言葉一つ一つが今に繋がっているのかなぁと思うと、面白いよなぁ…新沼さんも卒業特番で言ってた気もするけれど、先輩から後輩へ、ちゃんと番組内で言葉が残っているのは本当に良いことだと思う。
にしても、大ボリュームの完全版よ…弾丸旅行中のほとんどじゃん…撮れ高どうなってるんや…
そんな【パリでもやれんだろ河西】、一つあるとすれば、ナレーションとコメンタリーは別のメンバーで見てみたかったなぁ…ってことくらいかなぁ…福田真琳とかで見たらどうなってたんだろ…みたいな。河西さんがやるのも “河西スペシャル” と言った感じで良かったのだけれど、せっかくの「行くぜ!つばきファクトリー」という番組だから、そういうことを少しだけ思いました。
でも、こういう超個人回が出てきて、個々のメンバーを掘り下げる場面が増えたのは本当にまた面白さが増えていく傾向として素直に嬉しい。
推しの供給が少なかったり、そうでなくてもメンバー同士の絡みが少なかったことから二つの企画でひとまとめにはしてますが、どちらの回もすごく面白かったし、ここからの番組な展開もなかなか楽しみ…。バラエティーとしての進化していく心意気が凄すぎるのよ、ほんとに。