【読書感想】人間関係を半分降りる 気楽なつながりの作り方 (original) (raw)

お題「この前読んだ本」

鶴見済さんの

人間関係を半分降りる 気楽なつながりの作り方

を紹介します。

要約:昔は認められていなかった生き方が語られている

無理して群れることはない、マイノリティでいい

家族が一緒にいる必要はない

恋愛しなくていい、結婚にとらわれなくていい

LGBTQIAの意味や読み方は?性的マイノリティの種類を一覧で紹介 | SDGs CONNECT

ポリアモリー - Wikipedia

諦めていい、逃げていい

嫌な人のことを無理やり朝から晩まで考えさせる拷問があったら、なんとひどいのかと思うだろう。それと同じことを、自らすすんでやっていることはないだろうか?

(第4章 3)

読書メモ

感想:「綺麗事に苦しめられたマイノリティの反撃」というエンタメ

「これ、学校の教科書に載せた方がいいだろ」

そう思いました。

ビジネス書にありがちな、成功者の暑苦しいポジショントークはなく、エンタメとして楽しめます。

無理につながる必要はない

世間では「人間関係は大事!」と声高に主張されています。

繋がる方ばかりが注目されますが、関係を切る・終わらせることも重要です。

ネット・SNSで簡単に繋がれる現代だからこそ、もっと気軽に関係を切ってよいはずだと思いました。

多くの人が目を背けてきたことを真剣に考えている

著者が自死を回避して辿り着いた考えなので真理に近いと感じます。

私は中学生の頃、友人関係を絶って友人は持たないようにしました。

すると重たかった気持ちが軽くなりました。

このようにポジティブ信仰を手放すと気楽になれます。

思想も信仰も元々は自然発生したものなのに、それを誰かに押し付けられるのは不自然です。

本書のような考えが広まって、迷信に苦しめられている人が楽になればいいなと思いました。

リンク

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリストへ