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旧ソ連の反体制派ウラジーミル・バコフスキーがEU独裁制へ警告する１

tatsujinさん推奨の重要ページを訳してみました。旧ソ連の反体制派がEU独裁制へ警告する From the desk of Paul Belien on Mon, 2006-02-27 22:13

BukovskyとBelien

ウラジーミル・バコフスキー[Vladimir Bukovsky]、63歳の旧ソ連の反体制派は、欧州連合がもうひとつのソ連になりつつある途上であると懸念し恐れている。

先週ブリュッセルで行った演説の中で、バコフスキー氏は、EUを「怪物」と呼んだ。それは、破壊すべきもので、早ければ早いほど良い、それが本格的な全体主義国家に発展するまえにと。

バコフスキー氏は、ハンガリーの市民フォーラムのFideszの招きで木曜日、欧州議会への訪問を行った。

Fidesz 、欧州のキリスト教民主グループのメンバーは、ハンガリー蜂起1956年から今年で50周年記念の折に、旧ソ連の反体制派を彼が居住するイングランドから招待していた。

そのハンガリー人との朝の会合のあと、バコフスキー氏は、トリアー通りの欧州議会の向かい側にあるポーランドのレストランで午後の演説を行った。そこで、彼はイギリスの独立党、彼は一人のパトロンだが、の招きで話した。

切迫しているEUSSRについてのウラジーミル・バコフスキーとのインタビュー

彼の演説で、バコフスキー氏は、彼が1992年に読むことを許可された秘密のソ連ファイルからの機密文書に言及している。

これらの文書は、欧州連合を一つの社会主義組織に転換する「陰謀」の存在を確証する。（訳注：つまり、「例によって、西側のナチ化＝「共産」化＝世界国家社会主義化ですね」

私は、会議に出席し、演説を録音した。

転記物は、オーディオ断片（約15分）と同様、以下に見いだせる。

私は、また、バコフスキー氏との短いインタビュー（4分）を行った。この転記物とオーディオ断片も以下に見いだせる。

欧州連合についてのインタビューは、バコフスキー氏が他の契約していたため、短くしなければならなかったが、それは私に、いくつかの思い出を甦らせた。私は20年前、1986年、ウラジミール・バコフスキーとインタビューをしていたので。当時、彼が勇敢に戦った最初の怪物ソ連は、まだ生きていて、繁栄していた。

バコフスキー氏は、 20世紀のヒーローの一人だった。

彼は一人の若者として、旧ソ連（ソヴィエト社会主義共和国、1917-1991）での政治犯に対する精神医学的投獄を暴露した。そして22歳から34歳までのトータルで12年（1964-1976）の歳月をソ連の刑務所、労働キャンプそして精神医学的施設で費やした。

1976年にソ連は彼を西に追放。

1992年に彼は、ロシア政府に招かれた。ソ連共産党が一つの犯罪的機関であってきたかどうか決定することを実施する審理・裁判において証言する一人の熟練者としてである。

彼の証言にむけて準備するため、バコフスキー氏は、大量のソ連の秘密文書保存記録へのアクセスが許可された。

これらの書類は依然として機密扱いのため、彼は、かつてそれらを見たことがある数少ないひとびとの一人である。

が小型ハンドヘルドスキャナとラップトップコンピュータとを使用して、しかし、彼はKGBソ連国家保安委員のソ連政府への報告を含む多くの書類（一部は高機密取扱）をコピーすることをやってのけた。

ウラジーミル・バコフスキーとのインタビュー
それをここで聞く（元記事へ）

ポール・ベリエン[Paul Belien]：あなたは非常に有名なソ連の反体制派でしたが、今あなたは欧州連合とソ連との間の並列関係を描いておられます。これを説明していただけますか？

ウラジーミル・バコフスキー[Vladimir Bukovsky]：

私は構造、ある一定のイデオロギーが植え付けられていること、計画、方向、避けられない拡大、国々の抹殺に言及しています。これらは、ソヴィエト連邦の目的だった。ほとんどの人がこのことを理解していません。

彼らはそれを知らないが、私たちは知っている。なぜなら我々は、ソ連の中で育てられ、そこでは我々は、学校・大学でソヴィエトのイデオロギーを学ばねばならなかった。

ソヴィエト連邦の究極の目的は、一つの新たな歴史的な実体、ソヴィエト人、地球上全てでの、を創造することでした。同じことが今日のEUで真実だ。彼らはある新しい人を創造しようと企てている。彼らは、この人々を「ヨーロッパ人」と呼んでいる、これは一体どんなことを意味しますか。

社会主義的思考の多くの形態と同様、共産主義の原則によると、国家、国民国家は死滅すると仮定されている。

ロシアでは、しかしながら、その反対のことが起こった。死滅する代わりに、ソ連国家は一つの非常に強力な国家になったが、その国民性（民族性）は消し去られた。しかし、ソ連崩壊がやってきた際、これらの（民族）国家アイデンティティの抑圧された感情は跳ね返ってきて、それらはその国をほとんど破壊した。それはとても恐ろしいことだった。

PB: あなたは同じことが起こり得ると思いますか、欧州連合が崩壊するときがくると？

VBの：もちろん、あなたは春を強く求めるだけで十分です、ご存じのように人間の心理はとても弾力性があります。

あなたはそれを求めることができる、それを求めることができますが、忘れてはいけません。それは立ち直るためにはまだ力を蓄積しているところだ。

これは春のようなもの、そしてそれは常にオーバーシュートまで行く。

PB：しかし、これらすべての欧州連合に加盟した国々がいかにも自発的にそうしました。

VBの：いや、彼らはそうしていない。

デンマークを見てください。そこでは、マーストリヒト条約に反対の投票を2回行った。アイルランドを見て[これはニース条約に反対投票した]。他の多くの国々を見て、非常に大きな圧力を受けている。

それはほとんど脅迫です。

スイスは国民投票での投票を5回強いられた。

5回とも彼らはそれを拒否してきた。しかし、6回目、7回目には何が起こるかはわからない。

それはいつも同じことをされています。それは馬鹿者のためのトリックです。

人々は、人々が望まれているように投票するまで、国民投票で投票しなければならない。