さてはてメモ帳 Imagine & Think! (original) (raw)

狼野郎アメリカ 藤永 茂

狼野郎アメリカ 藤永 茂 2013/06/19
http://huzi.blog.ocn.ne.jp/darkness/2013/06/post_1c3e.htmlイソップの狼少年の話なら誰でも知っています。ブッシュやオバマは少年ではないので狼男にしようかと思ったのですが、狼男はホラー映画で知られた怪物、ヘンな月夜になるとヘンな顔毛が生え出し、牙が伸びてくる男なので「狼が来た!!」と叫んで人を騙す役には嵌りません。もっともブッシュやオバマの狼男への変身ぶりを想像するのも一興ですが。で、やむなく狼野郎ということにしました。

「イラクのフセインは大量破壊兵器を持っている!!」、「リビアのカダフィは国軍の男性兵士にバイアグラを配って自国の女達をレイプさせている!!」、そして今度は「シリアのアサドはサリン毒ガスで反アサドの自国民を殺した!!」

驚くべきことに、この国際的“狼が来た!!”は何と2度目まで見事に成功したのです。国連でのカダフィ非難決議に、おそらく安易な外交計算から賛成したロシアも中国も、その直後から開始された出撃回数1万回におよぶNATO空軍によるリビア諸都市の戦略猛爆には予想が及ばなかったのだと思います。

しかし、この3度目は違います。マスメディアの語り口をそのまま鵜呑みしている人々(困ったことに、あるいは、都合のよいことに、米国人や日本人の多くが含まれるかも知れませんが)を除けば、3回目の“狼が来た”に騙される者は居ない筈です。あまりにも見え透いた虚言ですから。

シリアでのサリン毒ガス使用については今年の5月8日付けのブログ『巨悪アメリカ』で取り上げましたが、今回のアメリカの行動は十分予期されていたものです。ですから、問題は話にもならない言いがかりを傲然と世界に押し付けてくるアメリカというテロ国家の傲慢にあり、またその傲慢に諾々として追随するマスメディアの人たちにあります。

藤永 茂 (2013年6月19日)

巨悪アメリカ:海坊主さんにお答えする 2013/05/08
http://huzi.blog.ocn.ne.jp/darkness/2013/05/post_6ca6.html

いまリチャード・バーンシュタインの『Radical Evil』(2002年)という本を読みかけています。このタイトルは「根本悪」とでも訳せばよいのでしょうか。本書の終章第三章では「アウシュヴィッツ後(AFTER AUSCHWITZ)」でレヴィナス、ヨナス、アレントの三人をめぐる議論が展開されています。この三つの名を見ただけで私の気は重くなります。この本は大きく乗り越えられなくてはなりますまい。しかし、よく読んでから私の考えを書き付けます。いま直ぐに言えることは、現前する圧倒的巨悪は米国とイスラエルの共同体だということです。これはノーム・チョムスキーが随分前から声をからして我々に告げていることですが、人々は、とくに日本人はあまり聞く耳を持たないようです。

4月13日の当ブログ『再び北朝鮮のこと』に対して、海坊主さんから、“ついにイスラエルがシリアを空爆してしまいました。Youtubeを見るとキノコ雲のような爆風も・・・”というコメントを頂きました。シンボリックにはこれは極めて重大な事件です。イスラエル政府は、これはイスラエルを防衛するための行為だと言い、オバマは「自国を守る権利はどの国にもある」としてイスラエル支持を表明していますが、北朝鮮も自国を守るために自らに可能な手段を用いることを認めようとは絶対にしません。北朝鮮が米国を“挑発する”理由は何もありません。何とか自国を守りたいという必死の思いがあるだけです。

米国は実に恐るべき国です。最悪最大のテロ国家、最悪最大のフェイルド・ステイト(failed state)です。

イスラエル/アメリカはシリアがイスラエルをミサイル攻撃したという報道を流しています。イスラエル領内に数弾着地したが、人的損害は無かったそうです。シリア国内の反政府軍傭兵に命じて八百長をしたのだろうと思います。危なくない所を狙って数発ミサイルを打ち込ませて、それをシリア政府軍がやったように見せかけたのでしょう。

しかし、インチキの作り話がばれかけることもあります。「シリア政府軍が化学兵器(サリンガス)を使用した」ことを米国は反政府勢力の全面的支援に踏み切る口実に使用しようとしていますが、毒ガス使用の問題を調査している国連の調査団の内部から、サリンは罪をアサド政府になすり付ける目的で、反政府傭兵側が使用したことを示唆する強い証拠があるという声が上がりました。発言者はスイスの有名な肝っ玉おばさん Carla del Ponte です。この人はルワンダのカガメ大統領の悪業を暴きかけたために米国のその筋の不興を買い、命を狙われたことがあります。この人、いつ消されるかわかりません。

藤永 茂 (2013年5月8日)

関連

リーダーシップ/王権/米国の地位/国連/イスラエル by Svali
http://satehate.exblog.jp/10539028/

奥克彦・井ノ上正盛殺害事件も311だった +山本美香謀殺事件
http://satehate.exblog.jp/18367252/

シリア:山本美香さん殺害事件 U・ェ・Uノ ちわわのひとりごと
http://apocalypsenow.jugem.jp/?eid=124#sequel

「風立ちぬ」 戦争がやって来る日ー現代の預言者 宮崎駿 たんぽぽ日記 2013年06月25日
http://blogs.dion.ne.jp/tanpopo0817/archives/11229750.html

宮崎駿の新しい映画は「風立ちぬ」だそうだ。このタイトルを聞いて「松田聖子」を思いだすのが私の世代だが、宮崎駿の口から出た以上、まったく別の意味となる。

宮崎が洪水映画「崖の上のポニョ」を書いた時、この日本を洪水が襲ったように、宮崎駿はこれから起こるべきことを映画にして伝えている。(それは聖書と同じ意味を持つのだ) 「風立ちぬ」と聞いて、「ああ、戦争の話か」と考えるのは、きっとこの私と結社員くらいのものか・・

古代バビロニアの最高神マルドゥクは風の神、嵐の神、そして戦争の神として恐れられていた。

マルドゥクはベルとも呼ばれ、ベルは後にユダヤ人によって聖書の神(悪魔)バールとされた。宮崎駿は第二次世界対戦で零戦を作った堀越二郎に敬意を払えと言っている。

ならばみんな、安倍晋三の兄が働いている三菱、堀越のいた三菱重工に行って殺人兵器を作るがよい。

宮崎は平和主義者の皮を被った哲学者である。

哲学が悪魔の学問であることは私が明らかにした。

宮崎映画と共に戦争が起こるであろう。宮崎駿の戦争賛歌、それが「風立ちぬ」である。

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ー安倍晋三と共に、宮崎魔術が戦争を呼ぶー

そして日本人はこの大地から「風と共にに去りぬ」

海辺の墓地/ヴァレリー
http://rimbaud.kuniomonji.com/etcetera/cimetiere.html

モンサント幹部が'農業のノーベル賞'を受賞
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-e074.html

・・・こういう不可解で恐ろしい政策を平然と推進する自民・公明、みんな、維新、そして民主党内の自民党別動隊が、参議院選挙で大勝利する不思議。

宮沢賢治の名作『注文の多い料理店』に嬉々として入って行く狩人、自分の体に、おいしいクリームを塗り、酢をふりかける狩人の姿、ひよっとして、現代日本人を予言していたのだろうか?話の中では、狩人はすんでのところで助かる。現実には、部屋を覗く化け物に嬉々として食われてしまおうとしている不思議な人々。

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皆様、嬉々として、原発のみならず、遺伝子組み換え食品も受け入れるもののようだ。

日本の青空第一部の妻と鈴木安蔵の会話を思い出す。うろ覚えだが。「自分の子供を戦場に送りたい女性はいない。女性が選挙権を持てば、自分の子供を戦場に送るようなことはしない。」

宗主国の命を受け、宗主国の理不尽な侵略戦争用鉄砲玉を送り出すべく、96条を、やがては、9条を破壊することが確実な、自民・公明、みんな、維新、そして民主党内の自民党別動隊に清き一票を投じておられる皆様の中には女性は本当におられないのだろうか?

米国社会の急激な劣化を証明する19の調査結果
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-2193.html

・・・日本の安倍政権も、オバマと同様、日本国憲法を多国籍企業のルールに置き換えようとしている

・・・最悪、TPP参加が実現すれば、日本の国民が今まで真面目に守ってきた日本国憲法が、アメリカで起きている現象と同じように、多国籍企業のルールに置き換えられるのです。

・・・日本は、崩壊迫るアメリカとともに無理心中されられようとしていることは、まともな有識者であれば否定しないでしょう。

++
誰の目にも明らかなはずなんですけどね わざと見ようとしない人もいるようです

邪悪な場所:IRS本部、メリーランド by Vigilant
http://satehate.exblog.jp/19105034/

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「権利章典は、自然や神によって定められていなかった。それは非常に人間的で、非常に壊れやすい。」

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7月にNYC地下鉄でバイオテロ? 投稿者:Legacy of Ashesの管理人 投稿日:2013年 6月29日(土)18時51分4秒
http://6707.teacup.com/gamenotatsujinn/bbs/1894from=bbsticker

神経ガスによるマインドコントロール 4 ザ・マトリックスならぬザ・グリッド
http://satehate.exblog.jp/7739754/

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by oninomae | 2013-06-26 23:48

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独立個人党のオルタ黙示録:なんでも何が正しいのか自分で考えてみよう-世界ファシズム化の策謀を絵本で理解-「百聞は絵本にしかず」
by oninomae

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