東京都庭園美術館 その5／大人の遠足2024 秋 (original) (raw)

10月14日のスポーツの日に行った東京都庭園美術館の記録のつづき。

2階への階段は2か所にあり、こちらは玄関近くの中央階段。階段横の装飾もアール・デコ調で素敵。階段には外国製の大理石が用いられているそう。

とても印象的な照明が、階段を上がると見えてくる。東京都庭園美術館のサイトの説明では照明柱とあり、宮内省内匠寮設計とのこと。

写真の左下に見える説明書きを撮ってこなかった～ 実際に見に行くと説明書きを読まずに通り過ぎることも多いけど、せめて写真を撮ってくればこうして見返したときに読めるのに。

2階ホールの天井照明を見上げて撮ったもの。天井照明も照明柱もアール・デコの特徴である幾何学的花模様が施されている。

2階ホールにあったこのソファは当時のものなのかな？床も見えていて当時はカーペットが敷かれていなかったということみたい。改めて写真を見て、床の模様が斜めに配されているだけでモダンな雰囲気になると気付く。ソファの座り心地が良さそう。

2階広間のフロア・ランプはスタンド部分が金細工師エドガー・ブラント、傘の部分がシュナイダー兄弟の作。1階大客室にあったランプは傘の部分がドーム兄弟作だったけど、シュナイダー兄弟はドーム兄弟の弟子だったと書かれているサイトがあった。色々繋がっていて面白い。