いろいろしんどかった義実家帰省でした (original) (raw)
無事に帰って来ました
2泊3日の福島帰省から、昨日の夜無事に帰って来ました。
帰りの首都高でいくつか前の車が急にブレーキを踏んで、あわや玉突き事故かと思うような場面があってものすごく怖かったです。
何台前の車が変な動きをしたのか分からず、そのあたりにはちょっとヤンチャな走り方をしているバイクが2台いたのでもしかしたらそっちだったのかも知れませんが、ホントやめて欲しい。
うちはギリギリ止まれたし、偶然後ろは少しだけ車間距離があったので間に合いました。
それより後ろの方も、たぶん大丈夫だったと思いますが、もう一度走り始めたころになって心臓がバクバクで力が入らないくらい怖かったです。
2度ほどゲリラ豪雨の激しい地帯に入ってしまって、視界も凄く狭くて。
主人は運転が上手な方だと思うので信用していますが、コチラが悪くなくても何があるか分からないですからね。
行きにも東北道で、反対車線にはひっくり返ってくる車があって通行止めしていたし。
大変なことには巻き込まれなくて、良かったです。
お墓参りできました
土曜日に、おじいちゃんのお墓参りをしてくることが出来ました。
お昼過ぎに天気が崩れる予定だったので、気温的にも午前中に行ってきました。
でも9時台だったのに、もうカンカン照りで。
やっぱり黒っぽい服が良いよなと思って着ていったのですが、袖がポワンとした化繊のキレイ目なデザインのトップスを着て行ったら、暑くて暑くて。
中にキャミソールは着ていましたが、汗だくになってしまいました。
誰も服の色なんて気にしていなかったと思うし、せめてグレーのTシャツとかにすれば良かったと後悔しました。
暑い中でしたが、1か月遅れのお別れの挨拶が出来ました。
手を合わせてご挨拶をして、ちょっと長かったかなと思って隣を見ましたが、主人の方がもっと長く目を閉じて手を合わせていました。
私は、主人と会わせてくれたことのお礼と、おじいちゃんおばあちゃんのような仲の良い夫婦でいられるようにとのお願いをしてきました。
正直つらかった
初めての義実家2泊で、ずーっとゆるく緊張モードだし、寝不足だし、便秘気味だし、精神的にもキリキリしていて正直つらかったです。
毎日とても疲れていて寝つきは良かったのですが、夜中に目が覚めてしまい、そこからイマイチ上手く眠れないと言う感じでした。
ただただテレビ(スポーツかニュース)をボーっと見ている時間が長かったのですが、タブレットで雑誌を読んだり、ゲームをしたりという気にもなれず。
ブログも結局、1回も開きませんでした。
更新するつもりはもともとなかったですが、他の方のを読もうと思っていたのにそれもせず。
べつに、タブレットやスマートフォンをひとりでいじるのが失礼ではばかられるとかでは無かったんですけれどね。
なぜだか、ひたすら何もせず過ごしました。
気持ちがもともと不安定で少し無理をしていたせいか、義父母の言葉とかもちょっと気になって落ち込んでしまって。
とくに義父が、ジョークでバカにした言い方をしてコミュニケーションをとるタイプなんですけれど。
例えば、主人と私がお揃いのスマートウォッチをつけているんですが「なにそのお揃いの時計みたいな、ダサいの付けて」って言ったり。
いつもの言い方だから誰も気にしないし、主人とかも「これ便利なんだよ」と機能を教えて、「おぉ、いいじゃないか。俺も買おうかな」と言って義父がすぐに自分が言ったことをひっくり返して、自分でも調べて褒めたりするみたいな会話がよくあるんですよ。
こういうのは慣れているので何も普段は気にしないし、むしろ「また言ってるよ」って感じで一緒に笑ったりするんですが、今回アリスちゃんのことをちょっといじられたんですよね。
私のスマートウォッチの待ち受け画面をカスタマイズしてアリスちゃんにしていて、年齢の話とかになったんですけれど、義父母は動物のこととかドライなので…。
なんとなく想像つくと思うんですけれど、そんな感じで…。
病気を何度もして手術もして、頑張っているアリスちゃんを溺愛している私としてはジョークで流せず、不吉な気持ちがよぎって悲しくなってしまいました。
主人がすぐに気づいて、クッションの陰で手を繋いでくれたんですけれど。
そのあと義父の音楽部屋を借りて、勝手に楽器も借りて主人と2人になってこもり、セッションして遊びながらいろいろ話を聞いてもらいました。
そこで頓服薬も飲んで、でもしんどくて、アリスちゃんのことを悪い方に考えてしまうし、体調もギリギリで「つらいよぉ」と主人に漏らしてしまいました。
変化のスピードについていけない
土曜日のお墓参りのあとに、義母側のおじいちゃんおばあちゃんのいるホーム会いに行く予定だったのですが、ホーム側の都合が合わず、昨日帰って来る前に寄ってきました。
だいぶ早いスピードで認知症が進んでしまっているらしく、下の方の失敗もあるということで、部屋は臭いが気になるからロビーに呼んでくるという義母の提案に従うことに。
早めの敬老の日も兼ねて、ちょっとリッチなゼリーの詰め合わせを持って行ったのですが、持って行くと何個でも一気に全部食べちゃうからと言われ、包装を開けて少量だけ持って行くことにしました。
賞味期限は長いので、残りは義母が訪問するたびに少しづつ持って行ってもらうことにしました。
状況が分からず贈り物を選んだけれど、日持ちするゼリーにして良かったです。
おばあちゃんは私のことが完全に分からなくなっていて、以前も名前をチラホラ忘れられたりはありましたが「あんた誰?」と聞かれてしまいました。
義母が「○○の奥さんだよ!」と言うと、ものすごく笑っていました。
おじいちゃんには、主人が熱心に話しかけていましたが、耳がとても遠くなっていて、何度も聞き返していました。
でも聞こえづらいだけでなく、返答も以前に比べてあいまいな感じになっていました。
けれど本人は「聞こえにくいだけで、すごく自分はしっかりしている」と話していて、実際に周りの人に見えている状態と本人の気持ちはギャップがあるようでした。
おじいちゃんはもともと80歳くらいまで事業をしていて、パソコンも基本的な機能は使えたし、脳トレみたいな本に取り組んだり、「自分はボケたくない」という気持ちが強いタイプだったのだと思います。
でも実際は認知症が進んでしまって、だけど本人はしっかりしていると思い込んでいる、という感じが少し悲しかったです。
義父の方の同居しているおばあちゃんは、物忘れがひどいと言われ始めたのが4人のおじいちゃんおばあちゃんの中で1番早かったですが、進行のペースはゆっくりなのか、今は1番しっかりしているように思います。
私の名前も思い出すのに時間がかかることもありますが、4人いる孫のそれぞれの配偶者の名前を問題に出されて、すんなり正解したり悩んだり、でも存在が分からなくなっているということは無いです。
同じことを何回も話しかけてくるというのはありますが、「○○は仕事は朝何時からなの?」とか「○○ちゃんは実家はどこだっけね?」とか、”同じことを聞いてすぐ忘れている”と言うこと以外は、コミュニケーションがスムーズです。
おばあちゃんの方から話題を振ってくれるというのも、今回会いに行って義母の方のおじいちゃんおばあちゃんとの差があるなと思いました。
義母から「向こうは大変なのよ」と話には聞いていましたが、昨年の秋に会った時よりさらに進行していて、やっぱり気持ちは少し塞いでしまいました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
先月のおじいちゃんのことは、亡くなる前に会いに行くことも出来なかったので、後悔が残ってしまいました。
主人は、無事に川崎に着きましたというLINEを義母に送り、「おじいちゃんのことは大変だったと思うけれど会えなくて残念だったから、今後何かあったらちゃんと会いに行きたいから連絡してね」と伝えました。
毎年、福島への帰省は秋にしているのですが、今回行ったばかりなのでたぶん今年は行かないと思います。
でも次がまた来年の秋だと先になりすぎてしまうので、春ごろに行ったりするのかな?
主人の希望を聞いておこうと思います。
申し訳ないけれど、できれば1泊だと良いなと思いました。
今日は大量の洗濯物が干されていて、うげーっと思っていますが、主人が気を遣ったくれて夕飯は外食しようと言ってくれたのでデニーズに行こうと思います。
まだ緊張感がほぐれていなくて、疲れているはずなのに眠く無いのがちょっと困りますが。
便秘気味も解消してないし。
でも家事はほとんどないので、ゆっくりします。