情報セキュリティマネジメント試験(SG)に合格するための対策ブログ (original) (raw)

こんにちは、ITセキュリティの世界へようこそ!

このブログは、情報セキュリティマネジメント試験(通称:SG試験)の受験を考えている皆さんに試験に合格するためのポイントを提供するためのものです。

正直なところ、この試験を受けようと思っている人は、

・就活対策やスキルアップのために簡単にアピールできそうだから。

・会社で受けてこいといわれたから。

・一度落ちてしまって次こそ受かりたい人

など、そこまでITセキュリティ自体に興味がある人ばかりではないと思います。

この試験、確かに大変ですよね。

そこで受ける前の疑問を解決すると共に、

ひとまず深呼吸して、一緒に基本情報を確認していきましょう。

情報セキュリティマネジメント試験(SG試験)とは?

情報セキュリティマネジメント試験は、情報処理推進機構IPA)が実施する国家試験であり、IT業界での情報セキュリティに関する基本的な知識や技能を確認するためのものです。

この試験は、ITシステムの安全な運用を推進するために必要な知識を身につけることを目的としています。

2023年度からの主な変更点

試験形式の変更

科目A・Bへの移行: 従来の「午前・午後」形式から「科目A・B」形式に変更されました。

これにより、一度の試験で両方の科目を解答する形になります。
出題数と配点: 科目Aでは48問、科目Bでは12問が出題され、合計60問の選択問題となります。合格基準は600点以上(1000点満点)です。

試験時間は120分です。

CBT方式による通年受験
コンピュータベーステスト(CBT): 試験はコンピュータを使用して実施され、全国47都道府県で随時受験可能です。

これにより、受験者は自分の都合に合わせて試験日を選択できるようになりました。

受験のメリット
キャリアアップ: IT関連の仕事を目指す方には大きな武器になります。
セキュリティ意識の向上: 個人としても、組織としても役立つ知識が身につきます。
就職・転職に有利: 多くの企業がセキュリティスキルを重視しています。

合格に必要な勉強時間

・パソコンに苦手意識があったり、あまり使い方が分からない人

→200時間

・パソコンの基本的な使い方が分かってExcelやWordなどのofficeもある程度使ったことのあるような苦手意識のない人

→100時間

・それ以上の知識があると自負できる人

→50時間

「こんな難しい試験、私に受かるわけない...」そんな不安な気持ち、よくわかります。でも、大丈夫です。一歩一歩、着実に準備を進めていけば、必ず道は開けます。
勉強は大変かもしれませんが、それを乗り越えた先にある達成感は格別ですよ。それに、セキュリティの知識は、今の時代を生きる私たちにとって、とても大切なスキルです。
皆さんの頑張りが実を結ぶことを、心から応援しています。頑張りましょう!