人は変われるもの (original) (raw)
今週のお題「苦手だったもの」。
私は昔から苦手だった食べ物は、今も変わらず苦手です。
○プヨプヨとしたもの
例えば鶏皮。
胸肉だろうがモモ肉だろうが、料理する際には必ず皮は外します。
あのプヨプヨとした食感が苦手。
○噛めば噛むほど味が出るもの
牛すじやホルモン類、固いお肉など。
ホルモン類は上記のプヨプヨにも当てはまりますが、噛んでいる時に口の中で油が広がる感じが苦手。
○ねっとりしたもの
レバーやバナナを噛んでいる時に口の中でまとわり付く感じが苦手。
改めて文字にしてみると、どうやら私は味や匂いよりも食感に違和感を感じると苦手なんだとわかりました。
私の場合は昔から苦手なものは今も変わりませんが、パートナーの方はこの13年で激変しました。
その変貌ぶりが私達の間でもちょくちょく話題になるので、お題に乗っかって書いてみることにします。
○「甘くない飲み物なんて飲めない!」からの変貌
付き合い出して10年近くの間、私が無糖の炭酸水やブラックのコーヒー、無糖の紅茶を飲んでいると、
パ「よくそんな甘くないものが飲めるね。絶対に飲めんわ。」
そう言いながらパートナーは、炭酸飲料やガムシロップを2個入れたアイスコーヒーを飲んでいました。
甘いスイーツのお供も甘ーい飲み物。
ところがここ3・4年ほどは、無糖の炭酸水やブラックコーヒーを飲んでいます。
パ「最近、甘い飲み物がムリ。この前久しぶりにコーラを飲んだけど甘すぎて…。」
だそうです。
ファミレスのドリンクバーで、カルピスにコーラを混ぜて
「カルピスコーラ、最高!」
なんて言ってたのは誰なのでしょう。笑
○「タバコはやめるつもりはないね。」からの変貌。
パートナーと付き合うとなった時、1番の気がかりが『タバコ』でした。
私はタバコが苦手。
煙とあの匂いが最悪。
あの匂いが服に着くのが本当にイヤでした。
私「健康のためにもタバコはやめないの?」
パ「やめるつもりは今のところないかな。」
そう言っていましたが6・7年ほど前、ふとパートナーがタバコを吸っていないことに気が付きました。
ある時タバコの煙を見ていると、お金が煙となって消えていくように思えてバカらしくなったそうです。笑
私「よくやめられたね。」
パ「どうしたらやめられるかなあってつぶやいた時、『買わなかったらいいんじゃない?』と言ったのはあなたでしょ。」
「だから買うのをやめただけ。」
たったそれだけで20年以上も吸っていたタバコをやめられたことに驚きです。
おかげで私は煙と匂いに悩まされることがなくなりました!
この他にも食べられなかったオクラやしいたけ、茄子といった野菜も食べられるようになりました。
以前は食事に行った時、パートナーのお皿に入っていればそれらの野菜はすべて私のお皿に移動されましたが、最近はそういうことはなくなりました。
食べ物以外ではお風呂。
熱さが冷めないのが苦手で夏は絶対にシャワーのみだったのが、最近では湯船に浸かっているそうです。
その方が疲れが取れるような気がするとのこと。
だから、何年も前からそうした方がいいって言ってたでしょ!
「暑い夏に温泉に行くなんてありえない!」
と言っていた人が
「今度のお休み、温泉にでも行かない?」
だそうです!
パートナーを見ていると、人は変われるものだとつくづく思います。
単に、30代前半の若者がそれなりの『おっさん』になっただけなのかもしれませんが。笑