市杵島姫神について…その前に少し… (original) (raw)
辨財天を巡る旅…2社目を挙げているところです。いきなり宗像三女神に辿り着きました。小出しになっている「女神について」ですが…ゆっくりと紹介していくとタイミングが合わないので押し込みます(苦笑)
宗像三女神は、市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命です。この市杵島姫命は、弁財天と同一視されるという話が、今回の記事です。
宗像三女神って
宗像三女神が誕生は、天照大神と素戔嗚尊による誓約が原因です。誓約とは占いのことです。素戔嗚尊が謀反を起こすのでは、と疑った天照大神は、誓約の結果ではっきりさせることにしました。
この時点で無茶な話です。何の証拠もなく、そのような状況もないのに、その結果を占いで決めるという。暴挙としか言えない方法です。それを天照大神の周囲は諫めもしない、というのが問題のような…そもそも姉弟喧嘩です。周りを巻き込む前に他者の話を聞く懐の広さくらいは持ってほしいものです。
ともあれ、その方法が互いの物実を交換し、そこから生まれた子が女の子であれば、疑いは晴れる、とするものです。
そもそも『物実』ってなんだ…ということになります。アダルト情報は…と記述すれば察していただけるかと…つまるところ宗像三女神は二柱の娘ということです。
娘が生まれたので、素戔嗚尊の謀反の意思はなかったということです。別に男子でも一緒に子育てをしてれば揉め事は無いような気もしますが…そうもいかないのですかね。
まぁ人は嫉妬で色々と問題を起こす生き物ですから…こういうこともあるのでしょうね。お気軽に様々なことを言って、問題を大きくする輩もいるので、この時代にもそういう事があったのかもしれません(苦笑)
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