初冬のポタリング (original) (raw)
少し暖かくなったので、爺チャリで、1時間ほど、散歩、いや散車?(ポタリング)してきました。
市の中心部、市役所や中央公民館近くのしらこばと橋です。
橋の欄干に置かれているいくつかのシラコバトの像のひとつです。夕日に照らされて逆光でした。
橋の下を流れる川のひとつ、元荒川には、ヒドリガモと数羽のオオバンがいました。元・野鳥の会会員の習性で、カウントしましたら、500羽ほどいました。
ヒドリガモがいたのは元荒川。並行して流れているのですが、用水の役目を終えた葛西用水(瓦曽根溜井)には、ダイサギ(たぶん、オオダイサギ)がいました。
見上げると、上弦の月間近でした。
これは、上記のしらこばと橋の全容です。元荒川と葛西用水(=瓦曽根溜井)のふたつの川に架かる橋です。ふたつの川の間の中土手もサイクリングしてきました。
これは、葛西用水の水門が閉まり、水が貯えられる春先から秋にかけて、下流の田畑へと送水される**水門(取水口)**です。かつては、遠く、東京・足立区あたりの水田も潤していたとのこと。水門はいくつもありますが、いまなお、用をなしているのは、3つかな。
先人の知恵で、川の底に川を流す(立体交差(伏せ越し)工夫までもして、水を堰き止めて、おもに近隣の稲作のために、分流させ、水利を維持してきたのでした。