ロシアへの旅路③ ~クレムリン~ (original) (raw)
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前回からのつづき。
ロシアの政治の中枢、クレムリン。
外国語をカタカナ表記するのはあまり好みではないが、ロシア語での発音は“クリェームリ”のほうが近い。
大クレムリン宮殿
ドーム天井の建物が大統領官邸。
大統領がいるときは国旗が掲揚されるそうだから、この写真を撮ったとき、プーチン大統領は官邸の中にいたようだ。
赤い服の白髪の女性の向こうにあるのが「レーニン廟」で、ソ連の最高指導者レーニンが永久保存されている。中は真っ暗で、レーニンが眠っているところだけが煌々と照らされていた。軍の兵隊が何人も警備で取り囲むその真ん中に、確かにレーニンが寝ていた。
写真の右端にはソ連の象徴、共産党の赤い星が映っている。消滅してからおよそ30年経っていても、ここが巨大なソ連の中心であることを物語っている。
グム百貨店
百貨店と言うには外観にやたらと迫力があるが、中は吹き抜けで、ごく普通のショッピングモールである。ちなみに、上の赤の広場の写真とこのグムの写真は、同じ場所に立って撮影している。
体に悪そうなキャンディのごとし。
これぞロシアといった風情の建物。
昔、ゲームソフト『テトリス』のパッケージに使われていた。ゲーム内の有名な挿入歌は、ロシア民謡「コロブチカ」という。もともとソ連で開発されたゲームだからだと聞いたことがある。