紫月屋☪︎ (original) (raw)

初めて『うつ病』と診断された時、正直安心した。

病名がハッキリわかったから。

うすうす自分で調べていたものの、やはり自己診断。

体は風邪の症状など一切無いし、頭痛も下痢も腹痛も無い。

どこか痛いわけでも全くない。

なのに、ただ体が重い…。気分がすぐれず落ち込むばかり。

意味がわからなかった。

だから尚更、病名がわかり安心できた最初のステップだったのかもしれない。

そして自分が抗うつ剤の処方を断わる理由を述べた事も大きくて、医師からは

「改善するのに月日は掛かるけど良いかな?」と問われた時、私自らが

「薬を飲んで1年~3年掛かって治すものを5年10年掛かっても良いです!」

と伝えていた。

これが、【うつ病になった】覚悟であり、【うつ病と一生友達か。】と自然と認識した部分。

今日、このブログを書こうと思ったのも…

旦那の親族が『自殺を図ったけど…助かった。』という連絡を受け、まずは様子を見に行ってきたから。

数カ月前にうつ病と診断をされていたのは聞いていた。

未遂はリストカットかと思ったら、首を吊っていたのだ。

本人にも会ったけれど…

正直言えば、エグかった…。

そして旦那が話し始めたけれど

「鬱じゃないんだよ」

「でもなんか起きてるのもしんどいんだ。」

「ここがおかしいんだよ。苦しいんだよ」と胸をトントンとグーで殴る仕草

「仕事に行けないんだ」

「眠れないんだ」

と。

鬱と診断されて数カ月経ってるけど、鬱と認めてなかった…。

正確に言えば認めたくない感じを受けた。

それとしんどさはわかった。

そして旦那とも話をしたがらない。

拒否と拒絶を私は感じた。

聞かれたくない。

けど、構って欲しい感を受けた。

どんなに旦那が話しかけても一言二言しか返ってこないから

私がそこで割って入った。

「不満はない?」

「不安はない?」

「痛いところはない?」

「心配事はない?」

「気になる事はない?」

と1つずつ返答を待ってからゆっくり聞いていても返ってくる言葉は全て「NO」か「大丈夫」

完全に鬱。

でも本人は認めようとしない。認めたくない。がとても強かった。

おそらく本人の偏見もあるんだと思うし、周りからの接し方が変わってしまう恐怖があるのかもしれない。

でも、ここを認めないと、改善の時期がどんどん先送りとなってしまうし、悪化にも繋がるし、スタートラインにすら立てない。

私も自分で鬱だ。という事を認めるのはやっぱり勇気がいった事。

周りから変な目で見られるんじゃないか。という不安や恐怖。

友達が離れて行くんじゃないか。という怖さ。

偏見な目で見られたくもなかったのもあった。

でもね、何故『鬱とは一生友達だ』と思えたか。

なっちゃったもんは仕方ないから。

そこからが病気と向き合う最初の段階だから。

風邪なら、直ぐに認めて薬飲むでしょ?

ヘルニアになったら、最悪手術するでしょ?それも怖いけど結局手術するでしょ?

外科的・内科的・整形外科的、全て怖くても認められるでしょ?

メンタルは目に見えない部分ではあるけど、心と脳の障害で病気なの。

誰にでもなりえる事なんだよ。

私だって、『私が鬱になると思わなった。』と今でも思うもん。

怖いよ。不安だよ。

でも

「私(僕)は鬱なんだ。」

と認める事がとても大きく未来を変えるから、拒否をしないで。拒絶しないで。

【動けない。】【働けない。】は、心の水がめはもう許容オーバーで、脳も情報量過多で、オーバーヒート起こしてるサインなんだよ。

自分を大事にしてほしい。

まずはうつ病という事を認めよう。

それがスタートラインでもあるんだよ。

スタートラインに立とうよ。

支えてくれる人は必ずいるから。

頭と心が繋がっていない事に自分で氣付いたのは、いつだろう…。

東日本大震災の2・3年後くらいかな。

地震でビルの建て直しをした後だったから、たぶんそのくらい。

頭と心が繋がってない。LINKしなくなっていた。

思考と気持ちが別々だった。と表現した方がわかりやすいかな。

完全に別物な感じ。

心の声(気持ち)の表現もできない状態、自分でわからないのだ。

「こうしたい」「ああしたい」「こうでいたい」と言う自分の気持ちがあるけど氣付かないし、頭(脳や思考)が先に物事を捉え私を動かす。

けれど、心は違うから思考で動こうとすると嫌悪感や拒否感が出るのだ。

この嫌悪感や拒否感と言った違和感すら自分でわからないし、「こうしたい」という自分の思いにすら氣付かない。

ただただずっと自分じゃないみたいで、何かに支配されてる感じで、ずっと自分が嫌で仕方なかったし、苦しかった。

この頃は心で感じず、脳で理解しようとしていたのも、しんどかった。

元々感覚で動くタイプ。物事をあまり深く考えず、感性で動いてた。

この心で感じよう・感覚で理解する事がとんとできてなかった様に今になると思う。

完全に思考タイプに切り替わっていたけど、体質じゃ無いから無理な話でそりゃしんどい。

思考優先に無理になってしまったせいで、私の心が

「心の声聞けや!ボケ!」「心を無視すんな!ドアホ!」

と、警告で鬱になったのも今になりゃわかるw。

思考の私と、心の私。

全く別人物で、意見も真逆。

そりゃリンクしないわな。

カウンセラーに

「頭と心が一致してなくて気持ち悪い感覚で、とても嫌なんです!」

と言った時に自分でハッとし氣付いた。

心と頭をLINKさせる事なのだ。

心の声を聞く事が重要なのだ。

今、鬱や躁鬱で悩まれてる人は

自分の心の声と思考、一致してますか?

バラバラではありませんか?

心の声、無視してませんか?

頭の声で動いてませんか?

ゆっくりでいいです。

まずは自分の心に聞いてみてくださいね。

レビュー頂きました👏😊

ありがとうございます!

今回はご相談内容を承る3カードリーディングと

必要なメッセージの2カードをまとめてご購入頂きました✨。

私が参加した1回目の

【ご縁のある方との過去世グループセッション】の際も

当日、担当をさせて頂き、そちらにも繋がるカードリーディングになった様です✨。

自分自身でリーディングした過去世 と 改めて引かせて頂いたカードのリーディング。

こちらもやはり繋がるんだな。と、自分で自分の答え合わせをさせて頂く機会にもなりました✨。

この度はどうもありがとうございました💕