秋の早足遠足(妙高と火打) (original) (raw)

久しぶりに軽量早足山行。ちょうど紅葉の時期であり、まだ登っていない妙高と火打を登ることにする。仕事を終えて上越からほくほく線糸魚川経由で関川に移動。最終バスで燕温泉に登り湯を浴びて一泊。

早朝にヘッデンスタート。ペツルのニューライト、ノースフェースの超軽量折りたたみザック、トレランシューズ(アルトラ7)にハイドレーションシステムの出立ち。熊がこわいので歌いながら歩く。

天気も良く気温も低めで快調に登り、妙高までは誰にも合わず紅葉と北ア、八ヶ岳等の澄んだ展望を独り占め。

光善寺池 / 天狗堂

登路を振り返ると白い温泉の噴気。道中硫黄の匂いがずっとしていた

北アルプス剣と後立山方面 / 山頂から槍穂方面

黒谷池方面から登ってくる人が多く、待ち合わせしながら下ると火打の穏やかな山容が正面に見えてくる。

湿原の秋を楽しみながら茶臼山を越えて高谷池方面に向かう。高谷池からは笹平から登ってきた人で登山者が多い。火打までトレランの方と前後して頑張って登るが流石に最後はちょっと疲れた。山頂で今日初めて座って休憩。好物の鮭押寿司おにぎりで復活。

高谷池ヒュッテ

秋の天気は変わりやすく、徐々に曇って肌寒くなる。黒谷池からは大倉に向かう道を取るが、笹が背丈以上に生茂るところもあり廃道に近い荒れた道となっていて少々苦労。大倉分岐から急な下降路を通って燕新道に合流して後は歩くだけ。燕温泉の良い湯で再度さっぱりして、ビール飲んでから帰京。

一応一般道

鉱泉の流れる川を渡り/ 無料露天風呂のある下山口へ

(コースタイム)

435 燕1100m

515 登山口1465

625 光善寺池2050

715 南峰2454

720 北嶺2445

820 大倉乗越2120

835 黒沢池H2000

920 高谷池H2100

1025/40火打2462

1130 高谷池H

1205 黒沢池H

1300 (悪路)大倉分岐2000

1310 燕新道合流

1430下山口橋1125

1435燕温泉

(距離、標高差)

水平距離23km、累積標高2280m

(GPS)