2019.10京都 丹後半島旅行記その4【夕彩Resort 響季 お食事編】 (original) (raw)
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【夕彩Resort 響季 お食事編】
夕食の時間となったので、夕食の会場へ移動していきました。
移動といっても部屋から出て数m程度歩くだけですが、夕食の場所は個室になっています。それほど広いスペースではありませんが2人でゆっくり食事するには十分でした。
【夕食編】
ここでは、全て、個室の食事処で夕食・朝食をいただくシステムになっていました。
個室なので、周りを気にする事なく食事ができるのでとても落ち着きます。
部屋から出てすぐの、食事処の個室の席に着くと、本日のお品書きがテーブルの上にありました。
安いプランなので、お肉は無かったのですが、お料理が楽しみでした。
まずは、前菜が運ばれてきました。
綺麗に盛り付けられています。各々の料理はどれも美味しく、特に鮎の甘露煮や、穴子小袖寿司など気に入りました。
今回の旅行は、結婚記念でもあったので、予約の際にそのことを予約サイトのメモ欄に記載しておいたら、お宿から、サプライズで白ワインのプレゼントがありました。
ちょっとした気遣いですが大変嬉しかったです。
次は、椀物で土瓶蒸しでした。
蓋を取ると、そこには松茸がありました、松茸の香りが広がります。横に添えられた、すだちも面取りされており、一手間かけている姿勢が見て取れました。
お味は、お出汁もしっかりとしているし、若干甘みの強い、大好きな味でした。
土瓶蒸しの中には、しっかりと骨切りされた鱧と、銀杏、三つ葉、鶏肉が入っていました。とっても幸せな気分になりました。
土瓶蒸しを楽しんでいると、次にお刺身が配膳されてきました。
豪華に盛り付けられていました。
ここで、初めていただいたのが鬼エビです。身は甘く、みその味は濃厚で美味しいエビでした。そのほかのヒラメや、カサゴなども身が甘くて美味しいお刺身の盛り合わせでした。
次が、蒸し物として、アワビの蒸し物が出されました。
お餅の真ん中にアワビが入っていて蒸し上げられたお料理です。中に入っていたアワビもやわらくなっているし、お餅にかけられた餡も美味しいお料理です。
とても美味しくいただけました。
次に、箸休めとして、綺麗なガラスの器に入った料理が出てきました。
中を開けて見てみると、卵?
お品書きを見ると、スッポンの煮こごりでした。
ちょっとびっくりしながら、いただきました。卵も恐る恐る食べたら、お味は濃厚で美味しいお料理でした。
次のお料理は、鰆の味噌漬けを3種類の味で楽しませる趣向で出されました。鰆の上におネギが乗っているものは、おネギの味がしっかりと味わえる味付けになっていたり、山芋とオクラが乗っているものはさっぱりとした味が味わえたり、飽きさせないお料理でした。
お料理の最後は揚げ物です。 カワハギの松茸巻きや、甘エビの蓮根饅頭が出てきました。これまでのお料理でお腹がほぼ一杯です。頑張って揚げ物をいただくとほとんど入る余地がありませんでした。
最後にご飯と赤だし、香の物が出てきました。
ご飯は、貝を使った炊き込みご飯でした。
赤だしの椀種にジュンサイが入っているのは普通でしたが、焼きなすが入っていました。焼きなすがこんなに赤だしに合うのかと思うぐらい美味しかったので、お腹いっぱいでしたが、この赤だしは、全て美味しくいただけました。
最後に水物として、フルーツが出され、全てのお料理が終わりました。
もう、お腹いっぱいでした。
約2時間ぐらいかけてゆっくりと美味しいお料理をいただきました。
その上、お夜食として、おにぎりが用意されていました。部屋に持ち帰ることができます。
その後、お部屋へ戻り、ゆっくりとした後ぐっすりとベッドで寝てしまいました。
11月になりカニ漁が解禁になると、きっと美味しいカニがお腹いっぱい食べられそうな予感がしました。
できたら、カニの季節に再訪してみたいと思います。
【夜が明けて】
翌朝、早々に目覚めたのでお部屋のお風呂で朝風呂を楽しんだ後、海辺を散策してきました。
昨日は、まずまずのお天気だったのですが、今日は昨日より天気が悪そうです。海も昨日より荒れているように感じました。
海岸を歩いていると大きなブランコが作られていました。(ただし、足元の砂が流されていたので利用は出来ないようです)
およそ、1時間ぐらい海岸や、夕日ヶ浦温泉の街を見ながら歩いて宿まで帰ってきました。
お風呂に入って、朝食に向かいます。
【朝食編】
昨日と同じ部屋に朝食が用意されていました。
カゴを取ると、いろいろなおかずがありました。特にイカのお刺身は甘くて美味しかった。
蓋をあけると、温かいだし巻き卵と、炊き合わせがありました。
さらに、カレイの一夜干しが、身と骨が綺麗に剥がされており、食べやすくしてくれています。(ちょっと感動しました)
あさりのお味噌汁もついています。
ご飯は、土鍋を使ってひと組みごとに炊き上げてくれています。
蓋を取ると、真っ白な熱々のご飯がありました。
ついつい、美味しくて、ご飯を食べ過ぎてしましました。
このまま家に帰るだけでしたら、チェックアウトぎりぎりの11:00までお風呂に入ったりしながら宿でくつろいでいたと思います。
しかし、今日は、伊根から天橋立に向かうことが目的のため早めに宿を出発しました。