津嶋神社|香川県 (original) (raw)
津嶋神社
つしまじんじゃ
基本情報
- 御祭神
素戔嗚命 - 創建
不詳 - 所在地
香川県三豊市三野町大見甲6816番地2 - 公式サイト
http://www.tsushima-jinja.com/index.html - アクセス
臨時駅(夏季例大祭のみ)津島ノ宮駅下車すぐ
(夏季例大祭/毎年8月4・5日のみ臨時駅)
三豊市コミュニティバス(宅間三野線)「東久保谷」下車すぐ
<縁起>
牛馬守護の神、そして全国でも珍しい小児守護の神
こどもの神である津嶋神社は、全国的にも珍しいとされています。
文禄年間の6月から8月にかけて、この浦に女のうたう声が聞こえ、その声を村の人は怪しみたずねてみました。何も見当たりませんでしたが、巫女に託して「我は海中に住む神。名は津嶋神という。今よりこの島に祭るべし。祠など造る必要は無い。何よりまず、木を植えるべし。それが我神体なり。さすれば、村の子供、牛馬を病から守るなり。」というご神託がありました。 里の人たちは早速、鳥居をたてて島に祭り、以降旧暦の6月24、25日の両日に祭りごとを営みました。これが、現在の夏季大祭の始まりとされています。(昭和45年に、こどもの夏休みにあわせて旧暦から今の8月4日、5日に改められました)
津嶋神社は別名「牛頭天王(ごずてんのう)」とも呼ばれています。
ある年、牛馬の病気が大流行して、大見村でも200頭以上の牛馬が死んでしまいましたが、この里では一頭の牛馬も病気になりませんでした。
牛馬の疫病を封じたこれより、家族と一緒に牛を連れて多くの参拝者がおとずれるようになり、無病息災を祈願した津嶋神社の赤いのぼりが農家の牛小屋の出入り口に祭られるようになりました。
のぼりを模した御守り近年は農作業の機械化に伴い牛の飼育農家も減り、赤いのぼりを立てた風景はすっかり姿を消してしまいましたが、のぼりを模ったお守りは、今も地元の人々をはじめ多くの参拝者から信仰を集めています。
(公式サイトより)
🐾 あしあと 🐾
香川県の瀬戸内海に浮かぶ小島に鎮座する神社。
小島へは夏季例大祭のみ訪問できます。
それ以外は、橋に架かる板が取り除かれ行くことが出来ません。
今回は、夏季例大祭で訪れました。
最寄駅は、この2日間限定の臨時駅津島ノ宮駅。
臨時駅津島ノ宮駅
駅から徒歩2分の場所に遥拝殿があります。
遥拝殿
橋を渡る手前に社殿があり、普段島へ渡れない方がこちらで参拝します。
夏季例大祭期間中の御朱印も拝殿横で頂けます。
例祭期間中は書置き対応でしたが、御朱印帳を購入すれば、初頁に記帳されるようなので、購入しました。
(朱印代込み1,500円)
御朱印帳
同時に見開きの特別御朱印も購入。(500円)
次は、島の本殿へ向かいます。
津嶋橋(しあわせ橋)を通るには、渡橋料500円を払います。
しあわせ橋 切符売り場
しあわせ橋と言われる長さ250mの津島橋を渡ります。
津島橋
この日のために橋の板が1枚づつはめ込まれています。
板をはめ込んだ橋
橋は左側通行で、子供の守り神と信仰する神社のため多くの小さな子供さんを連れた家族連れを目にしました。
島に到着すると拝殿があり、多くの子供さんが祈祷を受けていました。
拝殿
拝殿で参拝を終え、拝殿裏の本殿を見学。
本殿
混雑する小島。
混雑が予想されていたので橋を渡り、遠くから神社の小島が見渡せる砂浜で小休憩しました。
Control number:
G37_津嶋神社_TSJ001_20220804
Create:2024.03.11