東出昌大「子供に会えず」渡部建「誕生日に家族デート」宮迫「ブレーンともどもYouTube苦戦」“再出発芸能人”の三者三様 (original) (raw)

東出昌大「子供に会えず」渡部建「誕生日に家族デート」宮迫「ブレーンともどもYouTube苦戦」“再出発芸能人”の三者三様

東出昌大は、映画『福田村事件(仮)』の撮影現場でワイルドな「髭ヅラ」を見せていた

2022年も残り2週間あまり。多忙な芸能人のなかには1年で500番組以上に出演したタレントもいる。

しかし、その裏には出番を減らした芸能人も多い。理由はさまざまだが、なかには自らのスキャンダルや人気低下によって、“ほぼゼロ”からの再出発を目指した者もいる――。

2022年2月に所属事務所から専属契約解消が発表されたのは、俳優の東出昌大(34)だ。

【関連記事:岩崎恭子、金カツラ不倫で元ラガーマン夫と離婚】

唐田えりか(25)との不倫発覚以降、出演作が減っていたが、数少ない映画ロケの合間にも「20代ハーフ美女」を地方に呼び寄せていたことが明らかになってから、所属事務所との間にも亀裂が入ったことを当時、本誌は報じていた。

2020年8月に(36)との離婚も成立し、プライベートではひと足先に再出発状態だったが、仕事上も同じく“切り替え”の1年となった。

「現在、東出さんは自らが窓口になって活動しています」(芸能記者)というが、フリーになり、ギャラが半額近くに下がったという。

本誌が目撃したのは9月、映画『福田村事件(仮)』の撮影現場でのことだ。ドキュメンタリー作家の森達也氏が、初めて劇映画の監督を務める社会派作品に出演するため、1カ月近く関西地方に滞在していた。

ちょうどそのころ、元妻・杏は3人の子供と愛犬を連れて、フランスへ移住したばかりだった。

必然的に子供と会うことが難しくなる東出。抱える悩みを、共演者の永山瑛太(40)ら役者仲間とのホテルでの“部屋飲み”などで、打ち明けていたという。

「役者仲間と飲んでいるとき、『じつは子供とほとんど会えず、寂しいんだ』とボヤくそうです。瑛太さんをはじめ、お子さんを持つ方が多く、つらい気持ちがわかるのでしょう。さながら“東出さんを慰める会”のようになっています」(芸能事務所関係者)

幸か不幸か“お手ごろ俳優”として、着実にオファーが増えている東出。仕事面の評価は取り戻しているようだ。

一方で、仕事面での復帰は遠くても家族からの支えがあるのは、アンジャッシュの渡部建(50)。

2月15日に『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)に復帰して、約1年8カ月ぶりに活動を再開。最近になり『チャンスの時間』、『有田哲平の引退TV』などABEMAの番組に出演しているが、芸能活動は長く“低空飛行”状態だ。

それでも妻・佐々木希(34)と愛する我が子は、渡部を見捨てていなかった。50歳の誕生日を迎えた9月23日、渡部は家族3人で“デート”に出かけていった。

「佐々木さんは、復活を目指す夫を応援しています。彼女には“家族”でいることに強いこだわりがあって、離婚はまったく考えていないとか。『自分ひとりでも家族を守れるように』と、仕事に励んでいるそうです」(芸能関係者)

11月17日には、佐々木が自身のInstagramで第2子妊娠を報告した。新たに増える家族のためにも、渡部の再出発がうまく受け入れられることを祈るしかない。

闇営業騒動で吉本興業を退社した元・雨上がり決死隊の宮迫博之(52)は、3月1日に自らの焼肉店「牛宮城」を開店させた。

テレビタレント時代の同僚である多くの芸人仲間からそっぽを向かれるなか、手を差し伸べたのは、ヒカル(31)ら“ユーチューバー仲間”たち。開店当初は仲間を含めたユーチューバーが多く訪れ、SNSなどで“日本一予約が取れない店”といわれるほどの繁盛を見せていた。現在も「牛宮城」の焼肉コースは予約が埋まっているという。

しかし、“本業”のYouTubeは苦戦続きだ。ここ半年で100万回以上再生されたのは、オリエンタルラジオの中田敦彦(40)、極楽とんぼの山本圭壱(54)と3人で持ち回りで投稿している「WinWinWiiin」と「令和の虎」とのコラボ動画、格闘技イベント「RIZIN」で花束を投げつけた「ごぼうの党」代表の奥野卓志氏(48)が出演した動画など数本のみだ。

「さらに、これまで宮迫さんのブレーンとして支えてきたヒカルさん自身が苦境に陥っています。『1億円かけた』と公言する大型企画『下剋上!!~人生最後の一攫千金~』をスタートさせましたが、バズらずに撤回。次に『エンタメ×格闘技』をテーマに『バトルミリオネア』を開始しましたが、朝倉未来がアドバイザーを務める『Breaking Down』に酷似している、という指摘があがったのです。

こうした状況では、宮迫さんのYouTubeもなかなか上向かないでしょうね」(ネットニュース編集者)

再出発芸能人の三者三様の歩みは、これからも見逃せない。

( SmartFLASH)