人気モデル&女子アナ夫が“戦力外”…「妻が芸能人」プロ野球選手たちは今冬が正念場 (original) (raw)

人気モデル&女子アナ夫が“戦力外”…「妻が芸能人」プロ野球選手たちは今冬が正念場

里田まいと田中将大投手

10月2日からプロ野球の「戦力外通告期間」が始まった。2023年は、10月13日までを第1次期間とし、クライマックスシリーズ全日程終了した翌日から日本シリーズの全日程終了した翌日までが第2次期間とされている。

「10月26日におこなわれる2023年のドラフト会議は、大学生投手の指名候補が“豊作”と言われており、例年に比べて、戦力外通告も多い印象です」(プロ野球担当記者)

高年俸で華やかな印象の強いプロ野球選手。そのため、その妻たちも一般人ではなく、芸能の世界で活躍している者が多い。

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「かつては、イチローさんと福島弓子さん、松坂大輔さんと柴田倫世さん、高橋由伸さんと小野寺麻衣さんといったように、プロ野球選手と女子アナの結婚は“鉄板”でした。

その後、2007年に結婚したダルビッシュ有さんと紗栄子さん(2012年に離婚)のように女優やタレント、アイドルと結婚する選手も増えた印象です」(芸能記者)

そんな“芸能人妻”を持ちながら、非情の通告を受けてしまった選手は今シーズンも多くいる。

広島東洋カープから戦力外通告を受けた薮田和樹投手の妻はモデルのKaruna。2022年4月に第一子を出産したばかりだ。

阪神タイガースの山本泰寛内野手も戦力外が発表された。妻はチームと同じ関西地区を中心にする毎日放送アナウンサーの辻沙穂里。

薮田、山本はともに現役続行を希望しているという。

「山本は結婚したばかりの2020年オフにも巨人からの戦力外が噂されていましたが、阪神から打診があって金銭トレードで入団しました。

薮田は2017年に先発投手として、15勝を記録。山本も2022年には100試合近く出場していたので、獲得に名乗りを上げる球団もあるとは思いますが……互いにこの冬は心落ち着かないオフになることは間違いありません」(前出・プロ野球担当記者)

2021年11月に、テレビ埼玉の『ライオンズチャンネル』でアシスタント経験があった女優の楠木杏と結婚した西武ライオンズの齊藤誠人捕手にも戦力外通告があった。

さらには、大物たちにも球界との別れが迫っている。

引退を発表した読売ジャイアンツの松田宣浩内野手だが、福岡ソフトバンクホークス時代に結婚した妻は元九州朝日放送所属で、フリーアナウンサーの柴田恵理だ。

そして、10月3日には「スポーツ報知」が2000本安打に残り72本に迫っている巨人の中島宏之内野手が来季の戦力構想から外れたことを報じている。

中島の妻は1998年に「クラリオンガール」に選ばれた相沢紗世だ。「爽健美茶」「au」など有名企業、商品の広告にも起用された人気モデル。

相沢のInstagramには、たびたび中島も登場していたが、来季もユニホームに袖を通すことはできるのか。

「巨人はまだ支配下選手への戦力外通告を発表していませんが、元『アイドリング!!!』メンバーの伊藤祐奈さんを妻に持つ北村拓己内野手も正念場でしょう。今季は主力の坂本勇人の離脱などがありましたが、そのポジションを後輩に取られてしまった状態です。

戦力外とまではいかなくても、現役ドラフトの候補に球団内であげられる可能性は非常に高いでしょう」(巨人担当記者)

球界一のビッグカップルと言われた東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手と元「カントリー娘。」の里田まいにも苦難が訪れそうだ。

「2023年は推定年俸4億5000万円だった田中投手ですが、今季も7勝11敗なうえに防御率がプロ入り後、ワーストと絶不調でした。楽天復帰後、3年で20勝32敗と高額年俸に見合った成績はまったく残せておらず、大減俸は確実ですよ。

200勝まで残り3勝と迫っていますが、そろそろ引退という声が聞こえてきてもおかしくありません。

もう一人、そろそろクビが寒いのはオリックスのT-岡田外野手です。チームはリーグ3連覇を達成した一方で、T-岡田自身は2年連続で不調に終わり、今季は15年ぶりに0本塁打に終わりました。

奥さんは過去に『ますあや』という名前でモデル、レースクイーンとして活動しており、“美人妻”として有名です」(野球ライター)

プロ野球は厳しい勝負の世界。麗しの妻たちも覚悟の上だとは思うが……。

( SmartFLASH)