受験とサッカーを両立する6年生はどれくらいいる? (original) (raw)

息子は、小6のとき、ジュニアユースのセレクション、春と秋のリハウスリーグ、フットサルのバーモントカップ、最後の全小予選(最後の全国大会まではいってません)まで、全て参加したあと2月の中学入試に挑みましたが、同じように私立の中学受験もジュニアユースのセレクションも受けた子はレアだと思っていました。

しかし、ジュニアユースのチームに入ると、意外と中学受験をしていた子はいるということがわかりました。

息子がジュニアユースのクラブチームに入ってから、息子のチームメイトの話や、チームメイトと同じ学校に通う他のジュニアユース所属の選手の話が自然と耳に入ってきます。

T1リーグの某チームは、学年の1/3が私立中学でした。

みんな頑張っていたんだなぁ、受験期間中にお互いに励まし合いたかったなぁと思うくらいです。

個人情報になるので各選手の所属チーム名は伏せますが、

関東リーグまたは地域リーグ1部のジュニアユースのセレクションを受けて内定後、

中学受験(受検)をして下記の中高一貫校に通いながら、ジュニアユースでサッカーをしているという選手たちがいるようです。

早実(注:内部進学ではないです)

國學院久我山

都立桜修館

暁星

攻玉社

法政第二

明治大明治

城北

佼成学園

地域リーグ2,3,4部では

本郷

私が聞いた範囲内なので、もっといるかもしれません。

私立中&ジュニアユースを推奨するわけではないのですが、

多様な選択肢があることを小6のサッカー少年とそのご家族には知ってほしいなあと思います。

もちろん、

公立中&ジュニアユース

中体連(所属する中学)の部活

という選択肢もあります。

公立中&ジュニアユースは、高校受験があるため、中3になったときの勉強(塾)とサッカーの両立を頑張る必要がありますし、

サッカー推薦で進学するのか、試験勉強のみで進学するのか、という選択をすることになります。

中体連の部活は、これまでのブログでもご説明したとおり、

一部の学校(T1-3にサッカー部が所属している学校)以外の学校のサッカー部はクラブチームよりもレベルが下がってしまうので、

小6まで真剣にサッカーしていた子には物足りないかもしれません。

高いレベルでサッカー修行を積むことと、高校進学。

この二つのバランスをどうとるかは、個人で考えが異なると思いますが、

サッカーも勉強も、子供の可能性が大きく残される進路が見つかることを祈っています!