英数を早めに片付けておくこと (original) (raw)

名古屋大学を受験したときの受験勉強は約5ヶ月で、英語と数学は問題なかったので物理・地学・地理ばかり勉強していました。

物理は思い出すだけだったので、エネルギーを費やしたのは地学と地理です。地学は名大の二次試験でも使いましたが7割取れたので短期間でうまく詰め込めました。

本職の受験生と違って朝から晩まで勉強できるわけではありませんでしたが、英語と数学をほとんどやらなくて良かったので物理・地学・地理を短期間で習得することができました。

よく受験勉強は「英語と数学をさっさと仕上げること」と語られますがこれは本当です。英語も数学も真面目に取り組んだら最低で一日に2時間ずつ合計4時間はかかる時間食い虫です。しかもこの2科目は他の暗記系科目と違って、「やったらやるだけ点数が伸びる」科目ではありません。むしろ、やってもやっても全然伸びない恐怖を伴う科目です。

この2科目が高3になって仕上がっていないと、勉強時間をスポンジのように吸い取られるだけでなく「いつになったらできるようになるのか？」という恐怖に悩まされることになりストレスが溜まります。

もう高3になってしまった諸君は泣きたい気持ちになりながらも最後まで頑張りましょう。私も18歳での慶應大学受験のときはかなりギリギリまで伸び悩みました。英語も数学も、手応えは12月下旬くらいから徐々によくなってきて、いけるかもしれないと思えたのは1月くらいだったように思います。

受験までまだまだ時間がある諸君、、じゃなかった中学生のお子さんをもつ保護者のかたは早急に当塾に入塾して英語と数学を勉強させましょう。

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