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10年ぐらい前までは、夜眠る前や食事の後に、相棒が雑誌の政治記事や本の一節を朗読(日本には読み聞かせっていう言葉があるけれど、これは子供のために読むこと?)してくれる習慣があった。ベッドの中で聞いていると、朗読が子守唄のような効果を出して、眠ってしまうことがよくあった。ところが数年前から、相棒の目がとても悪くなって、メガネだけでなくルーペなしでは本も新聞も読めなくなった。それで、今では朗読は私の役目になった。昼間、1時間の散歩後のお茶の時間と夕食後のひと時、毎回15分ぐらい、本の一節を私が声を出して読む。相棒は新聞や雑誌やインターネットの経済記事や政治記事を読むのが精一杯で、自分では小説をほとんど読まない。それで、彼にも面白そうな小説を「読んであげる」ことにした。朗読というのは自分一人で読むのとは違った、別の楽しみがある。一緒に笑ったり、感想を言い合ったり。ただ、じっくり考える余裕がないので、前に自分がひとりで読んだ本を、もう一度、一緒に読むのが理想的だと思う。トーヴェ・ディトレフセンについて書いた時にも触れたフランク・マッコートの「アンジェラの灰」は私が一番好きな本の一つだ。貧しい子供時代がユーモアと知性と社会批判を込めてドラマチックに描かれている。相棒はこの本を読んだことがなかったので、毎日読み聞かせして、数ヶ月かかって完読した。この「アンジェラの灰」が彼にも気に入ったようだったので、今はこの本の続きである「アンジェラの祈り」(のドイツ語版)を始めた。ここ数日、読んでいるのは、マッコートが苦労して貯めた金でニューヨークに渡航して、ホテルの下働きとして働いている頃の話。著者マッコートは、生まれて初めて食べたレモンパイの美味しさに感激する。うー、わかる。私が生まれて初めてレモンパイを食べたのは中学2年だか3年の時だった。通学で通る四谷駅の向こう側(麹町から見て向こう側)の喫茶店でレモンパイなるものが食べられると聞いて、友達と二人で下校時に寄り道したのだ。真っ白の分厚いメレンゲで覆われた、黄色のパイの外観だけは鮮明に覚えている。そのずっと後、こちらに長く住んでいたアメリカ人女性が作ったレモンパイにはメレンゲがかかっていなかったけれど、さっぱりしていてとてもおいしかった。本に刺激を受けて、レモンパイが食べたくなった。久しぶりに作ったレモンパイは、レモン汁と卵黄で作るフィリングが柔らかすぎて冷めても固まらなくて大失敗。でも、味はレモンパイ。せっかくのウオーキングで落としたカロリーはメレンゲの砂糖として、すぐにまた体に戻った。次はどんなことが本で起こるのか、毎日が楽しみ。前に読んだ本なのに、全て忘れてしまったので新しく読むような気分。 65 by Solar18 | 2021-10-03 23:59 読書 Trackback Comments(6) Commented byMa2Motoka at 2021-10-04 12:10 こんにちは朗読ですかイイですねえNHKラジオで朗読の時間とか昔時々聴いていたなあ孫ちゃん達にしてやるとイイだろうなと思いました坂本龍馬の時代は 「黙読」ということをしなかったそうで書物は必ず声に出して読んだそうです明治になってから 目で追って静かに読むようになったと教わったことがあります音読は 自分も楽しいですし 聞かせてもらうのもイイですね読めない漢字にぶち当たると辛いですけど 1 Commented byrami-333 at 2021-10-04 14:24 『アンジェラの灰」の朗読がないものかと探してみたら、スペイン語版の朗読ビデオがありました。南米のどこかの国の人が読んでいるようです。ところがこの人、読み方が下手。アイルランドの人名・地名でつっかえる。途中で、聞くのをやめてしまいました。朗読は難しい。でも、知っている人に読み聞かせるのはいいですね。お二人が楽しんでいる様子が目に浮かぶようです。 1 Commented bySolar18 at 2021-10-04 16:42 > Ma2Motokaさんこんにちは。いいですよー。ぜひご夫婦で食後などに読み聞かせ合い、というのはいかがでしょう。テレビを観るのとは違った、じっくりした楽しみがあると思います。黙読がなかったなんて!確かに音読すると、優れた文章のリズムとか流れの巧みさがわかります、昔、自分で書いた文章のごく一部を録音する機会があったのですが、音読して初めて、自分の文章のまずさがわかって恥ずかしくなりました。音読して聞くに堪える文章を書けなけれは、本当の物書きとは言えないのだと悟りました。 2 Commented bySolar18 at 2021-10-04 16:51 > rami-333さんスペイン語で「アンジェラの灰」ってどんな雰囲気になるのかな。朗読で本を楽しむには、さらっと聞いただけで深く考えないでも理解できるような物が向いていると思います。ミッシェル オバマさんの本(ビカミングでしたっけ)はたまたまCDが身近にあったので。一気に聴きました(ただしドイツ語版、英語では聞き取れないと思います)。内容が簡単というか表面的なので、食事をしながらでも楽に聞けました。こういう本は読むよりも聴く方が良いみたい。目の前で読み聞かせ合うのは、CDとは違った面白さがあります。一緒に笑ったりできるし。「何、この単語、知らないよ」とか言えるし。 1 Commented byarishiho at 2021-10-05 15:44 今日は。朗読の時間、いいですね。ベルンハルトシュリンクの「朗読者」映画は「愛を読む人」を思い出しました。好きでした。「アンジェラの灰」に心酔する友がいて、よく話し合いました。暗くて汚くて貧しくて、でもどこかに光があるようで、ゆかりの地を旅までしました。 1 Commented bySolar18 at 2021-10-05 18:41 > arishihoさんこんにちは。「朗読者」はこちらで出版されてすぐに読みました。内容が衝撃的ですね。シュリンクの作品の中では一番、好きです。「アンジェラの灰」は、長い人生で読んだ数多くの小説の中で、一番気に入っている作品の一つです。リメリックは一時、観光客でいっぱいになって、市民はいささか辟易したとか。 0 << インターナショナル 近況、いまだに元気。 >>
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