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2 Commented bySolar18 at 2022-06-04 16:45 > shisouanさん同じですね。おっしゃる通り、私も両親や祖父母の「死を受け入れた」から、体がもぎ取られるような悲しみはこなかったのかも知れません。早く死ななければならなかった父や母がとても可哀想でしたが、自分自身が悲嘆にくれる思いはなかったのです。もし、子供や孫に何かあったら、泣いても泣いても泣ききれないと思います。あるいは、泣くのを忘れるほど茫然自失するかも。 2 Commented bykazemachi009 at 2022-06-04 17:59 毎度ですが、「涙」について自分のところで言及させていただきました。私は、年のせいか、涙が出るようになりました。涙と悲観はイコールではないと思っています。 3 Commented bySolar18 at 2022-06-04 20:56 > kazemachi009さんあー、涙と悲観がイコールでないのなら、出方もまたいろいろあるでしょうねえ。思い返してみたら、この30年ぐらい本格的に泣いたことがないと気がついて、自分の冷たさに唖然としたのです。まあ親に対しても「産んでくれてありがとう」などと感謝したことはなくて、「産んでくれなければ良かった、どうせ産むなら美人に産んでくれれば良かったのに」などと思う私ですから当然かも。 2 Commented byporeporegarden at 2022-06-05 22:42 こんばんは!涙について書かれていることを読んで、私はまだまだ子どもなのか、エネルギーが強いのか、おとなにしては過敏すぎるのか…あれこれ考えています。なんせ、自他共に認める涙もろさで、喜怒哀楽が全部涙腺につながっています。映画やドラマ、なんならニュースでも、うっすらどころか、しゃくりあげたり。どうしたものでしょう。そして、目が腫れやすいので、大泣きした次の日は、戦いを終えたガッツ石松を覚悟。涙を流すと、心が浄化されると聞いたことがありますが、だったら、私の心は、もう完全無色透明、澄みきっているだろうなぁ。おとなな年齢なのに、こんな人もいるということをお伝えしてみました〜 1 Commented bySolar18 at 2022-06-05 23:34 > poreporegardenさん素晴らしいです、それだけ感受性が豊かで、他者への思いやりが深いということの証拠なのですから。私は肌だけでなく、感情も乾き切ってしまったのではないかと思っています大泣きなんて、最後にしたのはいつだかも覚えていないぐらい遠いことです。努力して泣けるようになるものではないのですから、個性として大切になさってください。人って、本当にさまざまなんですねえ。感激しました。 1 Commented byMa2Motoka at 2022-06-06 17:14 こんにちは私は泣き虫なので というか涙もろいので これを読んで たくさん思うことがあります映画でもテレビを見ても 「え?こんなところで」というシーンで泣きますので 人と映画を見にくことは絶対にないです涙が止まらずに席を立てないこともあります本を読んでも泣きます普通に感動すると泣けてきますから 泣くべきところではないところで涙を拭いています電車の中でボロボロと泣いてしまって 周りを伺うこともできずに 俯いてただただ読み続けたこともありました講義の時にも涙が溢れてきてしまって 講壇の上をいったりきたりしたことがあります大気汚染の公害の話や雲のことを話す時に「みなさん 空を見上げることがありますか?」と聞いて 大勢が手を上げてくれた時には みんな空を見上げるのが好きなんだなあと思うと 涙が出てきました泣くと 気持ちがすっきりします恥ずかしいですけど 1 Commented bySolar18 at 2022-06-06 17:34 > Ma2Motokaさんああ、涙や泣くことは、年齢ではなくて個人によって様々だということを、今回は学ばせていただきました。映画でほろっと涙が出ることはあるのですが、涙が止まらないという経験は子供の時しかありません。素晴らしいですね。「みんな空を見上げるのが好きなんだな」と思って涙が出るなんて!こういうことがきっかけで、誰もが(政治家も)大気汚染や水汚染に敏感になれば、少しは世界はよくなるでしょうか。これからも涙をお大切に! 1 << 「想い出がいっぱい」は繰り返す 軍備よりも大事なのは >>
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