サンディエゴさんさん (original) (raw)
サンディエゴさんさん
ブログトップ  なるべく陽気でいれますように。 by SorairoSプロフィールを見る 画像一覧 更新を通知する < October 2024 > S M T W T F S 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 今日の一言 最近はジャケットを無しでも、だいぶん朝夕快適に過ごせるようになってきましたね。ブログパーツ このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。 カテゴリ 日々の話 お気に入りの話 グルメな話 趣味の話 遊びの話 映画・演劇の話 TVの話 スポーツの話 旅の話 アウトドアな話 不可解な話 まじめな話 びっくりした話 おめでたい話 姫の話 坊やの話 わんこの話 姫＋坊やの話 姫＋わんこの話 姫＋坊や + わんこの話 子育ての話 矯正の話 カラーな話 出産の話 出産 Part２の話 妊婦生活の話 妊婦生活 Part２の話 Wedding SHoKo編 Wedding 家族編 Wedding 友達編 検索 以前の記事 2018年 10月 2014年 03月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 ライフログ タグ 子育て アメリカ おいしいもの サンディエゴ わんこ ロサンゼルス 旅 日本 手作り 赤ちゃん 出産 自然 おもしろ シアトル スポーツ パン 挑戦 映画 お昼寝 カラー その他のジャンル 1 発達障害 2 科学 3 不動産 4 癌 5 ライブ・バンド 6 病気・闘病 7 ブログ 8 競馬・ギャンブル 9 法律・裁判 10 メンタル ファン 記事ランキング お祭りゴト： 「乗子」の話 また今日も祭りネタで行き... ブログジャンル   画像一覧  XML |ATOM Powered by Excite Blog 会社概要 プライバシーポリシー 利用規約 個人情報保護 情報取得について 免責事項 ヘルプ |
お祭りゴト： 「乗子」の話 また今日も祭りネタで行きたいと思います。 現地に行けない分、ここで発散させます。お祭りで一番重要な役目を担っていると言っても過言ではない『乗子』（ノリコ）屋台の中に入って、太鼓を叩く人たちのことです。他の地域、例えば灘とかはこの乗り子が大人だったりするのですが私たちの地域の乗り子は子供小学６年生か中学１年生ぐらいの少年がその大役を果たします。屋台には４面あるので少なくとも４人の乗り子が町内で選ばれます。町によっては、希望者全員を乗子にすることもありますし絶対に４人しか認めないところもあります。その選出は公平にくじ引きでされるみたいですが５人の希望者がいたとすると一人だけ落選することになります。そして、この選出に参加できるのもたいていの場合、一生に一度のチャンス です。ずっと夢見た乗子になれる直前で落選してしまう現実・・・世の中は世知辛い・・・。また、この選出は皆に公平に開かれていますが、一生に一度のための衣装代これまでの地域への貢献などなど、『大人の事情』 もクリアになってないと立候補できない現実もあります。昔からずっとある古い家柄の子に囲まれてうちの弟も乗子になれたのはラッキー（笑）じゃないかと思います。そうやって実際に乗子になった子たちはまさに『選ばれし者』なのです。だから、乗子にもさせてもらったのに大人になって祭りに参加しなくなった人たちはちょっと軽蔑します。参加できない事情があっても、祭りへの愛情は持ち続けて欲しい！乗子になると、学校でどんなに冴えない子だった男の子でも一目置かれるようになります（笑）宵宮の日は、朝ちょっとだけ学校があるのですが乗子は準備のために、学校を先に早退します。余裕で立ち去るその姿が、まさにヒーローだったものです。また、その衣装も見物 です。乗子の衣装は着物なのですがたいていはレンタルではなく、このために新調します。見物人も目が肥えているのでこの柄はステキだな、とか、カッコいいな、とか乗り子の衣装もちゃんと観ます。年配の着物に詳しい方は生地が良いとか、色の発色が良い、などそういうところまで観られているようです。最近はあんまりないかもしれませんが女兄弟がいる子は、この祭りが終わったら、お姉さんの成人式のために仕立て直しをするという話も聞いた事もあります。着物は、帯など締めず羽織っただけです。太鼓を叩くのに袖は邪魔になるので襷（たすき）をします。帯を締めないため裾は長いままなので移動するときは、高下駄で歩くか人ごみの中では、大人に肩車をされて移動します。またこれがヒーロー度をあげます。男の子ですが、顔は軽く化粧をし軽く紅も入れます。まだ青年になっておらず声も高いままでツルツルの顔に軽い化粧。とっても不思議な魅力を放ちます。このまだ幼さが残る乗り子も一旦屋台に乗り込むと、大人と同じだけ重大な任務を担うことになります。４人がきちんと揃ってリズムを刻まなければなりません。祭りの２日間、朝から晩まで大きな声で掛け声を出し続けなければなりません。例え、屋台が横倒しになっても、倒れても雨でも、疲れても、絶対に太鼓を叩くのを止めてはいけません。でなければ、２トンを支えている下の担ぎ手にとってもとても危険なのです。屋台に近づくと中から乗子たちのまだ声変わりしていない高い声で一生懸命出している掛け声が聞こえてきます。何かすっごく胸があつ〜く、じーんとなります。実際本人たちはもっとラフな感じでやってるのかもしれないけど自分が女で、未知の世界なのでそういうことでも、とても神聖に感じます。じ〜んとなりたい人は、うだクリさんのサイトで観てみてください。最後の方で、乗子たちの声がよく入ってます。 http://www25.tok2.com/home/udakuri/mpg/nisidoi.mpg（[http://udakuri3.s10.xrea.com/top.html] - [写真] - [平成16年度] - [平成16年度映像]）灘のお祭りが『荒々しさ、豪快さ』を求める祭りとするならばこの魚吹八幡（うすきはちまん）のお祭りは男らしさの中にも 『洗練された美』を求めた祭りだと思います。やっぱり私はこっちの方が好きだな。これは弟が乗子だったときの写真。  タグ： 日本 みんなの日本をまとめ読み by SorairoS | 2006-10-19 03:25 |
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