soramono雑記 (original) (raw)

キャノンの複合機を登録しよう。

プリンタードライバーのインストールに成功しました。

スキャナードライバーのインストールに失敗しました。

・・・なんで?

「libpango1.0-0がないから無理!(要約)」って表示されました。
「$ sudo apt install libpango1.0-0」しても「パッケージないよ!(意訳)」が出ます。

Ubuntuパッケージ検索で探しても確かにNoble(24.04)にはありませんでした。(※libpango1.0-0≠libpango-1.0-0)

でもJammy(22.04)では使えました。
つまりJammy(22.04)にはあるんです。

以前20.04で18.04用libgtk3-nocsd0:i386を入れてみたことがあります。
【20.04 勉強中7】libgtk3-nocsd0:i386について

ということで、Jammy(22.04)用libpango1.0-0をDLしてきました。

※ 自 己 責 任 です。

https://launchpad.net/ubuntu/jammy/amd64/libpango1.0-0/1.50.6+ds-2ubuntu1
Downloadable files■libpango1.0-0_1.50.6+ds-2ubuntu1_amd64.deb

右クリック>名前を付けてリンク先を保存

※リンク先がhttpだとブラウザの安全性上ブロックされるため、DLツールを開き保存許可を出すことでDLが開始されます。
このひと手間が煩わしい場合は「$ wget -P Downloads http://~」で直DLするのも有り。

DLしたパッケージをGDebiパケージインストーラーでインストールします。

$ sudo gdebi libpango1.0-0_1.50.6+ds-2ubuntu1_amd64.deb

インストール成功したら、スキャナードライバーも同様にインストールします。

▼結果▼
スキャナードライバーのインストール成功。

PW-ON > 読み込み中 > PW-OFF

・・・なんでやねん!!

ってことでレコーダーが正常起動しませんでした。
2日後には録画したい番組があるのにこの有り様…(゚Д゚)ハァ?

最近めっきりレコーダー使う機会がなかったのは仕方ないけどさぁ…
急いで対処方法を検索しました。

1)リセットボタン 爪楊枝でリセットボタン長押し

効果なかったので次に行きます。

2)ファンの掃除 内部のホコリを除去し、ファンの回転を確認

中開けて動作確認したらファンが重くて回ってなかった。
ファンを取り出し、隙間から軸に向けて潤滑剤を注入し、手回しで回転が軽くなるまで繰り返す。

動作確認で正常回転したら終了。

無事にレコーダー復活!
録画に間に合った!!!(ディスクドライブは壊れたままだけどね!(´Д⊂グスン)

8月末にUbuntu 24.04.1がリリースされ、各フレーバーも対応されました。

アプデにより問題解消が期待されましたが、結局IBus MozcによるOut Of Memory(OOM)発生は治まらず…(´・ω・`)
※事象→Ubuntu Unity 24.04【勉強中】indicator-keyboard が暴走?(※未解決)

Unity以外のフレーバーにしようかとも考えましたが、古いPCなので軽量系だと選択肢が少なく、使い勝手も大きく変わるので、試す分には良いけどメインにするには悩むところでした。

結論として。
他フレーバーに行かず、日本語入力はFcitx5を使うことにしました。

※Fcitx5使用のための追加インストール>IM設定>再起動
$ sudo apt -y install fcitx5-mozc fcitx5-configtool
$ im-config -n fcitx5
$ reboot

IMをIBusからFcitx5に変えるのを躊躇っていたのは、気がついたらキーボード設定が英語配列になって「半角/全角」が使えなくなりトラブってた…。
結局、再インストール後に安定してくれたのでもう良いんですけどね…。

IBus Mozcについては26.04に期待します…。

ということで、メイン移行準備として追加アプリやブクマ等各ファイルをコピペしていつでもメインを変更できるように進めています。

まだ完全移行するには課題が残るため22.04を消しませんが、今年中には移行できるのかな…?

■現時点(9月20日)での課題

1)winehq-stable(9.0)がインストールできませんでした(※devel版はできる)
→ver.9.0.1から対応されるらしい。
→wine-stable(9.0)はインストールできる。

2)キャノン複合機のスキャナードライバーが依存関係の不足でインストール未完了。プリンターはできたのになんで…?
→libpango1.0-0のパッケージがNobleには準備されてないのでインストールできない状態。
※libpango-1.0-0とは別なので注意。

18.04辺りからPC起動時にPCチェックがされるようになったのですが、22.04まではキャンセルできる表示文が出てましたが、24.04では実行表示すらなくキャンセルのしようもない強制チェックが入ってるような気がしてます。
っていうか、起動が遅い原因ってこの強制ディスクチェックですよね。

キャンセル方法が見当たらないなら、最初から無効化しておこうということで↓

fsck(起動時にチェックするファイルシステムの順番)を無効化

$ sudo pluma /etc/fstab
UUID=*** / ext4 defaults 0 1
↓修正
UUID=*** / ext4 defaults 0 0

右端の数値(fsck)を1→0に変更。
※pluma>使い慣れたテキストエディターに置き換えてください。

再起動したら、起動短縮できました。

ただ、時々チェックした方が安全なので良し悪しではある。

Ubuntu 24.04 LTSが4月下旬にリリースされたのを5月に入って気づき、せっかくなので動作確認しようとISOをDLしてきました。

Ubuntu Unity 24.04 LTSです。

ブータブルUSBでさっそく試したのですが、予想外に起動が遅い。

デスクトップ画面の表示完了までも予想以上に遅く、スペックの問題か?とは思うものの、試用版では表示完了後は動作に問題は感じられませんでした。

インストールも問題なく完了。

インストール後の初起動は試用版と変わらず、立ち上がりに時間を取られたものの、デスクトップ画面表示完了後は試用版同様動作に問題なし。
軽く設定変更とアプデして再起動しました。

問題は再起動後。

あまりにも動作が重すぎるので「$ top」で様子を見てみるとRAM食いするindicator-keyboardを発見。

※ちなみにウチのRAMスペックは4GB(2GB×2)。
Ubuntuシステム要件ギリギリ(笑)
一応、SWAPファイルを8GB(4GB×2)準備してます。

モリーリークって言うんですかね?
85%とかメモリ使って一向に落ち着く気配なし。
もうこれが原因だろう。

$ top
※top実行中に以下を順番に入力してプロセス停止。
[k](=kill)を入力
→停止したいPIDを入力エンター
→[9](=SIGKILL)を入力エンター

indicator-keyboardは停止しても直ぐに新たにPID生成されるため、症状改善にはならず。

検索してみると過去バージョンでも起こってるようです。
24.04でも事例がありましたが、削除以外の方法が見つかりませんでした。

この現象の厄介なところは、GUIだと動作が重すぎて端末開くのも一苦労。
indicator-keyboardを削除したいのに、indicator-keyboardが邪魔して実行が進まずストレスフル。フリーズまで行かないのが更に面倒。
諦めて強制再起動することも…(汗)

結局**CUI(コマンドユーザーインターフェイス)に切り替えて削除しました。
[Ctrl]+[Alt]+[F2](もしくは[Super]+[F2]**)

$ sudo apt remove indicator-keyboard

実行中にも「Out of memory: Killed process ****(indicator-keybo)」とメッセージが出てたので、やっぱり邪魔してるのコレだわ…と思いました。

ちなみに、CUIだと日本語は「♦」に置き換えられてました。日本語インストールしたからでしょうね。端末操作にある程度慣れてないと大変かも。

結果、なんとかindicator-keyboardの削除成功。
GUI起動しても軽快に動かせました。

しかし、別の問題発生。

gnome-control-center及びunity-control-centerが一緒に削除された模様。
おかげで「システム設定」が消えました。

再インストールすればいいじゃん!って思いますよね?
案の定、indicator-keyboardも再インストールされて暴走再び…。

半月奮闘した結果がコレって…_| ̄|○

結局、アプデ待ちするしか方法ないんでしょうかね…?

■追記(2024/06/09)

ようやく原因?というか切欠がわかった気がします。

問題に気づいたのは英語インストールしてみてからのこと。

もしかして?とは思っていましたが、日本語入力(IBus-Mozc)設定して再起動してからindicator-keyboardが暴走したな…と気づきました。

システムの日本語化は問題ありませんでした。
つまり、ibus-mozcのインストール自体は問題なし。

問題はテキスト入力(Text Entry)でMozc追加して再起動してから。
追加して最優先にしたからなのかはわかりませんが、少なくとも日本語入力できるようにして、再起動後にOOM発生してます。(※OOM=Out of memory)

これが単にindicator-keyboardとmozcの相性問題なのか、Unity環境だから出たものなのかまではわかりません。

Mozcを入力設定リストから削除してみます。

テキスト入力からMozcを削除したいのにGUIだとOOMのせいで動作激重のため、CUIで操作します。

※現状確認
$ gsettings list-recursively org.gnome.desktop.input-sources
org.gnome.desktop.input-sources current uint32 0
org.gnome.desktop.input-sources mru-sources @a(ss)
org.gnome.desktop.input-sources per-window false
org.gnome.desktop.input-sources show-all-sources false
org.gnome.desktop.input-sources sources [('ibus', 'mozc-jp'), ('xkb', 'jp'), ('xkb', 'us')]
org.gnome.desktop.input-sources xkb-model 'pc105+inet'
org.gnome.desktop.input-sources xkb-options @as

↓ ('ibus', 'mozc-jp')を削除

$ gsettings set org.gnome.desktop.input-sources sources "[('xkb', 'jp'), ('xkb', 'us')]"

再起動でOOM発生しないことを確認。

日本語入力できない状態に戻しただけとも言う…。

参考■https://seesaawiki.jp/w/kou1okada/d/20210104%3A%20Ubuntu%2020.04.1%20LTS%20-%20Input%20Sources%20%A4%F2%20CLI%20%A4%AB%A4%E9%C0%DF%C4%EA

■追記2(2024/06/10)

Fcitx5-MozcにしてみたらOOM発生しませんでした。