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SAKA-SAMAのシングル、ダダダムズのアルバム、寿々木ここねのミニアルバム同時発売決定https://t.co/GKv1iWmRDX#SAKASAMA #ダダダムズ #寿々木ここね pic.twitter.com/PyqqUFvbXR

— 音楽ナタリー (@natalie_mu) November 18, 2024

— ダダダムズ (@DDDMs_) November 13, 2024

ダダダムズ - Wikipedia

ダダダムズのフルアルバムがリリースされる!

東京の地下シーンが拠点で、そこでの活動にアイデンティティを見出している(と思われる)ので、全国展開とかメジャーな存在になる事については積極的ではない*1といった感じの活動方針(と思われる)なので、地方在住のドルヲタとしては接し方に頭を悩ませてしまうグループは結構多い。楽曲やグループとしての佇まいに惹かれたものの、現場参戦を視野に入れてヲタクをやるのは困難と判断し、結局推すのを諦めて手を引いてしまう。自分の中から切り離してしまう。ダダダムズもそんなグループの一つだった。

それなのに、上に埋め込んだリリース情報には心が躍ってしまった💦 やっぱ「CD発売」「アルバムリリース」ってのは、私の心を動かすパワーワードだわ。ドルヲタとしての根っこも"音楽作品を音盤で入手して楽しみたい"だからね。

*1:端からその気もないのかもしれない

— ukka(うっか) (@ukka_music) November 17, 2024

事務所や大枠ではなくグループ個々のファンでいるというのが、私のドルヲタとしての基本スタンスであり、スタイル。

ukkaが一番好きで、私立恵比寿中学、いぎなり東北産にかつて夢中になってた時期があり、ばってん少女隊にも少しだけ関心があるというアイドルヲタクだが、彼女等が所属する「スタプラ」こと「スターダスト・プラネット」の全体のファンではない。むしろそうはならないよう気を付けているくらいだ。大枠に興味を持たないというのは地方在住でヲタ活資金捻出にいつも苦心している私のヲタクとしての生命線でもある。

よって、スターダストプロモーションという事務所や、スターダスト・プラネットという大枠の名の下で開催されるイベントは距離を隔てて見つめるようなスタンスになってしまう。端から現場参戦しようとチケット入手に動く気はない。

だから今週末の11月22日(金)、23日(土)に横浜BUNTAIで開催されるというスタプラのショーケースライヴイベント【STARDUST THE PARTY 2024】への関心は薄い。あえて興味を向けないようにしている部分もある。もしネットで配信されるのならukka目当てで(たとえ有料でも)観るだろうな...くらいの気持ちしかない💦

これは何度でもいうのですが「曲が好き・顔が刺さるメンバーがいる・肌に合う客層」の三拍子が揃ったグループやバンドに出会えるのは奇跡なんですよ

— たまきあんず(たまあん) (@tamaki_anzu) November 2, 2024

一番目と二番目は地上地下問わずアイドルシーンもしくはロック・シーンにアンテナ張ってりゃ見つけるのはそんなに難しくはない。ただ問題は三番目...ってのが、上に埋め込んだポストのリプライ欄や引用ポストでよく見受けられた意見。

私の場合は、それがライヴハウスでのオールスタンディングのライヴの場合なら、開演時間が近づいてフロアに入りその日の立ち位置を確保した後は気にするのはステージの上で起こる事のみ。フロアでの自分の前後左右は一切気にしないという性質なので、そのアイドルなりバンドなりの現場を形成する客層が肌に合うか否かはそんなに重要視してはいない。大して気にしてはいない*1

そんな私でも、かつて何度も現場に足を運んでいたひめキュンフルーツ缶とBILLIE IDLE®のフロアの居心地の良さは今も忘れられない。とは言っても両グループの客層が似ていたということではく、どちらのグループもそのグループのライヴの楽しさや楽しみ方を知り尽くしたヲタク達が、自分なりの楽しみ方で楽しめばいいんだよをフロアどころか開場前のライヴハウス周辺やロビーから既に提示していて、新規のファンも決して置いてけぼりにはなることはない空気を作り出していた。どちらの現場もその現場なりの自由さがあってそれが私は大好きだった。

*1:勿論、観覧の邪魔や演者やフロアへの迷惑行為をする輩は論外だけど…

Toy Caldwell was born on November 13, 1947. pic.twitter.com/trrqxqGSBp

— Legends Of Classic Rock (@lofcr1) November 13, 2024

上に埋め込んだポストのように、一応好きなアーティストではあるんだけど、のめり込む様なハマり方はしていなかったから常に手の届く場所に居るという存在ではないってタイプのアーティストがふとXタイムラインに登場すると驚くと同時にやたら嬉しくなってしまうものですな。

Toy Caldwell / トイ・コールドウェルは主に1970年代に大活躍をしたカントリーやブルーグラスの風味の強いサザン・ロック・バンド「The Marshall Tucker Band / マーシャル・タッカー・バンド」のリード・ギタリストだった人。バンド脱退後の1990年代の前半に亡くなってしまわれたらしい。

私がマーシャル・タッカー・バンドと最初に出会ったのは、多分2000年代の前半頃。以降、7~8年おきに聴き返したくなってCDでアルバムを輸入盤で買い直している。彼等の音楽とはそんな付き合い方。奇しくも昨年が丁度その周期が巡ってきた年で、何年ぶりかで1970年代の全盛期の彼等のアルバム群を買い直した。近年発売された全盛期のライヴ盤も買った。

このバンド、私が出会う10年以上前の1990年代の初め頃にCDでアルバムの国内盤が出たことがあるらしいけど、私の知る限りそれ以降は一度もアルバムの国内盤が出たことは無いんじゃなかろうか。それがないから音楽雑誌でこのバンドのことが紹介されたり特集を組まれたりも当然ない。出会ったばかりの頃に、資料として大いに活用でき、のめり込む大きなきっかけとなる活字媒体や書籍がなかった事って、マーシャル・タッカー・バンドが私の中に深く根を張ることがなかった要因な気がしてならない。

今でも私は、マーシャル・タッカー・バンドのCDが最新リマスターで国内盤CD再発されて、レコード・コレクターズ誌などで特集記事が組まれたりしないかなあ...という願望は心の片隅の方で抱き続けている。