【記者会見①】10.14後楽園ホール大会 スペシャルタッグマッチ ジョシュ・バーネット 佐々木憂流迦 VS 船木誠勝 藤田和之 記者会見レポート! - スポーツナビ (original) (raw)

――元UFCという共通項があるが?

▼バーネット「UFCというのは一つのただ戦う場所に過ぎないです。自分たちに共通していることは戦うために生まれたということです。そして自分自身、ありとあらゆる場所でこれまで戦ってきました。そして14日というのがこのプロれリング・ノアにおいて自分たちの戦う場所が整ったということです」

▼憂流迦「UFCに出てたってこともありますし、総合格闘技、MMAの舞台で戦ってきたってこともありますから。この試合、たぶん存分にそういうものを使って戦うということになるような気がしますね。ホントひりついた試合になると思います」

――合体技などタッグチームとして何を生み出せる?

▼バーネット「憂流迦さんとはかれこれ10年ぐらい知っている仲なんですけど、こうやってタッグを組むのは初めてになります。自分たちは同じような練習を重ねてきたという共通項がありますので、チャンスがあれば特に考えなくても何かしらの動きが出てくるんじゃないかなと思います。でも、そういったことにはとらわれずに、それぞれ自分の強さを前面に出していけば全く問題ない戦いになるんじゃないかなと思っています」

▼憂流迦「俺は合体やりたいですね。やりたい」

▼バーネット「もうすでに自分の頭の中にイメージがわいてきてるんですが、どういったものが出るかというのは見てみないとわからないんじゃないかなと思います。もしかしたら一つ出すかもしれないし、もしかしたら、それ以上になるかもしれないですね」

――船木選手との再戦を希望していたが?

▼バーネット「船木選手はレジェンドです。本当に素晴らしいと思うんですけど、それはキャリアが長いからそう思うのではなくて、これまで達成してきたものを考えると、やはり本当に素晴らしい選手であり、頭がひじょうにキレるIQタイプのの選手だと思っています。ただ、今回対戦するのは船木選手だけではなく、パートナーの藤田選手もいます。藤田選手とは今まで試合をしたことがありません。それぞれのことはよく分かっていますし、なんとなくどういった動きをするのかは予想がつくんですが、二人がタッグを組んだ時にどういったことをしてくるのかは予想がつかないところがあります。でも、それは対戦相手にとっても同じことで、自分と憂流迦選手が組むことによってどんな力が出るのか、どんなことをしてくるかは対戦相手もわかっていないことですので、どういったことが起こるかというのは試合になってみないと分からないことだと思います」

――相手の二人の印象は?

▼憂流迦「やっぱりレジェンドで、僕はテレビで見てた人たちなので、こうやって同じリングで戦えるというのは本当に実感がないというか。戦いなんで目の前にしたらガラっと変わると思いますけど。僕も予想ついてないですね。どんな試合になるんだろうって、なかなか予想がつかないんで、開けてみてのお楽しみになると思います」

――この4人の中でキャリアが浅く若い。そのシチュエーションで何につなげたい?

▼憂流迦「先ほどジョシュが言ってくれたように、僕はスピードは負けないと思ってますし、今までやってきたことへの自信はあるので、それらをしっかり使いたいと思ってます。僕はプロレスのリングに上がってから、投げ技だったり(に対する)耐久度も強くなってると自分で思ってるので、その部分もしっかり使いたいと思います」

(文・写真提供:プロレス/格闘技DX)