【W杯アジア最終予選 vsオーストラリア】「サムライは負けなかった‼︎」豪連盟は歴史的勝利を夢見るも引き分けに! (original) (raw)

W杯アジア最終予選4戦目となるオーストラリア戦に挑んだ、**サッカー日本代表SAMURAI BLUE**。ホームの大歓声の中、序盤からオーストラリアゴールに襲いかかった日本でしたが、両チームオウンゴールで1-1のドローとなると、海外から様々な声が寄せられています。

ここまで盤石の強さを見せつけてきた日本は、この試合にも高い確率で勝利することが予想されていましたが、それでもAFCやオーストラリアサッカー連盟からは、日本サッカーや森保一監督を知るトニー・ポポヴィッチ新監督のもと、勝利の可能性が期待されていました。

超満員の埼玉スタジアム2002で行なわれたこの試合は、予想通り日本がボールを保持し一方的にオーストラリアゴールに襲いかかる形に…。相手にボールを奪われてもすぐさま奪い返し、サイドを起点にシュートを放っていった日本でしたがスコアレスのまま後半へ。

When you aim for the net, but it’s the wrong one… better luck next time! 🤦‍♂🥅#AsianQualifiers | #JPNvAUS pic.twitter.com/4Ji4wfZG8C

— #AsianQualifiers (@afcasiancup) 2024年10月15日

攻勢を強めたい日本でしたが、58分には逆に相手からクロスを上げられ、これをクリアしようとしたボールがゴールに吸い込まれオウンゴールに…。今予選初の失点となり追いかける形となるも、76分には中村敬斗選手からの鋭いクロスが相手DFにあたり、1-1とします。

— #AsianQualifiers (@afcasiancup) 2024年10月15日

その後も果敢に攻め続けた日本でしたが、守りを固めたオーストラリアを崩すことができず、ドローで試合を終えることに…。アウェーで価値ある勝ち点1を奪ったオーストラリアは歓喜に沸き、ホームで勝利を飾れなかった日本は落胆という対照的な表情となっていました。

サッカー日本代表 🇯🇵 (@jfa_samuraiblue) 2024年10月15日

この試合について、FIFAからは**「日本の予選連勝はストップ!オーストラリアとオウンゴールの奪い合いでドロー」**との見出しで、アウェーで日本の連勝を止めたオーストラリアを称賛しながらも、3勝1分けで勝ち点10と日本のグループ首位に変動がないことなどを報じると…

https://www.fifa.com/ja/tournaments/mens/worldcup/canadamexicousa2026/articles/fwc26-afc-matchday-4-japan-australia-ja

AFCからも、公式サイトやSNSなどで**「勇敢なサッカールーズが堅実なパフォーマンスでSAMURAI BLUEの連勝を止める!ビジターチームにとっては価値ある勝ち点1だ!」**などの記事が投稿。それだけ強さを見せつけてきた日本とのドローは、価値あったということでした。

www.the-afc.com

そしてオーストラリアサッカー連盟からは、**「日本でのアウェー戦で貴重なポイントを獲得!トニー・ポポヴィッチ率いるチームは、新監督のもと最初の国際試合で4ポイントを獲得した」とする歓喜の記事が投稿。前戦の中国戦に続き素晴らしいパフォーマンスをしたこと、15年ぶりとなる歴史的勝利を確保する可能性があったことなどを記述しながらも、「それでもサムライを破ることはできなかった…」**などと報じると、サポーターやファンの方々からは、新監督のもと手にした日本からの貴重な勝ち点1を喜ぶ声が寄せられていました。

www.socceroos.com.au

勝利はできなかったものの、グループCの首位を堅守した日本。次戦は1ヶ月後の11月15日にアウェーでインドネシア代表、そしてその4日後にはまたもアウェーで中国代表と戦う予定となっています。

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