やせっぽちソプラノのキッチン (original) (raw)
ブログのお引っ越し
画像の容量が一杯になりましたので、新しいブログ「やせっぽちソプラノのキッチン2」(左の青文字をクリックすると新しいブログにいきます。)を開設しました。
タイトルもニックネームも「2」が加わっただけです。
新しいブログはまだ色々なものが整っていませんが、このブログ同様よろしくお願いいたします。
ご訪問ありがとうございました。
# by Mchappykun | 2015-09-14 03:40 | 無題
Salk研究所
9月1日(火)
生まれ変わったら建築家になりたいという友達。
ユニークな建物で知られるSalk研究所を訪れました。ポリオのワクチンを開発したJonas Salkが1960年に建てた研究所で、現在でも生物学の研究所として世界的に有名です。
「希望は夢を現実にしようと挑む人々の夢と想像と勇気の中にある。」
とでも訳せば良いのでしょうか。
青い空と白い建物、中央を流れる水のコントラスト。
打ちっぱなしのコンクリートと木材の組み合せは今でも斬新です。
ハンググライダーのポートがすぐそばにあるので、それも絵になります。
無機質の建物の中にあって、カラフルなポスターが目をひきます。この広場で、毎年夏にサンディエゴ・シンフォニーのコンサートが催されるのだとか。その10年分のポスターです。
ここで軽くサンドイッチ(といってもアメリカのサンドイッチは大きいので一つ買って二人で半分こ)を食べ、お向かいの大学UCSD(University of California, San Diego)に寄りました。何故か写真は無しでごめんなさい。
夕食はラ・ホヤのレストラン、Eddie V’s。
私の前菜は海老と蟹のサラダ。
彼女はトマトとモッツァレラのカプレーゼ。
メインはオヒョウのグリルと茸のモレルのソース。
デザートはクレーム・ビュルレー。
何回も来ているので、あまり目新しくなかったせいか、可もなく不可もなく。
こうして五日目の滞在も楽しく過ぎて行きました。
ご訪問ありがとうございました。
メロンの冷製スープ&ホット・シュリンプ
8月31日(月)の夕食から
28日に知野ファームで買ったメロンの甘い香りが家中に広がっています。半分に割ると正に完熟。これは冷製スープに。
お刺し身用の大きな赤海老は蒸し器に水でなくビールを入れ、粒胡椒、鷹の爪、ローリエを加え、赤い唐辛子の入ったスパイスをたっぷり海老に振りかけて蒸します。
このスパイスには、セロリソルト、マスタード、レッドペッパー、ブラックペッパー、ローリエ、クローブ、オールスパイス、生姜、メイス、カルダモン、シナモン、パプリカが入っています。
20年近く前、私が東海岸に住んでいた時、彼女が二人のお嬢さんを連れてやって来たことがあります。その時メリーランド州の名物の活きているブルークラブをビールとこのスパイスを使って蒸してご馳走したことがあります。この料理名はホット・クラブ。
彼女はそれがとても印象的だったらしく、忘れられない思い出となっていたので、今回は海老で料理しました。とても美味しかったです。
後は蒸しておいた玉蜀黍のバター炒め。わざと粒粒にせずに炒めました。そして、彼女が毎日食べているというトマトのサラダ。
冷たい白ワインを合わせましたが、殆ど飲めない彼女なので、それが少し寂しいと言えば寂しいのですが、二人でお喋りしながらの夕食は何にも増して楽しいものでした。
ご訪問ありがとうございました。
# by Mchappykun | 2015-09-12 01:07 | レシピ
オールドタウン
30日の日曜日はミュージカル、「Pippin」を鑑賞。ブロードウエーの全米ツアーが丁度サンディエゴで公演していてラッキーでした。歌は少ないもののマジックやアクロバット満載の楽しいミュージカルでした。
8月31日(月)
サンディエゴのダウンタウンにほど近い一角にオールドタウン州立歴史公園があります。18世紀後半から19世紀初頭にかけて入植したスペイン人の居住地として栄えた場所です。友達の滞在四日目はここを訪れました。
現在では当時のコミュニティーを再現した歴史公園になっています。
Casa de Estudillo 1827年に建てられたメキシコの将軍のスペイン風の館。現在は博物館になっていますが、この日は閉館日で中には入れませんでした。
近くの住宅街もユニークです。
車を無料の駐車場に入れて、公園へ。
サンディエゴ各地から移築復元された大邸宅があるHerritage Park。ここも中には入れず。
またてくてく歩いてお店の建ち並ぶ一角へ。
色鮮やかな民芸品が並ぶBazzar del Mundo。オールドタウンはメキシコの領地だったこともあるので、メキシコの民芸品やレストランが数多くあります。
オールドタウンのはずれにあるメキシコ料理のお店、El Agaveに車で移動してランチ。ディナーには何回か訪れていますが、ランチは始めて。セヴィチェは夕べの残りのような感じで、酢の味がきつ過ぎましたし、全体的にディナーの方が美味しいようです。(しかもコーンチップスの鮮やか過ぎる色!)
さて、気を取り直してオールドタウンを再度散策。
シェリフの部屋や、ゴールドラッシュ時代の分銅。
現金輸送車。当時は現金輸送は命懸けだったのでしょうね。なお、Wells Fargoは今でも銀行として存在しています。
この日はとても暑かったです。但し、学校はもう始まっていたので、(こちらの学校は8月の末に始まります。)あまり混んでいなかったのがせめてもの救いでした。
夕食の様子は次回に。
ご訪問ありがとうございました。
# by Mchappykun | 2015-09-11 03:03
ラ・ホヤ(La Jolla)の海岸 コーンの冷製スープと蛸とポテトのサラダなど
8月29日(土)
この日、今まで涼しかったサンディエゴは気温が30度近くの暑い日になりました。猛暑続きだった日本は雨模様で涼しいのだとか。世の中ままならないものです。
ラ・ホヤの海岸で野生のアザラシを見ようと思っていたのですが、少し前までアザラシで一杯だった入り江は人で一杯。あのアザラシはどこへ行ってしまったのでしょう。
ペリカンが悠々と飛ぶ海岸
Children’s Coveと呼ばれるこの入り江は長い間、人間かアザラシかで論争が続いていたのですが、遂に人間が勝ってしまったようです。
2013年月の写真2枚
2013年3月28日にはこんなに沢山のアザラシを間近に見ることが出来たのですが、残念!
青い海と青い空を見た後は、ラ・ホヤにあるHerringboneでランチ。海老のタコスとロブスターのサンドイッチを二人で半分ずつ。海老もロブスターも一杯入っていて美味しかった。
スーパーマーケット巡りが大好きだという友達。ランチの後はニジヤさんで松茸、マグロと蛸のお刺し身を調達。
知野ファームのコーンは冷製スープに。
マグロはアボカドとミニトマト、香菜で柚子胡椒風味のセヴィチェ。
蛸と茹でたじゃが芋とスベリヒユのサラダ。
松茸はグリルして粒塩をかけただけのシンプルな一品。アメリカ産の松茸の香りは日本のものに劣るでしょうが、何しろお手頃価格なのが嬉しいです。
デザートは自家製のバニラアイスクリームに無花果のコンポート。無花果はポートワインと蜂蜜で皮ごと煮ました。
5年ぶりに会ったので、積もりに積もったお喋りをしていると、あっという間に時間が経ちます。この日も特別なことはしなかったのに、一日がいつの間にか終わってしまいました。
ご訪問ありがとうございました。
お料理を中心に旅行記や日々の出来事を南カリフォルニアからお届けします。
by Mchappykun
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