やせっぽちソプラノのキッチン3 (original) (raw)

豚フィレ肉とリンゴのソテー・ポートワインのソース

りんごが美味しい季節になりました。

林檎は年中出回っていますが、収穫されたばかりのリンゴはジューシーでパリパリして、私は大好きです。

ジャムを作ろうかと”ハニー・クリスプ”を6個買ってきたのですが、まずは夕食に使いました。

最初にプルーンをポートワインに漬けて、レモンの輪切りと少量の水も加えて煮て柔らかにしておきます。(普通の赤ワインでも良いです。ワインの種類によっては少し蜂蜜を加えても良いでしょう。)

斜めにスライスした豚フィレ肉は軽く塩胡椒し、皮がついたままのりんごも同じくらいの厚さのくし切り。

両方を一緒にフライパンでソテーします。両面に焼き色がついたら皿に取り、そのままのフライパンにプルーンごとワインを加えて、少し煮詰めてソースに。

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付け合わせはベビースピナッチのレモン蒸し。

夕食を作る段になって思いついた自己流の料理ですが、この季節らしい美味しい一皿になりました。

今日のウォーキングの途中で見つけたご近所さんのハロウィーンの飾り付け。この時期の散歩の楽しみでもあります。

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Stay Healthy!

ご訪問ありがとうございました。

最近の晩ご飯&ココア・スポンジケーキ

最近ブログを更新することを怠っていました。お久しぶりですが、皆様お元気ですか。

毎日のご飯はきちんと作っていますが、目新しい食材も料理もないので、イマイチ書く気力が失せています。

私は元気に過ごしています、という意味を込めて、最近作ったものを少しアップすることにしました。

マグロの炙り漬け丼。副菜はオーブントースターで焼いた薩摩揚げの生姜醤油添え、ほうれん草の胡麻和えと叩き胡瓜。

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どんどん値上がりしているマグロのお刺身は一番安価な赤身を買ってきて、塩麹につけました。本当は一晩漬けると良いのですが、この日は時間がなく3時間ほど。

塩麹を丁寧に拭って、全面にバーナーで焼き色をつけ、煮切り醤油に15−30分つけて削ぎ切りにします。

煮切り醤油のレシピは↓です。

このようにすると赤身も美味しくなります。

昨夜は麻婆茄子。もずくとピーマンの紫漬けを添えて。

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ピーマンは縦に半分に切りヘタと種を取り、1分ほど茹で笊に取ります。

水分を切って、熱いうちに醤油をかけておきます。お好みで七味唐辛子やごま油をかけても良いでしょう。

ピーマン特有の苦さがなくなり、簡単ながら良い副菜になります。大きめのピーマンなら縦に4等分して下さい。

そして、昨日は急に生クリームたっぷりのケーキが食べたくなり、ココア入りスポンジケーキを焼きました。

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生クリーム250mlに対して大匙1の粉砂糖しか入れなかったので、甘さ控えめです。

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上にビターチョコレートを削って散らしてみました。

美味しくできて満足。

このスポンジケーキはネットで調べたレシピですが、無断で載せないでくださいとあったので、残念ながらここには載せられません。悪しからず。

今日はいよいよドジャーズと東地区優勝のメッツとの第1戦です。

11日のダルビッシュと山本選手の投げ合いは見応えがありましたね。今日(13日)のメッツは千賀選手が先発です。

それにしても沢山の日本人選手がMLBで活躍していますね。今からドキドキ、楽しみです。

Stay Healthy!

ご訪問ありがとうございました。

塩麹でマリネした鯖のイタリア風ソテー&鮭と茸のホイル焼き

先日訪れた日本食料品店で珍しく冷凍を融かしたものでない鯖の半身が売られていました。

翌日に食べようと帰ってからすぐに塩麹につけておきました。

塩麹は和風でも洋風でも料理できるので便利です。

この日はマリオ・バターリのレシピを少しアレンジしてイタリア風に。

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鯖はマリネしてあるので、フライパンにパーチメントペーパーを敷いて普通に焼きますが、パセリのみじん切り(あればミントも加えると良いです)にアンチョビとオリーブオイルを加えたサルサを添えるのです。

他には茄子。丸のままフォークなどで数カ所穴を開けてラップをしてレンジで蒸し茄子。縦に裂いて、オリーブオイル、ワインビネガー、鷹の爪の輪切りを加えたドレッシングに浸けておきます。

ゆで卵のみじん切り、レモンのゼスト、ケイパーも散らして綺麗な一皿になりました。

サラダはベビースピナッチ、洋梨、ブラックベリー。バルサミコ酢だけかけました。

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また別の日は冷凍しておいた西京漬の鮭。

西京漬はそのまま焼くと焦げやすいので、この日はホイルに包んでみました。

参考にしたのは小林カツ代さんのレシピです。

アルミホイルに薄くオイルを塗り、その上に味噌を丁寧に拭った鮭、千切りのにんじんとピーマン、しめじをおき、アルミで包んで、200度Cのオーブントースターで15分。

野菜は少し歯応えが残るくらいの火の通りでしたが、鮭はパーフェクト。レモン汁をかけて頂きます。

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柿の白和えとアスパラの山葵醤油和えを添えて。

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白和を作る時は白胡麻を炒るところから始めます。ラベルに炒りごまと書いてあっても再度空炒りして、すり鉢ですります。

胡麻の香ばしい香りがして、時間のある時はこういう単純作業が楽しいですね。

水切りしてある豆腐は更に塩茹でして、冷めたらペーパータオルで水分を絞るようにしてから裏漉しして、胡麻と一緒にすり鉢であたります。

塩、あれば白醤油、砂糖、味醂で調味。白醤油がなかったら薄口か普通の醤油でも良いのですが、色があまりつかない方が綺麗に仕上がります。

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柿はまだ出始めですが、柿の白和を作ると、秋の訪れを感じます。

昨日(10月1日)、娘とFaceTimeで話したのですが、サンフランシスコはこの日、気温が30度Cを超えたそうです。それまでは20度くらいの日が続いていたのです。

カリフォルニアは時々10月にとんでもなく暑くなる日があり、そうすると山火事が起きることが多いのです。

春以来まとまった雨が降らず、茂った草が枯れ、ちょっとした要因で燃え広がります。

何事もない10月であることを願っています。

Stay Healthy!

ご訪問ありがとうございました。

ハマチと釜揚げしらす丼

色々な事情から日本からの魚のお取り寄せをミスすること3ヶ月。

お刺身が食べたいと思って訪れた日本食料品店ですが、こちらの希望と折り合いのつくものがなく、仕方なく「本日の目玉商品」のハマチのお刺身を買ってきました。

日本からの直輸入です。ついでにタコと釜揚げしらすも買い求めました。

ハマチは一番小さいサクを買ったのですが、3ミリ幅で8切れになりました。

半分は角切りにし、沢庵の角切りと刻んだカイワレと一緒に柚子胡椒と醤油で和え、残りは醤油、たまり醤油、みりん、擂り胡麻に切り身の両面をつけて。

熱いご飯の上に釜揚げしらす、そして上記2種類のハマチ。美味しい丼になりました。

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ハマチは濃厚なので普通のお刺身にすると私は沢山は食べられません。味を変えると目先が変わって良いですね。

タコは胡瓜と辛子酢味噌和え。味噌の素(西京味噌に味醂と酒を加えて火を通しながら練り上げたもの)に米酢とチューブのカラシを加えたものです。

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オクラは色良く茹でて小口切り。海苔と一緒に辛子醤油で。

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お刺身が食べたかった私の希望がなんとか達成できて、満足の夕ご飯でした。

あと二日で9月も終わり。10月からの3ヶ月はホリデーが次から次へやってきて、生徒のお母さん曰く「怒涛のように過ぎて」いきます。

秋風と共に忙しない心持ちになりますが、食材が美味しいこの季節を楽しむ心の余裕を持ちたいものです。

Stay Healthy!

ご訪問ありがとうございました。

鮭のポワレ・フェンネルとリンゴのサルサ

アメリカのスーパーで買っても美味しいし、健康食品の鮭はよく食卓に乗せます。

ところが、私の行きつけのスーパーでは、鮭の値段がどんどん上がっています。

センターカットが1ポンド(約450g)で$18.99。尻尾の方やカマに近い部分は$14.99。なので、私はカマの部分を買ってきます。

鱗を取り、皮をひいて(皮は別に焼きます。)ポワレに。

フライパンにオイルをひいて軽く塩をした鮭の身の方を下にして置き、火をつけます。中火と弱火の中間くらいでじっくり。ひっくり返して、余熱で火が通るようにします。(あればフェンネルシードも香り付けにフライパンの空いたところに散らしておきます。)

皿に盛ってから挽きたて黒胡椒をたっぷり。

フライパンを熱くしてから焼くソテーだと、身の表面が硬くなりますが、ポワレにすると身がふっくらとして美味しくなります。

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焼いている間にサルサを作ります。

フェンネルは縦半分に切って、芯を切り取り、横に薄くスライス。

りんごは皮付きのまま千切り。フェンネルの葉っぱの微塵切り、レモン汁、塩胡椒、フェンネル・シード、オリーブオイルでサルサ。

副菜のアスパラガスは半熟卵と。

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皮を剥いたアスパラガスはふわっとラップして電子レンジで1分。電子レンジから取り出したらすぐにラップを外しておきます。そうでないと余熱で火が通り過ぎます。

次は半熟卵。小鍋にたっぷり湯を沸かし、パスタを茹でる時と同じくらいの量の塩を加えます。

そこに杓子に乗せた卵(冷蔵庫から取り出したばかりの冷たい卵)をゆっくり鍋に入れ、きっかり5分。

水で冷やしてから殻を剥くと、半熟卵の出来上がり。半熟が苦手な方は時間を調節してお好きな硬さにしてください。

塩がたっぷり入っているお湯は、冷たい卵を入れても割れません。

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最近は夕食後にテレビで大谷選手の活躍を見るのが楽しみです。今日、26日はサンディエゴ・パドレスとの3連戦の最後ですが、残念ながら合唱の練習と重なっていて見ることができません。

サンディエゴの日本人の多くは大谷選手は活躍してほしいけれど、パドレスにも勝って欲しいし、と複雑な思いで試合を見ることでしょう。

ちなみに私の興味は大谷選手だけですので、正直、パドレスはどうでも良いです。ただし、ダルビッシュ選手だけは違いますが。ファンとは勝手なものです。

Stay Healthy!

ご訪問ありがとうございました。


サンディエゴから料理や日常生活をお届けします
by mchappykun

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