転職の基礎から算数⑨ 『面積の単位換算』 (original) (raw)
『面積の単位換算』
『キロキロとヘクトデカ桁メートルがデシに追われてセンチミリミリ』
そろそろ完璧に覚えただろう。
覚えたものとして進むので、まだ暗記していない人は必ず覚えること。
『単位と補助単位の表』簡易版では、
大きい値から、k、h、da、基準値、d、c、mと7マスになっていた。
今回の面積の換算では13マスになっている。
面積は縦×横なので10倍×10倍すると100倍になるので、
『面積の単位換算表』では、
単位と補助単位の表の間隔が2倍になるのだ。
長さや面積にd(デシ)の補助単位は使わないので、
基準値のメートルからセンチメールは4マス離れることになる。
また、測量用の単位として、
a(アール)とha(ヘクタール)が用いられる。
大体の広さを把握しておこう。
1mm²=1mm×1mm
方眼紙の一番小さい正方形のマスの面積。
1cm²=1cm×1cm
切手の面積が5.7cm²である。
1m²=1m×1m
縦1m横1mの2人用の小さなテーブルクロスの面積。
1a=10m×10m
小学生用ドッジボールコートの半面の面積。
1ha=100m×100m
農業用地の面積の単位などに使われる。
サッカー場が0.7~0.8haの面積である。
1km²=1km×1km
東京ディズニーリゾートが約2km²の面積である。
面積の規模を知っておくと計算ミスに気付きやすいので、
頭の片隅に入れておこう。
次は、計算方法。上の表を見ながら考えよう。
右に行くほど値は大きく、左に行くほど値は小さい。
①1mm²をm²に変換しよう。
平方ミリメートルは平方メートルの6マス左にある。
だから÷1000000をすればいい。
1÷1000000=0.000001m²
②1haをm²に変換しよう。
ヘクタールは平方メートルの4マス右にある。
だから×10000をすればいい。
1×10000=10000m²
大体の面積を覚えておくと便利だ。