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別海町パイロットマラソンは大会規模(参加者人数)の関係から事前情報が得難かったため、来年以降に参加を検討される方のために、いくつか書こうと思います。

まず、釧路泊の方向けの情報ですが、行きのバスは6時に釧路駅前発、帰りのバスは別海町を16時半発となります。公式の案内では所要時間2時間とありましたが、行きも帰りも1時間40分ほどでした。いわゆる大型バスというか、それなりに座席はゆったりしています。

なお、大会のコースはほぼほぼ国道243号となりますが、バスでもこの国道を通るため、事前に雰囲気がわかります。

が、私は7:37に現地に着きまして、号砲が9時ではなく10時のため、相当時間が余りました。

どの大会でもトイレ問題がありますが、なにぶん参加人数が少ないため、トイレはそこまで待ちません。ただ、町民体育館の中なんですが、アリーナ部分などは(ビニールシートが敷かれていて)土足でいいのですが、トイレは靴を脱ぐ形になります。実は同じシューズ、同じ色の人が偶然いたりしたんですが、靴を間違えられたら嫌だなという懸念はありました。

着替えは(男性は)「アリーナで」という案内でしたが、割と女性の方もその場にいらして「ここで着替えていいのか」と不安に思いましたが、別途シャワー室の方で着替えが可能です。

着替えがテントではなく完全屋内なのはよかったです。テントだと場合によってドロドロだったりしますから。

また、ゼッケンが届いた時点でゼッケンにブロックのアルファベットがなかったのですが、現地で聞いたところ「サブ3を目指す人」、「サブ4を目指す人」、「ゆっくり走る人」の3分類でまちまちに並ぶ感じです。どう考えてもサブ3もサブ4も無理そうな人が「サブ3を目指す人」のところに並んでいたりはしましたが、とにかく参加人数が少ないのでストレスは少ないです。

ゼッケンが届いた時に送付物が「簡素」で驚きましたが大会パンフなどは当日体育館で配ってます。見た感じ参加者の8割あるいはもっと大勢が北海道の方のようです。

コースなんですが、行きのバスでルートを見て「片側一車線」に気づき、狭いかなと思ってましたが、なんと、開会式のスピーチで「両側」ではなく「片側」だけ封鎖と知りました。

が、実はハーフ地点あたりでぐるっと環状になっておりまして、制限時間のきつさ(5時間20分)もあり、少なくとも自分が折り返してからはとくに逆走する人にはほとんど会いませんでした。(数人歩いている方はいました。)

結果的には片側のみでも、そこまで混むということはありませんでした。

Runnetでは「フラット」ということを書いている方もいますが、だらだらと40メートルほど登り、だらだらと下っていく感じになります。ただ、確かに体感ではほぼフラットです。

気温は昼頃20度までいきまして、現地の方に聞いたところ例年これぐらいとのことです。ただ、風は冷たかったので、そこまで暑いとは感じませんでした。

エイドは5kmごとで、大きな大会だともう少したくさんあるわけで、その辺は気をつける必要があります。食べ物系のエイドはほぼほぼありません。

また、「完走したら鮭一本」ですが、これを「どうやって持って帰るの?」と思ってましたが、郵便局さんが出張テントを作っているので、その辺は大丈夫です。なお、例年はわかりませんが、今年は鮭1本のほかに、乳製品詰め合わせもありました。

参加賞(?)のバスタオルはかなり大きくて、実は使い勝手が微妙なのと、カバンがパンパンだとちょっときつい感じです。

キッチンカーが来るのは知っていましたが、荷物がばか重いのもあり、事前に調べて「24時間営業の居酒屋」を見つけてました。が、Google情報が誤っており、24時間営業ではありませんでした。。。結果的に昼飯を食いそこねました。ファミレスなどもありません。

号砲が10時なので、遅いランナーさんだと普通のラーメン屋がやってるような時間に行くのも難しいと思います。

あと、セブンイレブンがありますが、ゴールからセブンイレブンまで1kmちょいあります。ちょっと大変でした。イートインもないので、ばかでかい荷物を抱えながら缶ビールを(空きっ腹で)飲みました。

大体こんなところでしょうか。来年以降に参加を検討される方の参考になれば幸いです。

私は従来いつも単独走でして、後ろからのスタートで序盤からひたすら抜いていくわけですが、さすがに単独走はよろしくないということで、今回のテーマの一つが集団走でした。

が、「ちょうどいい集団」はなかなか見つからず、一つには目標が3時間18分と中途半端だったことと、もう一つには大会規模(参加者数)の兼ね合いによるものでした。

5kmぐらいでいいペースの男性ランナーさんを見つけ、その人に10kmぐらいまでついていきましたが、10km地点で追いついた別のランナーさんに「切り替え」ました。

見たところ30歳ぐらいの女性でした。12km地点ぐらいと、(記憶があいまいですが)多分15kmか16km地点ぐらいで一回「置いていって」自分が前に出ましたが、2回とも気づけば追いつかれ、また前に出られて、あたかも1:1のレースをしているような状況でしたが、自分が32kmぐらいで失速した間に置いていかれました。

この大会はハーフ地点あたりで数百メートルのすれ違いのエリアがありますが、驚いたことに、その女性ランナーさんが知り合いと思われる女性ランナーさん3名、男性ランナーさん1名と、そのすれ違いエリアで激を飛ばしていました。

つまり、(女性のサブ3.5は上位3%ぐらいだと思いますが)私が並走していた女性とそのお知り合いの女性がみなサブ3.5ペースを上回るようなペースで走っていたのに驚きました。

結局置いていかれたので、きっと3時間20分を切るぐらいのタイムだったと思いましたが、レース後に思わずチェックしてみたら自分より数分遅いゴールでした。追い抜いた記憶が全くないのですが。

確かに2回置いていった時の彼女の息遣いはかなり荒くて、それもあって「もう無理だろうな」と置いていったんですが、最終的には自分が置いていかれたわけでして。

全く面識のない方ですが、20km強ほぼ二人でずっと走っていたので、なんとなくしんみりとしました。今思えば、その方はちょっと無理をして自分についてきたんだと思います。

昨日別海町パイロットマラソンを走り、見事に撃沈しました。

3時間20分が最低ライン、3時間18分で合格、あわよくば3時間15分に迫るつもりでしたが、結果としては3時間29分ちょいでした。(意地で3時間半は切りました。)

30kmまでイーブンで、この時点で(3時間20分に対して)貯金が56秒、この時点で3時間15分は論外でしたが、後半スパートをかけて3時間18分はいけるつもりでした。一つには行きがゆるーい上り坂、帰りはゆるーい下り坂、また、行きは向かい風だったのでそこまで無理な目算ではありませんでした。(コースは基本、国道を行って戻るコースになります。)

が、32kmぐらいで急失速して、とにかく走れませんでした。

前回まではMagic Speed、今回初めてMetaspeedのEdge Parisを履きました。

32kmぐらいから上半身が一歩ごとに「前に倒れそう」な感じになり、当初は「まだこの靴を履ける力はなかったか」と思いましたが、最後の10kmを死にそうに走っている途中で気づいたのが、股関節を屈曲させても伸展させる力が残っていませんでした。そのため、重心が前に移動するのに股関節が伸展できずに「上半身が前に倒れそうになる」ような感じでした。

実は故障その他で大会2週間ちょっと前にフォームを大幅にかえて、従来股関節をあまり使えていなかったところ、今回は股関節を使う感じの走りになってましたが、多分そこの持久力が鍛えられていなかったのが原因でした。

あるいは、やはりこの靴を履くには早かったか?ただ、アシックスの公式ストアでは対象はサブ3.5以内となっていますが。

普段後半に抜かれることはほとんどないのに、今回は最後の10kmで50人か60人ぐらいに抜かれていって悔しい思いをしました。

昨日速報ベースで見たところ、サブ3.5の自分が上位23%か24%ぐらいでした。サブ3.5は最新データでも男性の上位13%ぐらいだと思うので、大会参加者もレベルが高いようです。一つには制限時間が5時間20分と短いため、5時間半以上かかる人が出場していないこともありますが。

大会当日に受け取った資料を見ると出場者に陸上自衛隊とか、陸上自衛隊陸上部といった方がかなりいたので、やっぱりレベルは高いんでしょうね。

北海道新聞の記事を見ると完走率もざっくり80%ぐらいだったでしょうか。結構過酷な大会でした。

個人的には、玄人好みですがよい大会でした。この大会の情報はなかなかWebでも探せなかったため、東京に戻ったら大会について解説する記事も書きたいと思います。

明日の別海町パイロットマラソンのために釧路に来ました。別海町にも宿はあるようですが、昔何回か仕事で来た釧路泊を選びました。

お昼は羽田の第2ターミナルのらぁ麺 鶏だし屋にて。10時の開店ちょうどで行きまして、味は別にさほどと思ったのですが、とにかくマラソン直前は炭水化物祭りで行きます。なお、今朝時点で体重は予定より1kg以上重くてまずいです。

宿泊先はドーミーインPREMIUM釧路です。過去に主に金沢などでドーミーインを使っており、温泉も含めて満足度が高かったため、ここにしました。正直何がプレミアムなのかはわかりません。

お風呂は最上階で海が望めるのがよかったです。こじんまりとしてますが露天のコーナーもあって、長風呂が(すぐにのぼせてしまって)苦手な私にとってはポイントが高いです。

朝食も豪華らしいのですが、普段あまり朝をとらない私にとって2,800円はちょっときついなと思って3泊とも朝食はなしにしています。

到着時が18度、今この夕方が16度ぐらいらしいのですが、想像以上に寒くて、セーターを持ってきて助かりました。明日は昼間に20度ぐらいになる予報ですが、となると、20度でも涼しく感じるのでしょうか。

今日はとにかくゆっくりとして、そして、早く寝ます。明日は釧路駅前を6時に出るバスに乗らないといけません。

号砲が10時、現地着が8時、この寒さだとあまり早く着替えても寒さにふるえそうで、着替えのタイミングとか悩みます。ゼッケン見てもブロックの記載がありませんし、ブロック分けもないのでしょうか。その辺、やはり前回書きましたが小さい大会は事前情報がわからなくて困ります。

昨シーズンを終えた頃、故障に悩んでいたこともあり「フルは年間2本」と決意してました。その頃の想定出場レースがつくば、別府大分でした。

が、ということで、「6月の函館なら秋まで十分期間がとれるし」と函館を走ったところ暑すぎて撃沈したわけです。(夏マラソンの過酷さ故か、その後1ヶ月ぐらい故障してました。)

その後悩みに悩んだのですが(まだつくば確定前だったと思いますが)「本番1本目つくばの前に走りたい」ということで新潟シティマラソン別海町パイロットマラソンで悩み、後者にエントリーしました。(他にも候補の大会は2,3ありましたが、アップダウンが激しいものは候補から除きました。)

アクセスの良さであれば新潟、しかし、新潟は(つくばまで)中6週間、別海町だと中7週間ということでこちらを選びました。

第46回別海町パイロットマラソン【公式】

定員1,300人らしいのですが、去年の参加者は850人ちょっとだったようです。こじんまりとしていますが公認コースです。

Runnetの去年のレビューを見ても非常に好評なのですが、難点は、とにかく小さい大会なので情報が得られにくかったことですね。

あと、宿泊先を釧路に選びましたが、釧路から現地まで片道2時間、4,000円というのもちょっとつらいところではありました。

来週の日曜開催ということで今日からまたいつものアルコール断ちの生活が始まります。

その間につくばの「クリック競争」を30分かけて制覇し、先日は、当たる気がなかったのに東京マラソンも当たってしまいました。別府大分から中4週間なのと別府大分の抽選待ちなのですが、東京マラソンはとりあえず即入金しました。

ランニング、マラソン関係の本は相当チェックをしています。Kindleの「ライブラリ」でランニング関係の本をひとまとめにしていますが、今見たら32冊ありました。

その中で掲題の本のレビューです。

走れ! マンガ家ひぃこらサブスリー 運動オンチで85kg 52歳フルマラソン挑戦記!

実は私自身、初期は「みやすのんき理論」を中心にしつつ、最近(昨シーズン)から一部変更しています。そのみやすのんきさんのマラソン関係の本の一冊目がこちらになります。

まずは、ご本人が(確か2冊めで)書いていますが「いきなり速くなっている」のはそのとおりだなと思います。

ご本人は確か「いきなり速くなっている」について「どうすれば4時間を切れるのかが知りたいんだよ」といったレビューを例に挙げていたと思います。確かに、Twitterなどで見ていると何年もそれなりに練習しても4時間切れていない人も結構いるみたいですね。

ただ、私の場合そこではなく、4時間を切ってから3時間を切るまでが早いなと。

みやすのんきさんが初めてサブ3を達成した頃のご年齢と今の自分の年齢がほぼ等しく、「おみそ」だったのも同じですが、自分もそれなりに努力しているつもりですが「いきなりこんな速くなるの?」という感じがしています。年齢、おみそ以外に、体重で言えば私はみやすのんきさんほど太ってはいなかったのと、今は同じぐらい軽いので、それでもこれで3時間か、と、これは驚きでもありますが。

あと、この本で「(従来の)常識を否定」しているところが結構売りなんですが、マラソンについては(ほぼほぼ誰もが意見が一致するポイントもありますが)そうではないことが多々出てきます。

一例として(本の内容と関係ありませんが)LSDについては「必須」という人から「やったほうがいい」、「やってもいい」、「やらないほうがいい」まで指導者クラスでもかなり意見が分かれます。

ということで、結局「その人(ランナー)次第」な要因がいくつも出てくるので、初心者の方は様々な意見を取捨選択する必要が出てきます。(上記の例で言えばLSDをやるか否か)

あるいはこの本ではフォアフットはかなり否定的に書かれていて「フラットがよい」とされていますが、後日出した本ではご本人がフォアフットに移行しているんですね。これはもちろん、色々と試された中で意見が変わったということでなんら否定することではないのですが、この本を最初に読まれた方はそのへんも念頭にいれるといいと思います。

といったことも踏まえて読む分には、初心者の方にオススメだと思います。

去年の4月にShokzのOpenRunを買っていたのですが、ほぼ毎朝のランの時以外に、夜の居酒屋などでも頻繁に使っていた所、今年の1月ぐらいからバッテリーの持続時間がかなり減ってきました。

毎日のように充電というのが手間になり、OpenRun自体は気に入ってましたが、結構なお値段がするのに1年もたなかったなと、ソニーのFloat Runに移行しました。

ソニー(SONY) ワイヤレスイヤホン 桐生祥秀選手推薦モデル Float Run オープンイヤー型/オフイヤーデザイン 16mmドライバー搭載/防滴IPX4相当/最大10時間連続再生/急速充電対応/軽量設計/マイク搭載/Bluetooth/スポーツ・ランニング・家事・オンライン会議時にながら聴き/骨伝導タイプの振動が苦手な方に/WI-OE6

OpenRunは骨伝導ですが、このFloat Runは耳の外側に小型スピーカーがあるようなタイプになります。周りに聞いたことはないのですが、音漏れはするんだと思います。

骨伝導と比べて良い点は、骨伝導特有のちょっとくすぐったい感じがしないことです。

あと、これはOpenRunも同様ですが、走っていて外れてしまう、落としてしまうという懸念が一切ないので快適に使えます。

ただし、OpenRunと比べると色々と「ごつい」です。(外見としても)

あと、下記のケースを使ってカバンにつっこんでますが、ケースにいれるとますますとごついので、カバンの中で結構圧迫します。

【Aenllosi 専用収納ケース】互換品 ソニー Sony Float Run WI-OE610ワイヤレスイヤホン 骨伝導(ケースのみ)

実はこのFloat Run以降に更にイヤホンを2つ買っており、このFloat Runはランニング(とジム)に特化しているためか、今のところバッテリーの持ち時間も気になりません。

あと、「充電してください」と言われてからも1時間以上使えてたので、ロングジョグのときも安心感があります。

メーカーの公称でもOpenRunより持続時間が1時間長いので、結構もつんだと思います。お値段もOpenRunよりちょっとお安いです。