熱海と湯河原、別荘を持つならどっち?それぞれの特徴をまとめてご紹介 | リゾートSTYLE (original) (raw)
皆さんこんにちは、別荘コンシェルジュの村瀬です。
夏が終わり涼しくなってくると、温泉地で別荘を持つのもよいかもしれない、とお考えになる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
国内に温泉地は多くありますが、今回ご紹介するのは「熱海」と「湯河原」です。
ほど近いこの2エリアですが、「どちらがおすすめ?」とご相談いただくケースもあります。
もちろん皆さんが別荘に求める要素や利用の頻度によっても異なるのですが、まずはそれぞれイメージをつかむことがポイントです。
そこで今回は、簡単ではありますがそれぞれのエリアの概要、温泉の違い、別荘地としての特徴等をご紹介させていただきます。
熱海エリア:週末利用にも優れたアクセスと、海の眺めにこだわりたい方におすすめ
熱海の概要
東京駅から熱海駅までは、新幹線で片道50分未満、在来線でも片道2時間。首都圏からアクセスのよい温泉地とあって、週末は観光客も多く、にぎやかな雰囲気を味わえます。
山や海の豊かな自然を楽しむ環境でありながら、2016年には熱海駅前の再開発も行われ、駅直結のショッピングモール「ラスカ熱海」の誕生でより便利なエリアになりました。
熱海の温泉
豊富な湯量で知られ、熱海駅前の足湯からはじまり、旅館・ホテルの日帰り温泉や、温泉プールやBBQを楽しめる温泉テーマパークなど、市内には温泉を楽しむための多くの施設があります。
新泉質名としては「塩化物泉」、「硫酸塩泉」の大きく2種があり、きりきず・やけど・慢性皮膚病などに効能があるとされています。
※熱海市公式ウェブサイトより引用:https://www.city.atami.lg.jp/kanko/onsen/1001820.html
別荘地としての特徴
山を背に海に向かって下る扇状地になっており、その傾斜に沿って多くのマンションが建てられています。そのため、海の眺めが楽しめる物件が多く、お部屋からの景色にこだわりたい方に特におすすめなエリアです。
加えて熱海駅周辺であれば「温泉」、「アクセス」、「眺め」がそろった、熱海の魅力を集めたような物件も見つかります。
一方で勾配の急な坂が多くなっています。そのため、徒歩・車問わず移動に負担がかかる場合もあります。
もし定住や長期滞在などをご検討されている場合は、利便施設が集まっている熱海駅周辺の物件や、公共交通機関が利用しやすい物件といった選び方がおすすめです。
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湯河原エリア:中長期で滞在しながら、静かな環境で温泉を楽しみたい方におすすめ
湯河原の概要
古くから温泉地として名高い湯河原。静養、執筆の地として多くの文化人が訪れたことでも知られています。
熱海駅から電車で約5分の距離ではありますが、こちらはより落ち着いた雰囲気。
スーパーやコンビニ、食事処が集まり生活の拠点となる湯河原駅周辺、情緒あふれる温泉街が広がる奥湯河原と特徴が分かれています。
湯河原の温泉
紅葉の名所としても知られる奥湯河原には多くの旅館が集まり、昔ながらの温泉街といった風情を残しています。
日帰りで利用可能な温泉施設もあるため、移り変わる山の景色や川のせせらぎとともに楽しめる温泉をめぐるのもよいでしょう。
泉質としては、新泉質名の区分で「塩化物泉」、「単純温泉」、「硫酸塩泉」の大きく3種類。こちらもきりきずなどの回復促進に加え、美肌効果にも期待ができるとされています。
※「湯河原温泉公式観光サイト」より引用:https://www.yugawara.or.jp/
別荘地としての特徴
駅周辺を中心として、マンションが人気の別荘地です。地形は熱海に近い、山と海の間に広がるエリアですが、特に駅周辺は傾斜が緩やかで、徒歩でのお買い物や散策にも負担が少ないため、定住や長期滞在を検討している方には特におすすめです。
一方で、海の眺めが楽しめる沿岸部や、山の景色や湯めぐりが魅力の奥湯河原周辺は物件が限られています。
特徴がはっきりと異なるため、利便性、海からの眺望、温泉などの中で何を重視するのかを
しっかりと決めた上で物件を探すことをおすすめします。
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いかがでしたか?
今回は、温泉地の別荘をお探しの方に、「熱海」、「湯河原」の特徴をご紹介しました。
どちらも魅力のある特徴を持ち、なかなか物件を決められないという方は、ぜひこの両エリアを取り扱う、東急リゾート 熱海センターまでお問合せください。
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