【購入談あり】ホテルコンドミニアムとは?|利回りからおすすめ施設まで徹底解説! | リゾートSTYLE (original) (raw)

リゾートステイがお好きな方や別荘に興味をお持ちの方なら、「ホテルコンドミニアム」という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。

「でも、そもそもホテルコンドミニアムってなに?」
「別荘や会員制ホテルと何が違うの?」
これらを一から解説していきます。

欧米に比べ、日本ではまだまだ数の少ないホテルコンドミニアム。新しいリゾートスタイルとして話題のワケをチェックしてみませんか?

ホテルコンドミニアムとは

ホテルコンドミニアムとは?

ホテルコンドミニアムとは、分譲ホテルのこと。つまり、購入するとホテルの一室が自分のものになります。それだけでなく、自分が使わない期間は客室として貸し出すことができ、賃料収入を生み出せます。

ホテルコンドミニアムは、「自己利用」と「賃料収入」を両立させた合理的なリゾート物件なのです。

国内では沖縄やニセコ(北海道)に多く、ホテルコンドミニアムの所有はお気に入りのリゾート地に気軽に過ごせる拠点がホテルの中にできることを意味します。別荘や会員制ホテルと並ぶ新たなリゾートのかたちとして、いま注目を浴びています。

ホテルコンドミニアムのメリット・デメリット

ホテルコンドミニアムの特徴を、メリットとデメリットに分けてご紹介します。

メリット①:別荘と会員制ホテルのいいとこどり

別荘は自分で好きなように使えるけど、その分建物の維持管理も自ら行う必要がある。
会員制ホテルだと維持管理は施設が行うけど、複数人で1室所有なので好きなときに利用できるとは限らない。

それぞれある一長一短。その点ホテルコンドミニアムなら利用したいときに必ず利用でき、さらに清掃や建物修繕といった面倒なことはホテルの運営会社におまかせできます。別荘や会員制ホテルのメリットは残しつつ、デメリットを解消できるように…そうして誕生したのがホテルコンドミニアムです。

メリット②:トップシーズンでも必ず利用可能

ホテルコンドミニアムは1室1人のオーナーなので、事前予約さえすればトップシーズンだろうといつでも必ず利用できます。
お気に入りのエリアをとことん、好きなときに楽しむことができます。

メリット③:ホテルとして貸し出して、維持管理の経費を軽減

これぞホテルコンドミニアムの特徴といえるのが、利用しない期間をホテルの客室として一般のお客様に貸し出せること。貸し出すことで得られた賃料の一部はオーナーにペイバックされるので、税金や管理費等の維持費の負担軽減につながります。

デメリット①:エリアの選択肢が少ない

最新のリゾート物件としてメリットの多いホテルコンドミニアムですが、デメリットもあります。

たとえば、欧米では一般的なホテルコンドミニアムも日本で普及してきたのはここ最近。そのため選べるエリアはまだ限定的です。(記事公開時点)

デメリット②:事前予約と宿泊料金が必要

所有している部屋を自己利用する場合でも、事前予約と宿泊料金が必要です。ただし、宿泊料金は一般料金よりも安いオーナー特別料金が物件ごとに設けられています。

関連記事:【ホテルコンドミニアムとは?】「利回り物件」と比較した時の不得意なこと・得意なことをチェック

別荘や会員制ホテルとの違い

従来のリゾート物件である一戸建て別荘やリゾートマンション、会員制ホテルとホテルコンドミニアムについて、違いを表にまとめてみました。

ホテルコンドミニアム 一戸建て別荘 リゾートマンション 会員制ホテル
建物修繕・清掃 施設が対応 自身で対応 共用部分以外は自身で対応 施設が対応
トップシーズンの利用 事前予約により必ず利用できる 必ず利用できる 必ず利用できる 複数名で1室所有のため抽選となり、必ず利用できるわけではない
エリアの選択肢 沖縄、ニセコなど限られたエリアのみ(記事公開時点) 物件さえあれば全国どこでも選択肢にできる 物件さえあれば全国どこでも選択肢にできる 東急ハーヴェストクラブの場合、全国28施設(記事公開時点)。購入施設以外に全施設で相互利用も可能
収益性 賃料収入が得られる 自身で貸し出ししない限りはなし 自身で貸し出ししない限りはなし なし
維持費 維持費が発生するが、賃料のペイバックによって負担が軽減される 維持費が発生する 維持費が発生する 維持費が発生するが、1室複数名で所有のため負担が軽減される

関連記事:【ホテルコンドミニアムとは?】「リゾート会員権」「一戸建て別荘やリゾートマンション」と比較したときのメリットとデメリットをご紹介します

比較して見えてきた特徴から、ホテルコンドミニアムはこんな方におすすめだと言えます。

ホテルコンドミニアムとは

気になるお金の話

ホテルコンドミニアムの特徴がわかってきたら、次に気になるのはお金の話ですよね。購入価格と利回りに分けてご紹介します。

購入価格

こちらから、現在東急リゾートが販売中のホテルコンドミニアムの仲介物件価格を見ることができます。新築物件は時期によりラインナップが異なりますので、詳しくはお問い合わせください。

利回り

年間賃料収入約274万円、表面利回り約3.66%が、東急リゾートが取り扱う沖縄本島の仲介物件(一部除く)の2022年10月~2023年9月における実績平均値です。
※弊社ホームページ掲載物件(平均売出し価格:約7,505万円)に基づく算出となります(2024年2月5日時点)。

賃料収入は物件や時期、ホテル稼働率など各種要素によって変動しますので、詳しく知りたい方は東急リゾートホテルコンドミニアム担当の恩納村センターまでお気軽にお問い合わせください。

実際のお客様の詳しい収益情報も別の記事でご紹介していますので、ぜひご覧ください。

【オーナーインタビュー】ホテルコンドミニアム購入の決め手は?

沖縄にあるホテルコンドミニアのオーナーとなった2名の方に、購入の決め手を教えていただきました。

Y様(50代):別荘より維持管理がはるかに楽

ホテルコンドミニアムに決めた理由は、別荘より管理がはるかに楽な点です。最初は「自分だけが利用できる物件を」と思う気持ちもありました。しかし、使わない時期が多ければ物件は傷んでしまいます。

ホテルコンドミニアムなら掃除の必要もなく、行けばいつでも快適に過ごせるのは賃料収入が得られるのと同等、もしくはそれ以上に魅力的です。

M様(50代):自分が利用しない期間の「もったいない」が解消

少し前から、「リタイア後は温暖な気候と青い海が望める場所で暮らしたい」と思っていました。最初は沖縄で中古マンションを探していたのですが、購入してもいまは仕事があるため年3~4回しか足を運べません。

その間空き家になるのはもったいないと考えていたときに、利用しない期間はホテルとして貸し出せるホテルコンドミニアムの存在を知りました。年数回しか利用できない我々にとって、不在期間も有益に運用できるスタイルは合っていました。

関連記事:5名のオーナー様に聞きました!~沖縄のホテルコンドミニアムの購入を決めた魅力とは?~

いま注目のホテルコンドミニアム6選

最後に、実際に購入できるホテルコンドミニアムとしてどんな物件があるか、おすすめポイントとともにご紹介します。
※記事公開時点の情報です。

ホテルコンドミニアム ラヴィーニュ白馬 by 温故知新

ホテルコンドミニアム ラヴィーニュ白馬 by 温故知新

外観完成予想CG

詳しくはこちら:白馬エリアに新築ホテルコンドミニアム登場!「ラヴィーニュ白馬」のご紹介

ブリスティア箱根仙石原

ブリスティア箱根仙石原

ホテルコンド VIVOVIVA 石垣島

ホテルコンド VIVOVIVA 石垣島

関連記事:沖縄の離島・石垣島初の新築分譲ホテルコンドミニアム、「ホテルコンド VIVOVIVA 石垣島」のご紹介

グランディスタイル 沖縄 読谷 ホテル&リゾート

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関連記事:沖縄でくつろげる別荘をお探しの方におすすめしたい、「グランディスタイル 沖縄 読谷 ホテル&リゾート」のオーナーになるという選択肢

カフー リゾート フチャク コンド・ホテル

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ホテルサンセットヒル

ホテルサンセットヒル

関連記事:節税効果も魅力のリゾート不動産、「ホテル サンセットヒル」をご紹介

その他、ここに載っていない物件もありますので、ホテルコンドミニアムにご興味のある方は、東急リゾートまでぜひお問い合わせください!

ホテルコンドミニアムとは

まとめ

ホテルコンドミニアムについてご紹介した内容を簡単にまとめます。

好きなときに自己利用しつつ、利用しないときは貸し出して得られた賃料収入は維持費に充てられるというのはすごく合理的ですね。もっとホテルコンドミニアムについて知りたい!という方は、こちらもあわせてご覧ください。

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