ETERNAL TREE~永遠の樹~ (original) (raw)
ソウル滞在3日目となりました。
この日は二日目に巡れなかった残りのソウル五大王宮を見て回ろうと思いますが、午前中は折角オシャンティな江南エリアに来たので、この辺りの高級ブティックや一流ブランドが軒を連ねる「新沙洞」と「狎鴎亭」のブルジョアジーエリアをプロレタリアート代表としてお邪魔していこうと思います(笑)
前回の北村・昌徳宮エリア編はこちら↓
オシャンティスポットその1・街路樹通り(カロスキル)
ホテルがある狎鴎亭エリア、ホテルにもおしゃれなワインバーやナイトバーもあって、まさしく俺とは似ても似つかないオシャンティエリア!
そんなオシャンティなスポットを3カ所、今回は順ご紹介したいと思います。
先ずはホテルから程近いエリアにある「街路樹通り(カロスキル)」へ。
街路樹通り(カロスキル)
街路樹(カロス)通り(キル)、何とも名前からしてオシャンティ感満載ではありませんかあ💛
メイン通りにある銀杏並木道沿いを中心に路地裏までファッションブランドの大型店やセレクトショップ、洒落たカフェ・レストランが並ぶカロスキル。
雰囲気は代官山?自由が丘?それとも堀江?
おしゃれタウンも朝は静かなものですが、逆にそんな静寂さの中にも上品さを感じる町並みがここカロスキルにはありました。
そして後で知ったんですが、このカロスキルエリア、実は「美容整形」のメッカだとか!俺もイケメンにしてね💛と大枚叩いてお願いしたら、韓流スターみたいになったのでしょうか(;´Д`A ```
オシャンティスポットその2・狎鷗亭ロデオ通り
と、無駄な妄想はさておき、続いては狎鴎亭(アックジョン)エリアへ。
ここもカロスキル同様、高級ブランドやセレクトショップが立ち並び、韓国のカルチャーの最先端を走るエリアです。
狎鴎亭ロデオ通りと言う所が有名らしいので向かってみます。
狎鷗亭ロデオ通り(アックジョン)
カロスキルは街路樹で落ち着いた雰囲気のエリアでしたが、ここ狎鷗亭ロデオ通りは洋風の建物にカフェや洒落たブティック等が狭いエリアながらあちこちに。
若者の文化とファッションの最先端エリア、おっちゃんにはご縁の無いエリアをトコトコ。。。せめてキムタクレベルでないとここには入れなさそう(笑)
オシャンティスポットその3・韓流スター通り
まあ、今回はプロレタリアート代表としてブルジョア世界を少しでも味わえたら良しなので写真だけ頂き、3カ所目のスポットへ向かいます。
狎鷗亭ロデオ通りからほど近い所に駅があり、その名も「狎鷗亭ロデオ」駅。ロデオ推し感凄いですよね、そしてこの駅からこれまたオシャンティエリア「清潭洞(チャンダムドン)」エリアに繋がる道沿いには不思議なキャラクターが道沿いを埋め尽くしています。
ここは?_?
よくよくアルファベットを見てみると「K☆STAR ROAD」とな。
これは今大人気の「韓流スター」がこの通りにもしかして等身大でパネルやキャラクターとかが並んでいるのか??
韓流スター通り
と、この三色に彩られた道沿いに進んでいくと。。。
お~、この2頭身のパンダの様なキャラクターは!!??
これは「INFINITY」ならぬ「INFINITE」と言うグループのキャラ??!!
その奥には、おっ!俺も彼女らは知ってるぞ!「KARA」ですね♪
と先ほどパンダの様な、、、と申しましたがどうもこれは「クマ」の御様子w
この通りは高級ブランドが並ぶ大通りで、以前は清潭洞高級ブランドストリートとも呼ばれていたのですが、何気にこの清潭洞周辺は芸能事務所が乱立しており、その影響もあってか現在は韓流スター通り(K-Star Road)という名前で呼ぶばれる様になったようです。
韓流スターの雄!満を持して登場であります
そんな韓流スター通りの中でもやっぱり目を引いたのはこちらのグループのくまちゃんでしょうか。。。
はい、「BTS(防弾少年団)」のクマちゃんです!
芸能関係に興味のない人もBTSはご存じかと思います。ここはひっきりなしにBTSファンが訪れては皆さんこのクマと共に至福の一時を過ごされておりました。やっぱり世界的大人気グループは違いますねえ♪
場違いなおっさんはそろそろオシャンティエリアから退散し、残っている五大王宮に向かおうと思います。
続く
今回の行程
ホテル→街路樹通り(カロスキル)→狎鷗亭ロデオ通り→韓流スター通り
ネイバーバージョン↓
マップバージョン(拡大可)↓
まさかの「青瓦台」へ訪問することが出来、嬉しい誤算ではありましたが、すでに時間は15時半を過ぎています。
前回の景徳宮・青瓦台エリア編はこちら↓
昼下がりのわずかな時間でどこへ行こう?
このエリア周辺には5大王宮のうち、昼に訪れた「景徳宮」をはじめ、「昌徳宮」「昌慶宮」の3大王宮が集まっている上に王族の位牌を祀る「宗廟」もあり、この後の時程ではとてもではないが巡りきることは不可能。
ここは的を絞ってまた次の日に残りは見て回るしかないな、という事で今回は「景徳宮」からほど近い「昌徳宮」にだけ行って終わりにしたいと思います。
北村韓屋村は昔ながらの韓屋の立ち並ぶ熱いスポット
景徳宮と昌徳宮の間には「北村」エリアと呼ばれる住宅地があり、その一部分は「北村韓屋村」と呼ばれるちょっとした「映えスポット」があるとのこと、ならば折角だし立ち寄ってから昌徳宮に向かおうと思います。
朝鮮時代の両班(科挙などの官僚貴族的なものらしいです)が景福宮と昌徳宮との間に挟まれたこの地に家屋を建てたことが韓屋村の始まりだそうです。
北村韓屋村(プッチョンハノッ)
当時からの道や水路の跡、そして韓屋と呼ばれるが多く残っているらしいので、昌徳宮に向かいながら韓屋の町並みを見ていきます。
北村韓屋村は現在も多くの住民が生活を送っていることもあり、休日、夜間を中心に立ち入りが禁止されているエリアもあり、この日も休日という事もあり制限が掛かっている様子なんですが、全く下調べもせずにたまたま立ち寄ったこともありメインスポットがどのあたりなのかがさっぱり分からなかったけど、このエリア全体が見所と言っても良い位味わい深い古き良き韓国の文化、生活空間の一端を知ることが出来ました。
雰囲気としては坂の多い尾道の町並みにも似た感じがします。
住宅街が基本の北村韓屋村ですが、日本でも古い街並みにカフェやグッズ店が出来ているようにここも若者向けのカフェ等があちこちに。。。映えスポットとして人気の北村韓屋村、今度はもっと事前に調べてから、次回再度ソウルに来た時に攻めてみたいと思います。
北村韓屋村を細かく巡るにはネイバーマップが必要かもしれません
何度も言うようにグーグルマップが韓国では制限が多過ぎてほとんど使えないので、最低限のマップ情報でこの辺りかなあ、、、と当たりを付けながら見て回ったんですが、このエリアで有名な「北村八景」は一体どこなのか???状態でして。。。_| ̄|○lll
グーグルマップは今回本当最低限の情報しか出てこなかったので、次回韓国旅行時にはネイバーマップアプリも入れておくのが良いな、と実感。
この日最後のスポット「昌徳宮」に到着
時間があればこの北村エリアだけで数時間過ごせる位見所沢山ぽいですが、すでにこの北村の一部だけ訪れただけなのに時間は16時半過ぎ、日本だと大抵の観光名所の閉所時間的にはギリギリの時間、という事はやはり昌徳宮も。。。
もしかして間に合わない??
くぅ、、、ミスった( ;∀;)
いえいえ(;^_^A
実はここ昌徳宮は17時半までに入れれば18時半までの観覧が可能だったのです!
とは言えすでに時間的にはここが最後、17時に無事にチケットを購入しお邪魔させていただきます。
昌徳宮(チャンドックン)
昌徳宮はソウル五大王宮の中で唯一の世界遺産です!
昌徳宮の正門に当たる敦化門は韓国で最古の門なんですが、現在改修工事で拝むことは出来ませんので、そのサイドにある小さな門より入場。
敦化門が正門に当たる第一門でこの門をくぐって右にL字状に曲がると第二門に当たる「進善門」が現れる構造。奥には第三門の粛章門があり、王宮の基本的な三門構造をしっかり拝むことが出来ます。
ここ昌徳宮の一番のポイントは自然と王宮の調和された点が文化遺産に相応しい評価とのことで、ソウル五大王宮の中で唯一「ユネスコ文化遺産」にも登録されていること。
その自然との調和が主にみられる「後苑エリア」は生憎特別拝観エリアという事で事前予約がいる場所の上、必ずガイドとの同行ツアーのみとのことで、今回は入れず。まあ、着いた時間も夕方ですしそこはやむなしか。
一般開放エリアだけでも1時間は軽くかかります
それでも一般開放エリアだけでも十分見所はたくさん。
昌徳宮の奥側に位置する楽善斎は王族の住居や書斎にあたり、朝鮮王朝の最後の女系王族の方が最後を迎えた場所でもあるとのこと。それが1986年という事なので本当つい最近までそんな末期の韓国王朝の世界がこの地で起こっていたんですね。日韓の難しい歴史背景を知る一つのきっかけとなりました。
楽善斎は他の王宮施設とは異なり韓屋の雰囲気でとても庶民的な建物だったので、余計に歴史の重みを感じる所でした。
昌徳宮の中枢、宣政殿や仁政殿で歴史の空気を感じる
続いては宣政殿へ。
ここは王様の執務室に当たる場所だそうですが、思ったよりシンプルで風通しはとても良さそうですが、冬季はここで執務しろ、と言われたらとても辛そう💦
この後王様や王妃のお休み処にあたる大造殿などを見て回り、いよいよ仁政殿へ。
仁政殿、昌徳宮の正殿にあたり、まさしく昌徳宮の「顔」であります。
多くの国事や祝い事はここで行われていただけあり、やはり迫力が違う!
景徳宮の離宮として作られた昌徳宮ですが、豊臣秀吉の朝鮮侵攻で景徳宮と共に崩壊したものの、その後再興され現在に至る昌徳宮。
景徳宮と双璧を成す昌徳宮の魅力を是非一度訪れて感じてみてください。
晩餐は定番の「ビビンバ」で〆♪
これで2日目も終了、昌徳宮の最寄り駅「安国」近くまで戻ってくると、安価に色々食べられそうな韓国の家庭料理店が通りにあったので、ここで夕食にしよう♪
2日目の夕食は「ビビンバ」にしました♪
ちょっと玉子焼き過ぎですが、これも家庭料理あるある!という事で早速頂きまーす💛
後でこのお店の事を調べてみるとキンパ(韓国風海苔巻き)が人気みたい。またこの店に来ることがあったらキンパも挑戦してみようかな。ビビンバも充分美味しかったですよ♪
2日目の宿はおしゃれスポット「狎鷗亭」
夕御飯を頂き、ここからは地下鉄3号線に乗って本日の宿がある「狎鷗亭(アックジョン)」エリアに向かいます。
狎鷗亭エリアは実は俺みたいなただのおっさんには全く無縁の地であり(;^_^A、センスの良い高級感にあふれた表参道的?な街らしい💦
なのに何故こんな無縁の地を選んだ!?と自分のセンスを疑ってしまう位w
今回のホテルもそんなオシャンティな場所故、当然ながら室内も何ともシンプルなのにオシャンティ(笑)
そしてそんなオシャンティなホテルで、夜中小腹が空き近くのコンビニでポテチを頬張るプロレタリアートw
この韓国で人気のハニーバター味のポテチ、めっちゃ好きなんですよねえ。
ドンキとかでセールしているとつい買ってしまうんですww
そうこうしているうちに夜は更けて3日目に突入です。
次回へ続く↓
今回の行程
青瓦台~北村韓屋村~昌徳宮~安国駅(夕食)~狎鴎亭駅
ネイバーマップバージョン↓
地図バージョン↓
安国駅から狎鷗亭駅へ
光化門広場からこの広場の名の由来になった「光化門」へ向かいます。
前回の汝矣島・光化門エリア編はこちら↓
景福宮は5大王宮の中でも最大級
光化門に着くと、多くの観光客がチマチョゴリ等の韓服を着た方が沢山。どうも韓服を着て景徳宮に来ると無料らしいです。
と、先にネタバレとなりましたが、光化門がある所こそ「景福宮」
1395年に作られた李氏朝鮮時代から続く王宮で、ソウル5大宮の中で最大の規模の王宮。以後日本帝国占領時には総督府がこの地に置かれ、景福宮も大部分は取り壊しとなって往時の姿を見ることは出来なかったものの、1990年代以降に修復、復元が繰り返され、2030年頃まで引き続き復元事業は続くものの現在は大部分の復元が終わり、広大な敷地では往時の栄華を感じることが出来る王宮です。
光化門の前では守衛儀式が終わり、多くの人が守衛と記念撮影中。前日の徳寿宮に続き儀式の光景を拝め、自分の運こんなに良くて良い?と思ってしまいます。
景福宮の本殿は3つの大門を進んだ先
それでは入場チケットを購入し、いよいよ景福宮へ。
景福宮は正門にあたる光化門、続いて入り口に当たる興礼門、正殿に当たる勤政殿を守る門としての勤政門と3つの大門が一直線に並んでおり、左右対称に建物が配置されていて、いかにこの景福宮が偉大な王宮だったのかが分かります。
勤政殿は景福宮の正殿として多くの政治的儀式が執り行われ、巨大な正殿の天井の下にある王の台座も時代が経っても、今も権威の象徴の姿を見せつけてくれていますね。
広大な敷地を持つ景福宮を隅々まで巡ってみる
ここ勤政殿エリアまでは景徳宮のメインエリアで多くの観光客がおられますが、前述の通り5大王宮の中でも最大の規模を誇る景福宮は、メインエリアを囲むように広大な敷地に色々見所も点在していて、全体を見て回るなら2時間は軽くかかる位の巨大王宮。
自分も2時間弱かけて景福宮を色々探索して回ろう。
池の中にドーンと浮かぶのは王宮の祭事等で使われていたという「慶会楼 」、池を眺めながらの宴会とか贅の極みだったことでしょうね。
また周辺にも広大な敷地を贅沢に使った庭園なども見られ、2時間なんてあっという間に過ぎていきます。
景福宮の奥側のエリアまで来ると、メインエリアの喧騒とは全く違った静かな「陰」の世界を堪能できます。
泰元殿と呼ばれる景福宮の一番奥の方に新しく復元されたエリアの中心的な建物群には歴代の王の肖像画が飾られている場所が復元されていました。王族が亡くなったときの遺体の安置所としての役割もあったようで、建物同士が廊下や壁で区切ったりと王朝として慣例と威厳を大切にしていたことが分かります。
広大な敷地をあちこち巡っているとすでに時間は14時過ぎ。
12時過ぎに光化門エリアには着いているので、確かに景福宮を見て回るのに2時間は伊達ではなかった💦
まさかの誤算、「青瓦台」へ!
見学を終え、今度は景福宮の北側にある神武門から外に出ます。
この後はすぐ近くにある五大王宮の「昌徳宮」に向かおうと思っていたんですが、実はここから急転直下、全く違う所に急遽行く事に!!
その場所とは、、、
分かりますでしょうか?
政治関連のニュース等では結構な確率でこの光景出てくることもあったかと思います。
その場所こそ…
「青瓦台(チョンワデ)」、 旧韓国大統領府です。
青瓦台(チョンワデ)
本来は予約、若しくは当日の限られた時間のプラチナチケットをゲットしなければならないのですが。。。
実は、来る前にここ「青瓦台」に訪れることが出来るらしい、と言うのは調べたんですが、事前予約が必要でネットで予約を試みるも、韓国もこの時期は連休という事もあり全て「満員」💦、後は朝の9:00と昼の13:30に外国人枠で1日2000人までは当日枠が準備されているとはいえ、全て満員状態では無理だろう、と思っていたので外からだけ見て終わろう、と思っていたんです。
景福宮の神武門を出た目の前にこの「青瓦台」の正門があるので、ちょうど良いと思い立ち寄ったんですが。。。
ここは青瓦台のブースなんですが、予約もしていないしまあここまで来れただけでも良しとするか。。。と右側のスクリーンの画面を見てみると、ハングルで何か書かれており外国人がパスポートを提示して中に入る手続きをとっている。
そしてその手続きを終えるとその数字がカウントダウンされていく。。。
もしかして、、、
正解でした!!!
残り118人の枠に 無事に駆け込めました!!!
ラッキープラチナチケットをゲット!!
外国人枠は9:00の部と13:30の2部のみだけだったので、予約も全て×だったし無理だろう、と思っていたんですが…
めっちゃラッキー💛!!
14時過ぎでしたが、今回の旅何か持ってるww
リストバンドを発行してもらい、セキュリティチェックを受け早速お邪魔させていただきます♪
尹錫悦大統領時代に大統領府であった青瓦台を2022年5月より一般開放し、現在では往時の執務室や迎賓館などを見学できるようになった新スポット「青瓦台」、先ずは迎賓館に向かいます。
因みに青瓦台に入るのは「無料」、なんともありがたい限りです。
おー!!なんかここテレビで見たことがある様な気がするーーーーーーー!!
流石は迎賓館、この地を訪れた国家元首と同じ空間に居られる特別感半端ない!
シャンデリア一つをとっても感動レベルです!
大韓民国の政治中枢、青瓦台の内部へ
それではいよいよメインにあたる「青瓦台」へ。
執務室をはじめ、大韓民国の政治の中枢を司っていた場所だけあって、威厳感ヒシヒシと感じられます。
1階部分には歴代大統領の肖像画や大統領夫人の執務室等があり、大韓民国の政治の中枢の歴史を思い出すことが出来ます。李明博、朴槿恵、そして文在寅等歴代12代までの大統領の肖像画が飾られています。うーん、あまりに肖像画がリアルすぎてちょっと怖い位ですが💦
世宗室は閣僚による閣議等が開かれている場所です。
貧乏性の俺の第一印象。。。
この部屋の掃除だけで一日終わってしまうな、、、(笑)
それではいよいよ2階へ。
2階は謁見室と大統領執務室があります。
ここで多くの歴史的決定がなされていたのかと思うと色々考えさせられます。
つい先日次期大統領に選ばれた李在明(イ・ジェミョン)はこの青瓦台を再度大統領府を戻す動きがある様なので、今後青瓦台が引き続き市民に開放され続けるのか気になる所ですね。
※追記…李在明大統領が大統領府をここ青瓦台に戻すと正式に発表されたようなので見に行くなら今のうちです!!
官邸は張り詰めた政治からの開放エリア
青瓦台本館の裏手の山手には官邸があり、同じ青瓦台にある所とは思えない位雰囲気が違います。
大統領と言えども人間、官邸にいる時位政治から離れたいですものね。
まさかの急遽のラッキーな観光スポットに立ち寄ることが出来たおかげで、想定していた時間から1時間半近くかかりましたが、貴重な経験が出来ました!
時間は15時半、もう昼下がりか。。。
次回へ続く↓
今回の行程
アプリバージョン↓(アプリインストールしなくてもご覧になれます)
マップバージョン↓(拡大可)
GWソウルの旅2日目になりました。
1泊目は漢江からほど近い所にあるホテルに宿泊。
中心街からはちょっと離れているので、電車で行くと30~40分かかってしまいましたが、ホテル自体はシティホテルらしく室内も使い勝手良く駅からも5分程だったのでまた機会があったら使ってみたいホテルでした。
ホテルの最寄り駅であった塩倉(ヨムチャン)は地下鉄でありながら急行停車駅なので交通は至便。ソウルって東京並みに地下鉄が発達しているのでソウルエリアだけならほとんどのエリアは地下鉄だけで巡れそうです。
それではソウル巡り2日目スタートです。
前回の南大門・徳寿宮・明洞エリア編はこちら↓
政治と経済の中心、「汝矣島」
2日目は午前中に「汝矣島(ヨイド)」に行ってみようと思います。
東京でいう所の永田町や日比谷のイメージでしょうか。汝矣島は漢江の中州にあり、ソウルのマンハッタンとも言われる行政と経済の中心地です。
塩倉(ヨムチャン)から汝矣島(ヨイド)までは地下鉄で僅か10分程で到着。
特にソウルに来るまで汝矣島に行く予定も無かったんですが、たまたま一日目のホテルが塩倉だったのでそのついで?的に立ち寄ったのでどんなものがあるのか、とか全く下調べせず訪れたので、色々巡りながら汝矣島を堪能してみようと思います。
汝矣島(ヨイド)
駅を出るとマンハッタンを名乗るだけのことはあります!
現代グループの百貨店をはじめ、金融街らしく超高層ビル等大都会ソウルの力強さを感じさせる光景です。
汝矣島公園は政治の島のオアシス
ここからまず向かったのは、汝矣島の中心にある「汝矣島公園」。
大きな広場には光復軍が乗ってきた警備飛行機C-47が展示されていたり、汝矣島を上空から眺められる大きな気球があったりと広大な敷地を感じさせてくれます。
そう、ここ汝矣島はその昔、軍の飛行場だった場所なんです。
今はソウル市民の憩いの場として家族連れや高齢者の人達が朝のお散歩タイムで公園内を闊歩されていました。
そして、この公園を超え1キロほど歩くと見えてきたのが「国会議事堂」
凄く物々しい雰囲気で写真を撮ろうとするとジーっと警備がこっちを凝視するので、もれなく不審者の気分を存分に味わえるスポットであります💦
汝矣島自体は奇麗に整備されていますが、多くの警備車両が道路のあちこちに停車していて、デリケートなエリアだというのを認識させられます。
ずっと視線を感じるのはやはりしんどい。。。
癒しを求め漢江沿いにルートを変え歩いて行こうと思います。
汝矣島から漢江を眺める
そして着いたのが漢江を目の前にした「汝矣島漢江公園」
はるか遠くにはソウルタワーも見えます!
そうそう、ここ汝矣島には63ビルディングと言うサンシャイン60と同じ様な巨大ビルもあったんですが、結構歩きそうなので今回は訪れることはしませんでしたが、もし漢江を上から眺めたい、と思ったら向かってみるのも良いかもしれませんね。
水上ステージもなんとも洒落ていて、夜に汝矣島に来たら雰囲気ある光景を拝めたかもしれませんね♪
それでは初めに通った汝矣島公園まで戻って次のエリアに向かうことにします。
しかし汝矣島公園、元軍の空港があっただけあってとんでもなく巨大!
散策だけで軽く数時間過ごせそうな位です。
汝矣島の地下街でサッパリとしたものを頂きます。
汝矣島では4、5キロ程歩いたので、体力回復を兼ねて、少し早いですが現代ショッピングモールの地下街で食事を摂ろうと思います。
昼間からがっつり!したかったんですが、実はこの旅が始まる数日前からまたまた睡眠障害が発病し(-_-;)、実は一日目は「徹夜」でソウルに来たんです。。。
そして1日目の夜はホテルで一旦バタンキューしたものの、数時間寝ただけで夜中になる前に目が覚め、以後結局熟睡出来ずであまり食欲が無かったんですよね(-_-;)
なのでさっぱり食べられそうな韓国の家庭料理の代表格、「牛骨湯(コムタン)」を頼んでみたのですが、入っていた餃子が肉厚でめちゃくちゃどでかい!!それもそのはず、このお店、よくよく見たら韓国の餃子(マンドゥ)の専門店だった(笑)
お陰で眠気も一気に吹っ飛びパワーも全快!!
とても美味しかったー💛
汝矣島エリア
塩倉~汝矣島駅~汝矣島公園~国会議事堂~汝矣島漢江公園~汝矣島駅地下街 ※(グーグルマップでは複数経路検索出来ないのでネイバーで↓ダウンロードしなくても見ることできますよ♪)
(地図バージョンも作りました↓拡大可)
光化門広場は歴史と文化、そして憩いの広場
気持ちも体もパワーチャージ出来ましたので、この後は二日目のメイン会場へ向かおうと思います♪
地下鉄5号線で着いた先は「光化門( クァンファムン)」と言う所。
光化門(クァンファムン)
駅を出ると光化門まで長い歩行者用の広場が続いており、多くの家族連れが広場で行われていたイベントで大盛り上がり!そう、ここ韓国でも5月5日は「子どもの日」という事で休日。台湾でもそうでしたが韓国でもLINEキャラが大人気♪
韓国の民族衣装を着たブラウンがGOO💛 そしてその横にいるカエルは???(笑)
過去と現在とを結ぶ文化、歴史の象徴
イベントで大賑わいの光化門広場ですが政治集会の盛んな韓国、政治集会の中心地としても光化門広場は有名で、しょっちゅうデモが行われている場所でもありますが、流石にこの日はほのぼの広場♪
そんな光化門広場には韓国の英雄が二人の銅像が鎮座しています。
一人目は「忠武公李舜臣」像、抗日の象徴的銅像ですが、その横にブラウン達が愛想ふりまいているミスマッチな光景が現在の韓国の姿。
そして二人目が「世宗大王」像、15世紀の李氏朝鮮の国王の像です。 中国漢字の発音が上手く出来ない国民のために、中国漢字の発音を正確に表記する目的でハングルを作らせた王様として韓国国民にはとても有名らしく、一番人気の王様だと。。。確かに人徳ありそうなお顔をなさってらっしゃる。
それではこの光化門広場の名の由来となった「光化門」に向かおうと思います。
この「光化門」はソウル観光でマスとなスポットの入り口であります。
次回へ続く↓
汝矣島(ヨイド)から光化門(クァンファムン)へ
皆さん令和7年のGWは如何お過ごしだったのでしょうか?
自分、初めはGWは何もする予定も無く、家の片付けと模様替えをしようかと思っていたんですが、俄かに急遽旅行することにしてしまいました。。。
その場所は韓国の首都「ソウル」、ええ、俺が初海外で出掛けた都市であります。
で何故そんな俄か旅をすることになってしまったのか、それはこんな理由なんです。。。
GWは大人しくしているはずが。。。
2~4月は毎日残業に次ぐ残業、、、時間内に仕事終わらせられない俺が悪い、としておきますが、日中は保育に入って、休憩も無し状態でいつ時間が取れるのやら💦
なのに残業はダメと言われ続け、つい上に楯突いてしまったものだから、激おこ💢💢💢され…
そして何故か、やるなら前残業でやれ!と言われてしまう始末。。。
有り得へん理屈に言い返したくなったけどそうなるともっとえらい目に遭うので、表面は大人対応で乗り切る( ;∀;)
しかしストレスは全く処理できず、GWまで2週間を切った状態なのに悪い病気が発症(-_-;)、、、ええ「思い立ったが」病です💦
何故ソウル?
と言う何とも言えない理由で俄か旅行を挙行するすることになった次第(;^_^A
因みにソウルを選んだ理由?全くございません…何十年も行っていないからたまには行ってこい!と旅の神のお達しなのでしょうかね(笑)
とは言え2週間弱で飛行機や宿は大丈夫なのか?GWだしお金もかなり飛ぶんじゃない?と検索したところ、全ての行程(飛行機+宿)の総計で8万程で3泊4日の行程が出来ることが判明。
フリーツアーにすると一番安い設定でも10万越えなので、出発時期がギリギリの時は別々で探すのが一番コスパが良い♪
「トップシーズン+ギリギリ+一人旅」の三重不利条件の中、このお値段はご褒美もの!
去年のGWに行った上越の2泊3日でも6万近くはかかっていたので、十分国内旅行以上のコスパで行く事が出来そうです。
前置きはこの位にし、それでは久しぶりのソウル旅を堪能したいと思います。
今回は題名の通り、「初心に帰る」ことを第一にソウルだけを巡る旅。
なのでソウルに行ったことがある人にとってはベタ処ばかりの様に思われるかもしれませんがその辺りはご容赦を。
いよいよソウルに向かいます
いよいよ5月のGWに突入しました。6時過ぎのリムジンバスに乗って関西空港へ向かいます。
今回のキャリアは大韓航空、この時期LCCの方が高いという逆転現象が発生しており、大韓航空だと5万程でゲット出来たんですよね。
空港に着くと流石はGW真っ最中だけあり多くの人でごった返していますが、アドバンスでチェックイン済なのでカウンターに寄らずにそのまま出国審査まで直行。2時間前に着いたにもかかわらずバス降りてから20分かからないうちに出国審査も終えて余裕を持って過ごせました!チェックインカウンターをスルー出来る優越感サイコー💛
出発は9時過ぎの便、大韓航空に乗るのは初海外のソウル便以来です。関空からは2時間程の空の旅です。
見ると大韓航空の飛行機デザインが変わったみたいですね、今回乗ったのは現状デザインでしたが、太極マークが大韓航空ぽくて良いなあ、と思ってたんですけがちょっと垢ぬけたイメージになった感じ。
そうそう、勿論フルサービスキャリアなので、2時間程の短時間フライトでもしっかり機内食いただけます💛
朝っぱらから飲むビール、最高っス♪
このアサヒビール、しっかり韓国仕様!文在寅の反日政策の時にはえらい目に遭ったアサヒビールも今はしっかり復権♪そうそう、飲み物に罪は無い!!!
仁川国際空港からソウル市内へ
そうこうしているうち飛行機は仁川国際空港に11時過ぎに到着。
今回、K-ETA(韓国電子渡航認証制度)と電子入国申告(e-Arrival Card)も事前に登録しておいたので、飛行機降りて何と10分後にはターミナルを出ることが出来ました!
いやあ、これはありがたい♪
仁川国際空港からソウル駅へ
仁川国際空港からはA'REXと言う空港連絡鉄道が走っており、ちょっと贅沢して座席指定の直通列車に乗車。40分に1本と言うなんとも中途半端な時間設定ですが1時間弱でソウルまで突っ走ってくれます。因みに各停もあり、直通と15分程の差で値段も約半額で乗れますよ。
いよいよソウル市内観光スタート!
そして空港を出て約1時間、来ました!久しぶりのソウル!!
この旧駅舎の横に近代的なソウル駅があるんですが、やっぱりソウル駅と言えばこのレンガの駅舎が印象的、いやあ、帰ってきたよソウル!何十年振り?
駅前ではやはりと言いますか、政治集会の真っ最中。6月には大統領選もあるし政治気運が高まりつつある大韓民国ですが、日本とは違い政治闘争のパワーは凄まじいなあ、と思います。
先ずはお出まし「南大門」
それでは早速久しぶりのソウル観光スタート!
先ず向かったのは駅からほど近い所にある崇礼門こと通称「南大門(ナンデムン)」
朝鮮時代の漢陽城の正門で、南側に位置していたため南大門と呼ばれる様になったもので、ソウルに現存する最古の木造建築だそうです。
南大門(ナンデムン)
南大門と言えば傍にある「南大門市場」存在を忘れてはいけません。
ここ南大門市場は600年以上の歴史がある東大門市場と双璧を成す二大市場の一つ。日本の下町商店街にも近い雰囲気があって庶民の台所、と言う感じで歩いているだけでも充分楽しいですね♪
五大王宮の一つ「徳寿宮」
南大門市場から引き続き北側に進んでいくと「市庁」エリアに着きました。
実は韓国もこの時期は連休時期で日本のGWと同じく祝日なので、すごい人出で大賑わい!
市庁傍にはソウル5大王宮の一つ「徳寿宮(トクスグン)」があるので今回の旅では徳寿宮を含む5大王宮を全て巡ろうと思います。
徳寿宮(トクスグン)
徳寿宮に着くと何やら人だかりが。。。
ウォー!何か儀式っぽい事やっているところに遭遇!!これは王宮の警備隊の交代儀式だそうで、1日に数回交代儀式が行われるタイミングがあるみたいなんですが、見事大吉引き当てました!!
徳寿宮は他の故宮とはまた違った文化的背景を持つ故宮
交代儀式を暫し堪能させてもらった後、早速徳寿宮に入ってみます。
徳寿宮の本堂に当たる中和殿、中和とは片方に偏らない正しい性情(気持ち)を意味し、ここで王の即位式や外国使臣の歓迎儀式などが行われた場所だとか。内部の天井には2匹の龍があり、特徴は爪が7本あること。なんでも王ではなく皇帝を象徴するために爪が7本になっているそう。(王は因みに5本)
また、ここ徳寿宮には他の故宮とは一味違い、西洋風の建物(大韓帝国歴史館)等もあり韓国の文化と西洋文化が同居している独特さがあります。
ソウル一の繁華街「明洞」へ
徳寿宮を堪能した後は、ソウル一の繁華街「明洞(ミョンドン)」へ。
明洞(ミョンドン)
やっぱり大人気の繁華街明洞!多くの観光客で賑わってます♪
結構西洋の方々も多かった印象、韓国もインバウンド需要旺盛なんですね。
折角明洞の露店を楽しむなら何か買わないと、とゲットしたのが「チーズハットグ」
韓国屋台の鉄板的?フード。ホットドッグぽいけどチーズがグーッと伸びて食べ応えめっちゃあります。これはうまい!!
賑わう明洞の中にある癒しの世界
ハットグを頬張り明洞の端まで来ると見えてきたのが「明洞大聖堂」、繁華街の賑わいと対照的にここは神聖地らしく、皆さん静かに神に祈りを捧げておられました。
1日の〆は「プルゴギ」で💛
明洞巡りを堪能しているとそろそろ夕方、少し早いですがここで夕食を摂ってホテルに向かいます。折角ソウルに来たんだからやっぱり肉が食べたいよねえ💛
と目に入った肉料理屋さんに突入♪
カルビとちょっと迷ったんですけど、今回は「プルゴギ」にしました!
沢山のサンチェと生の人参が不思議と俺の体を虜にしていく💛
付け合わせのキムチ群も安定のうまさ、一日目から贅沢させてもらいましたが、これで2000円いかない位、、明洞でこの値段なら良心的かもねえ。
次回は2日目、漢江エリアからスタートです。
次回へ続く↓
今回の行程
※韓国では地図データは安保上の理由等から厳正管理されており、グーグルマップでは経路検索等に制限がかかるので、韓国のネイバーマップで代用。
下のネイバーマップアプリ、若しくは貼り付けた地図をタップすると今回の行程を表示できます。(見やすさではアプリバージョン(アプリ入れなくても見れます)の方かな)
アプリバージョン↓
(ソウル~南大門~徳寿宮~明洞(明洞大聖堂)
地図バージョン↓