彗はゆるっと生きてます−小さな日々の記録− (original) (raw)

婚活を始めて1週間ほと経った今月初旬。

婚活サイトに並ぶ相手のプロフィールを眺めながら、選ばれるためにはやはり女でも、ある程度の収入がある方がいいよね?という思いがむくむくと湧き上がってきました。

だって私自身は相手の収入を気にするんだもの。

相手に私の収入を気にするなという方が難しいと感じたのです。共に生計を立てるなら、少しでもいい給与を貰っている女性の方が安心するのが本音だよね…と。

私の収入は平均以下です。

そのことは私のコンプレックスでもあります。同じ職種の妹はバリバリフルタイムで働いて、同世代の女性の中では高収入の部類、地方なら尚のこと一般的な男性より稼いでいる方なのです。

私も同じ資格を持っているのだから、フルタイムでバリバリ働けば似たような収入を得ることはできるかもしれません。

ならなぜそれをしないの?

理由は仕事で体調不良になるのでは?という健康面での不安からです。

資格取得はしたものの、この職業で働いていく自信がないのです。

向いていないと思いながらも大学を何とか卒業し、無理をした結果、病を発症し、

寛解してから、やはり資格だけは取ろうと、何とか取得まではしました。

資格取得できたことが嬉しくて、調子に乗ってその資格でフルタイムで働いた結果

再発してしまったのです。

なので、やっぱり無理をしているなという思いが強いのです。

言うなれば、苦手なことを一生懸命やっている感じ。

ペンギンに空を飛べ、タカに海に潜れと、向かないことをしなければいけないとの

思いかとても強く、しんどいのです。

持っている資格をフルに活かせない。苦手な分野の資格を取得しただけでも御の字なのに

今度はそんなことで苦しんでいるのです(苦笑)

それでも、自分のコンプレックスをどうにかしたいと、収入を上げるために

何か副業は出来ないか?甘えてないで本業のシフトを増やせないか?

そもその何のために結婚を考えているのか今一度考えてもいいのではないか?

などなど

頭の中でぐるぐると色々なことを同時に考えるようになりました。

本の要約動画などを浴びるように聞いて、自分でも本を読んで、

状況を改善する考え方や、方法はないだろうか?と。

そんな中、昨日、一人の男性とランチで始めてお会いしました。

その方は同じ医療分野の職種の方で、前線で10年も働いている人でした。

私のコンプレックスが刺激されたのはいうまでもありません。笑

とても優しく気遣いのできる方で、ほんの1時間半の時間でしたが、いい家庭を築ける人だろうなぁと何となく想像ができる程度には好印象でした。

でも私はその時は、私のネガティブな面も伝えておかないと相手に失礼だという思いを強く持っていて、それとなく体調を崩していたこと、資格は持っているがフルタイムで働くことは考えられないことを伝えました。

食事を終えて別れて帰ってきてから、伝え方をまずったなと、少し反省。

なかなか煮え切らないネガティブな捉え方をしている印象を与える伝え方だったなと思いました。

帰宅後、シャワーを浴びながらいつもの如く本の要約動画を浴びるように聞いてるとき

ふと、「あ、私体調崩しかけているかも…」「ポジティブに自分に向き合える考え方ができなくなっている」と気づいたのです。

睡眠の質は悪くなっているし、自炊はしなくなったし、食事のカロリー管理もしなくなっていました。ストレスによる過食も頻繁にするようになっていたので、体重も2kg近く太っていました。

生きるための基本、「睡眠、食事、運動」これがスムーズにできてない時は、

やっぱり体調が悪いんだな…と改めて、気づいたのです。

それから、今日の午前は自炊をして、ふと自分を見つめ直す時間として

このブログを書いているというワケです

収入云々よりも、まず私は自己管理からだな笑と

改めて感じ、気づいた日として記録をとります

コンプレックスへの向き合い方は、自己管理を元に戻して、

ゆっくり読書やノートに思いを綴りながらまた改めて考えてみよう

と思った次第です。笑

やはり婚活や就活などの自分に向き合う作業を必要とする活動は、

自己管理でポジティブの土台を整えて自己理解を掘り下げてみて

健やかな心でいなきゃ行けないなぁと思いました。

36歳は微妙なお年頃だと思う。

一人で生きていくか、はたまた婚活の荒波に揉まれるか。

一人で生きていくと決めるには早すぎる年齢の気もするが、

婚活市場では完全に売れ残りの賞味期限切れに近い存在。

36歳独身女とはそんな微妙なお年頃であると思うのだ。

私は、つい最近まで一人で生きていこうと考えていた。

理由は一つ、持病がある。

私は精神疾患である統合失調症を25歳の時に発症し、2年療養生活を送っていた時期がある

病気のピークの時期は、普通の人間とは言い難い思考回路を持っていた

スマホを監視されている、盗聴されている」と本気で思っていた

世の全てが私のことを嗤っている気がして恐ろしくとても苦しかった

どうやってその状況から抜け出したのか、苦しかったことを忘れようとする本能なのか、

今はもう詳細に思い出すことは出来ない。

でも、自分が見ている世界が間違いであり、自分というものの土台や根底というような確固たるものが崩れ落ちてしまう、恐ろしい感覚を体験した。

その後、寛解しパートタイマーや国家資格取得の期間を経て、正社員として働き出すも、

不向きな職務内容をなかなかに過酷な環境でしていたため、忙殺されまた再発してしまったのである。

その再発も酷いもので、その時は

「世の中の人は上手く集合体のような知性とアクセス出来ていて、サトラレのような世界で生きているが、私だけその集合体のような知性とアクセス出来ない。

私だけサトラレのような能力がない欠陥品だ」

と、どうしたらそうなる?!ちょっと何言ってるのか分からない😂

と自分でもツッコミたくなるような思考回路の中に、本気で囚われて生きていた笑

土台からまた派手に壊れた自分を一から積み上げて、文字通り「人間」として戻ってくるまでに更に1年を要したのだ。

なので、なかなか自分というものに信頼を持つことができなかった。

それでも、東京からUターンし、穏やかにのんびりと生きる中で、

本当に少しず蟻の1歩のような小さな小さな積み重ねの末、回復し、

今の職場の人間関係が持続するなら、資格を活かしつつ、月90時間のパート勤務ならできる

という程度まで戻ってこれたのである。

有難いことに、地方ならギリ一人暮らしができるか出来ないかくらいの給与をもらい、

余暇の時間で、カメラを持って出かけたり、近くのトレーニング室で筋トレしたり、自炊したり、日帰りでソロキャンプしたりと

好きな事を楽しんでここ数年生きてきた。

2度もバラバラに壊れた人間である。

こんな私でも雇ってくれるところがあり、職場の同僚にも恵まれ、それなりだが給与が貰えて、ささやかに趣味を楽しむことができる。

月並みか、はたまたそれ以下かもしれないが、

ささやかでも小さくても幸せに、日々に感謝して生きていられる。

これ以上を望むのは、ばちが当たるかも…

なんて思いもあった

しかし、ささやかで小さく生きていても、

一人でカフェやキャンプに行くような一人行動が苦ではない性格でも、

時々どうしようもない孤独が押し寄せてくる時があった

苦しい楽しいを共有できる人が身近にいないのは、やっぱり寂しく辛いのである。

一人で夜のウォーキングをしながら、胸に穴が空いたように酷く痛くて苦しくて

泣きながら歩く、というようなことも時々あった。

そんな時、妹が結婚した。

私にとってそれはストレスになった。

とても喜ばしいことである。

しかし私は、持病があるため結婚してはいけないと思っていた

そう自分に強く言い聞かせていたのである

手に入らない幸せを妹は手に入れられるのに、どうして私は手にできないの?

そんな醜い思いでぐちゃぐちゃになりながらも、

その時に初めて、ああ私も誰か人生のパートナーと苦楽を共にして生きていきたいんだ

と気づいたのである。

それからは、思い切って結婚相談所に体験・相談に行ってみた

先月の中旬の話である。

話を聞くだけ…と思っていたが、そこのアドバイザーに話を聞いてもらう中で、

気づいたらまんまと入会させられていた笑

でも、今はその選択を後悔していない。

今までは、自分の小さなコンフォートゾーンを抜け出せず、

ささやかな幸せで満足するように言い聞かせていた。

しかし、今回の結婚相談所入会は、自分のコンフォートゾーンを抜け出す大きな一歩で、

仕事が忙しい最中でも、心穏やかに働くことができたのである。

きっと、ずっと逃げてきた命題にやっと取り掛かることができた、という大きな満足感が

今の穏やかさの理由なんだと思う

これから、婚活の荒波に揉まれることを選択したことを後悔するかもしれない。

たくさん傷つくかもしれない。

でも、今は行動できた自分を褒めたたえ噛み締め、

その大きな一歩を大事な記録として、ここに残そうと思う。

はじめまして。記事を開いてくださりありがとうございます。

初めてブログというものを開設しました。田舎に住む30代女です。

ブログを始めたキッカケは、日々のふと刹那に浮かぶ思いや、小さいながらに頑張ったこと、苦しんだ苦い思いなど、些細な事ですが残しておきたいと思ったのがキッカケです。

鍵付きの日記でいいじゃない、そう思う方もいるかもしれませんが、世界のどこかに誰かに共有していると思えると浄化される思いや、三日坊主の私でも続けられる拘束力が得られるかなと思い、公開する形をとりました笑

連日投稿は難しいかもしれませんが、ふと思ったことを書きに帰れる温かい場所にできたらと考えています。よろしくお願いします。

では、私についての自己紹介を少しさせて下さい。

30代の独身女です。仕事は医療関係で今はパートタイマーとして働いています。

5年前までは東京で働いていましたが、無理な働き方をし、忙殺され持病が再発し退職。

治療に1年程専念し、Uターン後、今の会社に就職しました。

前職の会社は大手企業で、良くも悪くも競争・利益追求型だったため、私の性質に合わず苦しみました。

しかし、今の会社は田舎ののんびりした風土の経営理念のため、ゆるゆると働けています。今の職場環境、働き方が合っていて、忙殺され人として死んでしまっていた頃から考えると、大袈裟かもしれませんがちょっと奇跡かもと思える生活ができています。

今は趣味でカメラを始めたり、日帰りですがソロキャンプに挑戦したり、これで大丈夫かしら?と自分でも少し不安になるような東京では考えられなかった生活に変わりました。

それでも手放しに、ああ良かった!と今の生活を全肯定できる楽観思考を持っておらず、一抹の不安を抱えて生きています笑(まぁ皆誰しもそんなものでしょうね)

荒んだ日々から考えると、今は日々に感謝して生きています。満ち足りてる気もしてます。

でも、このまま一人で生きていくことに時々寂しさ不安を感じながらも、すでに確立されている自分の人との距離感の取り方に安心感があり、コンフォートゾーンを抜け出せない日々に悶々と生きています。

書きながら気づきましたが、さあアラフォーに突入したけど、これからどう生きようかしら?と、自分を振り返る手段の一つとしてブログを始めたのかもしれません。

なのでこのブログはきっと、

ゆるゆると生きながらも一抹の不安を覚える日々や、それをいい方へ導けないかと試行錯誤する過程、読書記録、心を動かされた出来事や作品の語り、アラフォーの婚活記録、節約やNISAに取り組む記録、持病をどう克服して今に至るかなど、

小さな日々の記録を残していこうと思います。

書くことで思いか浄化されたり、はたまたどこかの誰かの小さなお役に立てていたらいいな

なんて希望的観測も含んでいますが…笑

タイトルのように、ゆるっと小さな日々を綴っていけたらと思います。