何を基準に打法を決めるのか (original) (raw)

Question

スイング理論で悩んでます。

A 氏の理論より、B 氏の理論が実際クリーンに

捕まります。

そこで何を基準に打法を決めていけば良いので

しょうか?

捉まりが良ければどんな打法もありですか?

Answer

打法の優劣は比較基準があります。

それは効率の良さ、飛距離、方向性、再現性な

どで、理論的には高低、浅深、法則性、時代、

定着期間などがあります。

捉まりが良いかどうかはタイミングが合ってい

ない効率の悪さですのでその一部になります。

初心者は「使える球」を目標として求めるので

帳尻さえ合えば良い事になります。

したがって、フェアウェイに乗れば良い、グリ

ーン近くまで行って OB がなければ良いという

質の打球で良いわけです。

これなら打法はいくらでもあり、帳尻合わせの

やっつけ打法を定着させさせれば両手シングル

程度には誰でも成れます。

ところが、片手シングル以上になるにはほとん

どの方はこれでは無理で、飛距離が出て、パー

オンが出来る事が条件で、その先はベタピン率

です。

3 分の 1 はワンパット圏内、次の 3 分の 1

はツーパット圏内、そして寄せワン 100 %で

6 アンダーです。

このスコアを達成するにはまず飛距離です。

中高年の方は怪我をする事がありますので白テ

ィーやシニアティーからプレイすることです。

飛距離を出すには打法が一番重要で、感覚と経

験で得た打ち方では筋肉で飛ばすしかなく、飛

ばしの技をいくつ組み込む事ができるかが勝負

です。

この飛ばしの技法はご自身で体験されると確か

に飛ぶ事が判るのですが、動画や文章で真似て

も実感がわかない事でほとんどの方は組み込ん

でいません。

この技法は最低 15 種類はありますので、その

すべてを効率よく取り入れるとマキロイの打法

になります。

ただ、その半分ほどでも日本の選手並の飛距離

は出ると思いますので、若いうちに早く習得さ

れる事をお薦めします。